ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

なんで今、防空壕

2010-11-24 09:32:01 | 戦争と民衆
 「集落に次々砲弾 防空壕へ」今日の朝刊に出た。「北朝鮮 韓国を砲撃」の見出しである。

 昭和20年の終戦前、何処の家にもあった「防空壕」が我が家にも掘られた。1.5m×2.5m、深さは1.5mもあったのだろうか、何しろ、5歳半位の身には、はっきりとしないが、入って遊んだ記憶がある。空襲警報が発せられるとここに入ったのだろう・・・

 今思えば、空襲で焼夷弾を落とされ、家が焼ければ蒸し焼きになること間違いなし、何しろ、壕の上は板と少しの土盛りでしかない。

 今、日本で「防空壕」を持っている所はマズ無いだろう。大金持ちで、先見の明のある人は、核シェルター(shelter)くらいは作っているかも知れないが・・・

 休戦ライン近くの島には「防空壕」があり、活用されたのである。韓国全土には?

 さて、日本の対応は・・「周辺事態に該当せず」取り敢えず、自衛隊や海上保安庁などは警戒レベルを最高にしているであろうが・・・

 軽いジョブを食らわせて来るが、そのうち、徐々に効いてくる。ボデイにもお見舞いされる。そのうち、ノックダウンである。

 何しろ、与野党で、問責だ!とやっていてはこの程度のことしかできない。こう来たら、どうする、ああする、ああなる・・・後手、後手と「泥棒を捕まえて縄を綯う」ばかりでは間に合わない。

 与党は、野党の砲撃の口実を与え、防戦一方、国の防御など程遠い・・・対岸の火事視をしていると、朝鮮半島の某国のように1945年から国・民族を分断され、相互に戦い、1953年から休戦状態が続き、再戦と・・・「ならず者」に良いようにされるのである。

 


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