ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

津波が爆発した

2011-03-17 10:43:00 | 何だこりゃジッちゃん
 人間誰しも「口が滑る」ことがある。これが「本音」であることが多い。

 石原知事の「天罰発言」・・・・津波をうまく利用して『我欲』を一回洗い落とす必要がある。 被災者には耳障りかも知れないが、津波は日本人への天罰だと思う。

 これに対して、記者から被災者に対して大変不謹慎な発言ではないか・・・と質問されると、「被災者には耳障りかも知れないが」と言葉を添えているのだ。

 翌日、「津波は日本人への天罰だ」と発言したことについて「被災者の皆さま、都民、国民を深く傷つけた、深くおわびします」と、発言を撤回し陳謝した。その上で「かつてない困難な中にある被災者の失意、無念は察するに余りある。首都の知事として被災地のために全力を尽くす」と・・・・・

 時恰も、大震災直後で 「津波」を「天罰」に結び付けて自己考えを表明しようとしたのだろう。全く逆な方に波及したのである。本音の「我慾」が何処に流されて行ってしまったのである。

 津波被災者のことが念頭に無かった訳ではないが、被災者には余りにも酷な耳障りな譬えであった。そこまで気が廻らなかったのであろう。

 「覆水盆に返らず」、失言も多々あったが、その都度クリアしてきたのもこの人のキャラだったと思う。辛辣な批判、表現もまた、共感を与えることもあった。

 「口は災いの門」「物言えば唇寒し秋の風」とか言い様が無いが、政治家などが物言わぬ訳にはいかない。

 今度のように「本音がズレてしまった」ことも珍しいのである。本人の意図することが受けた人に通じるには、相当な注意が必要である。

 このブログも、ショッチュウずれちゃいるが・・・・・・・・・


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