ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

続・登校アラカルト

2010-10-19 12:12:57 | 何だこりゃジッちゃん
 一年生、二年生、三年年生・・・の顔をみていると、何時の間にか、自分のその頃に入ってしまう。

 当然時代の経済状況も大きく違うが、暫しである。感慨深いものがある。それにしても、全てが貧しかった。最悪の藁草履(わらじ)がチラツク、ズック靴は4、5年生の頃からか。

 昨年の1年生の時は、殆んど母親に付き添ってもらって登校していた女の子、若干情緒不安定だったのか、2年生になったら一人で行くのよ!・・最初は母親と一緒だったが、今では一年生の後について登校している。先輩意識が芽生えたのであろう。

 4、5年位の男の子は、いつもグズラ、グズラと父母に校門近くまで嫌々の感じでようやく送り込まれる。今年はそんな光景が見られなくなった。登校班に入ってオシャベリをしながら通過して行った。

 一年生の女の子が、母親に大通りの角まで送られてくる。そこまでは、腕を顔に当て、泣きじゃくってくる。親から離れて暫くすると、泣きやんで、普通の状態である。これが毎日の態様である。

 勉強に来る、行くではなく、遊べる、友達と・・・が大きなウエイトを占めているのだろうであることは、今も昔も変わらないようである。

 変わったのは、登校中、一言も会話をしないのが摩訶不思議である。中には、ふざけて傘を振り回したりしているのもいるが、例外である。

例外ないのが、水筒を下げている。摩訶不思議である。


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