ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

寅さんは今何処に

2011-03-06 10:23:07 | なまサンプー
柴又帝釈天駅で下車してすぐに、寅さんの銅像が出迎える。「わたくし、生まれも育ちも、葛飾柴又です。帝釈天で産湯をつかい、姓は、車、名は寅次郎、人呼んで、フーテンの寅と発します。」とは言わなかったが・・・

映画「男はつらいよ」シリーズが偲ばれる。
渥美清のキャラは不滅であろう。こと柴又においては絶対である。

よく参加するバスツアーなどでの帰り、疲れて居眠りの出る頃、バスガイドがビデヲで流すのが「寅さんもの」であった。

俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ わかっちゃいるんだ 妹よ・・・・今日も涙の 今日も涙の
日が落ちる 日が落ちる

寅さんの異母妹さくらを倍賞千恵子が演じているが、歌詞にもあるようにの兄妹の愛はホロリものである。

チョットした御呼ばれのついでに帝釈天をブラブラ・・・火曜の11時頃の参道は人まばら、お雛様や有名な南天の床柱を見た。

そして、「山本亭」へ・・・昭和初期の資産家の庭園で今は葛飾区に移管されており、都内では旧安田邸(墨田区)徳富邸(世田谷区)があるようだが、ここは書院庭園、和洋折衷の庭園である。抹茶甘味を頂いて・・・「寅さん記念館」へ・・・

 川魚料理老舗「川千屋」は、仕事の関係で何回も利用したことがあるが「川甚」は初めてであった。
「鰻重」「鯉のあらい」などで、川魚は好き嫌いもあるようだが、話が弾んで料理などはどうでも良かったが本当のところであった。・・

 寅さんに言わせれば「それを言っちゃあお仕舞いよ」
   ソロソロ終わりに・・・・


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