マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

ケベック・・・モントリオール…トロント

2011年10月23日 23時54分38秒 | おでかけ
ケベック・・・モントリオール…トロント

10月4日 5日目
ケベックの最後にシュガーシャック(砂糖小屋)寄りました。
古びた小屋の中には広々としたレストランがあり
フランスの家庭料理風のランチが・・・
ここの料理が優しいお味でどこよりも一番おいしかったです。

10月5日 6日目
モントリオール市街地にもノートルダム大聖堂があり
数あるノートルダム寺院の中でもブルーの美しい大聖堂です。

この立派な祭壇では名士や俳優の結婚式が行われ
多額の寄付をした人の名前が長椅子に刻まれていて
すぐ裏には一般人が式を挙げる小さな教会がありました。
どこの国でも○○○も金次第なのですね。

因みにこの国の結婚式は土曜日
日曜日は教会へ礼拝に  
ですから選挙の投票日はウィークデーなのだそうです。

モントリオールから大陸横断鉄道に乗りトロントへ5時間の列車の旅
最後尾車両が私たちのツアーの貸切でした。
車窓を観ながらのランチは緑茶と幕の内弁当を頂きました。
日本人が日本人観光客用にお弁当屋を経営してるのですって・・・

途中、列車が急に止まり車掌さんなどがバタバタと慌ただしく走ってきました。
まさか私たちのツアーの参加者が原因とは
どうやら年配の男性が写真を撮るのに夢中でどう間違ったか分かりませんが
緊急停止装置のボタンを押してしまったようです。
同じ日本人として恥ずかしかったです。

今回の添乗員さんは可愛いお嬢さんでツアーではアイドルでした。
新卒で初めてのカナダとかでしたがよく勉強されていて
気の利く優しいお嬢さんでした。

列車を止めてしまった事でおじいさんと孫娘の様な二人が
長い事叱責され始末書を書かされたようです。

カルガリー空港では一組の夫婦が集合場所に時間になっても見当たらず
トロント空港では飛行機がエンジントラブルで遅れ
その都度 添乗員さんは涙目になっていました。

マナーの悪い人はツアーには参加して欲しくないですね。
教師だった私の友人は黙っていられず大きな声で注意したり
添乗員さんにはいくらお客でも強く注意しなさいと助言していましたよ!
マア、皆そろって無事に帰国できて良かったですが・・・
添乗員の仕事も大変ですね!お疲れ様

ノロノロとした旅日記はやっと最終地のナイヤガラです!






カナダ旅行Ⅲ ケベック 街巡り

2011年10月21日 23時02分41秒 | おでかけ
カナダ旅行 ケベック 街巡り


5日目 10月4日
ケベック州は多国からの移民の街でその中でもフランスから移民が多く
18世紀の7年戦争(英仏戦争)で英国領となったがフランス色が残り
フランス語が公用語となっています。
旧市街地はヨーロッパの街並みのようです。

18歳まで日本で暮らしたカナダ人ガイドさんはまるで日本人の語り口で
敗戦でケベックの人口が激減し人口を増やすため
フランスから孤児達を『国王と娘』としてケベックへ嫁入りさせたそうです。

そして美しい娘から、そうでない娘、選り好みをする娘とだんだん奥地へ
嫁入りしたそうで坂の多いガイドさんの住む旧市街地は美人が多いと
笑いながらの説明でした。

晩秋で自然の草花はあまり見かけませんでしたが
戦場公園には手入れの行き届いた
イングリッシュガーデンがあり
園芸種の花が綺麗に咲いていました。


 


 

カナダの旅 カナディアンロッキー

2011年10月11日 23時48分03秒 | おでかけ

カナダの旅 カナディアンロッキー

10月1日(現地)
カナダの東部 カルガリー空港からバスでバンフに着く
この街は国立公園の中にありロッキー観光の中心地で
ショップとレストランが並ぶ華やかな街でここに住んでしまいたくなるような
魅力的な町でした。
そうそう、あの大橋巨泉の土産店がありましたが私たちは他の専門店に寄りました。
レイク・ルイーズ湖は宝石湖を呼ばれる美しい湖です。
他にも3つの宝石湖と呼ばれる湖を訪ねました。

移動中は雨に降られて降り立つ見どころでは雲が消え
4つの宝石湖はすべて見ることができました。

2日目
いよいよカナディアンロッキー観光です。
氷河観光の時は防寒具を着て靴に滑り止めを付けてきましたが
思いの外4℃と暖かく氷河はシャーベット状でした。

前日はかなり寒かったらしくアイスバンになり
転倒して救急車で運ばれた方もおられたようです。

この地もやはり温暖化で近年氷河が段々と後退してきていて
氷河を観られるのはそう長い先ではないようですから
お早めにと皆様へお勧めしてくださいと言われました。


3日目
西部のカルガリーから東部のモントリオールへ空路5時間の移動です。
国内で2時間もの時差が生じる広いお国です。

どちらも冬季オリンピック開催地です。
途中車窓から施設の建物やジャンプ台などが見えました。

途中トロントで乗り継ぎがあり
その飛行機が動き始めてすぐに異常な音を立てて止まり
エンジントラブルとかで30分程遅れて離陸しました。
モントリオールへ無事着陸するまでドキドキでした。
そんなわけで遅れに遅れ
この日のホテルに着いたのは夜中でしたが
2時間差し引くとと言われても11時でした。
これには疲れがどっと出ました。


4日目 ローレシャン高原へ・・・・






はけの森美術館へ

2011年05月13日 22時50分36秒 | おでかけ

小金井市の山野草展を出て急斜面のはけを下ると細いはけの道があり
そのはけの道を東に向かって少し行くとはけの森美術館があります
はけとは崖線の事でこのはけは国分寺崖線と言います。
湧水が流れ子供の頃と変わらぬ武蔵野の面影が残る静かな地域です。

はけの森美術館は西洋画家中村研一(1895-1967)の
絵画や陶芸品、生活用品が展示されています。


          フォトチャンネルの右端の4つの矢印をクリックでご覧ください
美術館の裏側にある庭園の中の喫茶店へ寄りました。
本当はこの喫茶店でお茶をするのが目的でした(笑) 
中村研一の旧宅であった喫茶店で手作りケーキと
ノンカフェインのルイボスティを頂き
一人で暫くボーっと癒しの時間が過ごせました。

レジの傍に並んでいた美味しそうな手作りケーキを土産にと
クッキーやフルーツケーキを選んだ後に
東北のリンゴで作ったと言うアップルタルトが出てきて
その一部が義援金として被災地へ届くと言われました。
のんびりとさせて頂いたちょっぴり罪滅ぼしに
それも追加して買って帰りました。

自転車を引いて急勾配の坂道を息を切らして上りましたが
前回来た時よりもかなり息が切れました。
 帰宅途中で 
植木場に沢山植えられたベニバナトチノキの花が見事でした。
樹高も3m以上もありましたがトチノキですから高い訳ですよね!
綺麗な花に暫し見とれて・・・初めて観る花でした。


南伊豆のみなみ桜

2011年02月19日 19時22分18秒 | おでかけ

南伊豆のみなみの桜


2月15日 前夜からの雪がかなり積もった朝 友人8人で河津桜を観に出かけた
JRのダイアも遅れる事が無く無事新宿駅から踊り子号に乗れる事ができた

車窓から雪を頂いた大島がくっきり近くに見えた
こんなに近くに見えたのは初めてだった

  
 画像はクリックで拡大されます
 次にもう一度クリックで
 更に拡大されます!

 菜の花畑

 

 後に城ケ崎のタクシーの運転手さんから聞いた話だが
大島がくっきり見えると2日後は必ず雨が降るそうだ
昔からの民間の天気予報はずばり当たった
17日の夜から朝まで大雨が降った

河津桜は今年はだいぶ遅れてまだ一分咲きでそれではと
終点の下田まで出かけバスで早咲きのみなみの桜を観る事にした
みなみ桜は4分咲き 樹によってかなり差があった
河津桜と同種で地名で名前が変わるそうだ
前日の大雪で出足が少なく閑散としてゆっくりと花見ができた

                     翌日城ケ崎から河津へつづく

 


箱根 紅葉狩りと美術館巡り

2010年11月10日 20時30分32秒 | おでかけ

箱根は何度も行きましたが殆どが車でしたが
今回は行きは新宿駅から路線バスで
帰路は箱根湯本から新宿まで久々のロマンスカーに乗りました

バスのチケットのサービスの無料入場券で 『ガラスの森美術館』へ
庭園の植えてある木にも 紫陽花も ススキの穂も 風船も ガラス製で
細かいガラス玉が陽射しにキラキラ光って綺麗でした。

夜はライトアップされてきっとイルミネーションが綺麗でしょうね!
美術館内はベネチアングラスの作品が展示されていました

翌日は箱根美術館へ苔の美しい庭園は紅葉の見頃で最高でした
美術館内では創設者の岡田茂吉の蒐集された
縄文土器 陶磁器が展示されていました

同じ趣味の気の置けない仲間の旅は
例のごとく夜遅くまで政治談議で夜更かし
気も若返る楽しい旅でした


最終地 イスタンブールへ

2010年10月19日 20時58分10秒 | おでかけ
フォトチャンネルの画像が順不同になってしまいました


最終地のイスタンブールへ
トルコの首都はアンカラですが
イスタンブールは文化・経済の中心の首都を上回る大都市で
ボスボラス海峡を挟んでヨーロッパ側とアジア側に広がっています。
トルコ人はヨーロッパ・東南アジア・モンゴロイドの顔が入り混じっています。

日本語の達者なガイドさんの開口一番の挨拶は
『日本は親戚兄弟の国ですからトルコ人は日本人が大好きです』ですと・・・
確かに親日家が多かったがイスタンブールのグランドバザールの店員は
値切る日本人に『日本人はケチ日本人貧乏と』悪たれを付いていた

トルコ人の女性ガイドさんは日本語のボキャブラリの多さ
トルコの古代歴史を早口の日本語で解説され
世界史の苦手だった私はその聡明さに驚くばかりでした。

トルコの国ではかつては入りたかったEUに今ではそれほどでもなく
経済も右肩上がりで心持は日本より元気があるように思えた
山の上にもビルにもあらゆるところに赤い国旗が掲げられて

国旗掲揚さえも賛否両論の日本では
これ程まで自国に誇りを持っている人はいるだろうか?と考えさせられた
この旅の素晴らしさはまずこのガイドさんが一番だった
努力家で愛国心みなぎる本当に素晴らしいガイドさん
それに引き換え日本の若い女の子の添乗員のやる気の無さ
気働きの無さにはがっかりだった
大手の旅行会社では初めから社員教育をしっかりして欲しいと
つくづく思いました。

この旅は私は年齢的にも最期の遠い旅と思って参加しましたが
70代を過ぎたご夫婦の方が結構いらして旅慣れていらして
お元気な方ばかりでした。
私達は女友達3人の参加でしたのでシングルの部屋を
交代で使う事に当初は心配していましたが
3日に一度の一人部屋
これがのんびりできて本当に良かったです。
一人参加の旅にも少し自信が出てきました。

長々と最後までご覧くださいましてありがとうございました。

追伸:
そうそう鯖パンが美味しくて
今日夕飯は一人でしたので作りましたよ!
右はキノコのスープです

フランスパンに鯖の塩焼きとタマネギの薄切りを挟み
塩とレモン汁を掛けたものです
トルコ料理の中で私は一番美味しかったです。

サフランボルへ

2010年10月18日 23時52分32秒 | おでかけ
7日目
アンカラからサフランボルへ向かう途中に塩湖に寄った
雪景色のようにみえるがすべて塩だった
日光に照らされて目が眩しくサングラスを掛けた
塩はお持ち帰り自由とガイドが言っていたが汚れていた

トルコの北部 黒海に近い世界遺産のサフランボルへ
名前の由来は香料のサフランの集積地として発展したことからだそうだ



ブドゥルルックの丘より旧市街地を望む
休憩所でサフランのお茶を飲んだ
お味はサフランの香りはほとんどなく薄黄色い砂糖湯のようだった
小さなコップ一杯で4リラ=240円 
お爺さんからお孫さんまで家族総出で働いていた
小学校は2部制だそうで子供達が良くお手伝いをしている

古い田舎町 ペンションや土産物屋が迷路のような狭い道に続く
日本で言えば木曽の馬籠妻籠宿の雰囲気がした
私はこの町の佇まいが気に入った
もう少しゆっくりとショッピングをしてみたかった

トルコ料理は味が濃くて脂っこく
パンにバターライスそしてポテトフライが必ず付き
コンスターチが入ったババロアのようなものに
シロップがたっぷりの甘いデザート
炭水化物が多く肥満の人が多かった

トルコの中でもここの食事は美味しくて初めて完食出来ました。

トルコ土産のお菓子ロクムはゆべしに良く似ていました

カッパドキア

2010年10月17日 23時49分45秒 | おでかけ


フォトチャンネルβの右端のアイコンをクリックで大画面がご覧になれます。ここ                  
Escでお戻りください。

トルコの旅で一番の目的地は何と言ってもカッパドキアです。 
広さは東京23区の広さはあるそうで
かなり広い場所に奇岩群が立ち並ぶ姿は想像以上の光景でした。

カッパドキアの地層は
数億年前に起きたエルジェス山の噴火によって
火山灰と溶岩が積み重なり長い年月の風雨の浸食により
柔らかい部分削れ固い部分が残った事で奇岩が形成されたそうです。

この洞窟住居はイスラムの迫害から逃れたキリスト教徒が暮らしていたそうで
地下都市は地下8階まであり私達は地下4階まで下りて見学しました。
地下都市には台所・ワイナリ・家畜小屋・排気口もあり快適な暮らしだったようです。

私達が泊った洞窟のホテルは民家を買い取ったもので
二つと同じ部屋がありません。
私達の部屋は窓がありませんでしたが静かで
岩の壁のせいか室内の空気が心地よく良い睡眠がとれました。

五つ星と言われるホテルでもトルコのホテルはランクが低いと聞きましたが
一瞬停電になることはよくありました。

鳩の谷には小さな穴の鳩の巣が岩山の上部に無数にあり
鳩の糞を肥料にしていたそうで
今でもトルコでは鳩は食用にはせず大切にしているそうです。

早朝、朝日を写しに表へ出ると
空には気球が沢山浮かんでいました。
温度差で上昇する熱気球 乗れるのは気温の低い午前中だけだそうです。

入口にトイレのある地下住居を訪ねました。
階段を下ると20畳以上ある広いリビングへ
床にも30人程の人が座れるソファーにも絨毯が敷き詰めてあり
ここのお宅の若い奥さんからチャイ(小さなガラスのコップに入った紅茶)を頂いた

いくらでも削れば部屋は増えると思っていましたが
部屋数は決められていてやたら増すことはできないそうです。

あの粘りのあるトルコアイスも頂きました。
味は日本のバニラアイスと同じで美味しかったです。

ローズバレーは夕日に映えてバラ色に染まるそうです。
残念な事にこの日は夕日は観られませんでした
曇天の下でもピンク色の岩でしたので
夕日に照らされればきっと綺麗なローズ色に染まるのでしょう!

カッパドキア全体が観光地で
レストランにも土産屋にも日本語が達者な店員さんが
それも女性の姿はなく男性ばかりでした。

16日土曜日のTBSTV番組 世界不思議発見 で
カッパドキアには日本のカメラが初めて入ったそうで
まだまだ観光未開地の場所がある事を知りました。