マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

アーティチョーク

2010年06月29日 19時59分13秒 | ガーディニング

以前から気になっていた ある畑の中に咲く
ジャンボなアザミの花が咲いたか・・・と
雨の止み間に夕方の散歩は早めに出かけた。

クリック&クリックで大画像に変わります!

咲き始めでしたがほんのりと赤い蕾が・・・
蕾と言うと初々しさがありますが
この花は違っていた。 
草丈は2m以上は有る トゲまでもジャンボだった。
写メをしていると『この花の名前分かりますか?』と
畑の中から声がした。
『アラっ!』 夫のボランティア仲間のYさんでした。
いつもお世話になりますと挨拶を交わして
『この花はね!食用になるアメリカ原産のアーティチョークなんですよ!』と
教えて下さり サッサとトウモロコシも もぎ取って下さった。

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珍しい花の名前と採りたてのトウモロコシを土産に帰宅した。
早速茹でて頂いたら新鮮で 買ったものとは別物だった。
うっとうしい梅雨空の元、ラッキーな散歩だった。

遠くから近くから

2010年06月28日 15時48分36秒 | ガーディニング
暑い! なんと蒸し暑いことか! 
この暑さが好きな植物 苦手な植物が
マロンの庭にも同棲している

口紅シランが薄紅色の口紅の花を付けている
我が家に連れてきてから10日目で開花したのだ。

利尻島のホテルから夕方
ホームセンター
へ一人で出かけて
30円で売られていたので欲につられて買ってきた。

他にもサギソウが2鉢に台湾トキソウ1鉢
4鉢を段ボールの空き箱に入れて連れてきた
すべて30円で〆て120円也
台湾トキソウは夏越しが難しそうで
来年の春には花を付けてくれるかどうか?

サギソウは何度購入しても旨く育たない
今年は是非 花を観てみたいものだ!
急の環境の変化に順応してくれるとよいのだが・・・

数年前に千葉からの引き売りのおばさんから購入した
八重のクチナシが沢山咲いたが早く咲いた花はすぐ茶色に変わる
八重は実を持ってくれないのだ!





昨日の夕方の散歩で
近くの園芸店で買った
姫吾亦紅(ヒメワレモコウ)
以前庭の端に有ったのは大きな丈のだったが
秋の花だった

そして 
すぎもとまさとの
『吾亦紅』 ←をクリック!
何度聴いても泣けてきます。

ウチョウランとサクララン

2010年06月24日 23時46分37秒 | ガーディニング
梅雨の晴れ間は忙しい 
庭いっぱいに広げた洗濯物の下をくぐっての草むしり
留守にしていたつけが回って来た

庭の花は咲き進むと同時に雑草も蔓延る
北海道では見なかったドクダミの花が
庭のあちこちに白い清楚な顔を見せている

ウチョウランが花盛り 小さくてもラン科なので花期が長い
そしてランの割には水が好きと最近分かって来た




サクララン別名ホヤ これはラン科ではなくガガイモ科
肉厚の葉で弦性 これがなかなか花が咲かない
弦は剪定をしない方が良いそうで
1m近くは伸びてきている
新芽は花芽か?と気を揉ませておいて
あゝ!すべてが葉芽だったのだ!

朝の散歩で
通りに面したお庭のサクラランを観ていると
そこの奥様が出ていらして
『花を咲いているのを頂いてから
その後は全然花が咲かない!
私が生きている間はみられるかどうか!』とか

そんな話を聞いてからは
赤い綺麗な葉を付けているので
もう花は期待せず観葉植物と思う事にした。

と思いつゝも 『あゝサクラの様な球状の花が観たい~!』

新バージョンはリンクの編集が出来ません。
サクラランの花はこちらのURLをクリックしてご覧ください。
http://www.rinku.zaq.ne.jp/hanada/hoya.htm

最北端と最北限?

2010年06月22日 21時48分09秒 | おでかけ

行きに寄った稚内公園の『氷雪の門』のモニュメントは
樺太で亡くなった日本人の慰霊碑であり
乙女の像の向こうに樺太が見えるそうだが
この日は見えなかった
傍に樺太で9人の乙女の電話交換士の碑があったが
余りにも悲しくて写真を撮る事が出来なかった



帰りに寄った宗谷岬に『日本最北端の地』の碑と
間宮海峡を発見した間宮林蔵の像があるだけで
曇り空で寒く暗く寂しい岬だった
 

そして礼文島にある『スコトン岬』は最北限と記してあった
この日は帽子が飛ぶほどの強風でありながら
霧が濃く近くの島も見えなかったのは残念だった
『最北限トイレ』に入り『最北限の売店』で買い物をした


しかし最北限最北端はどう違うのだろうか?
帰宅後調べてみたら
以前はスコトン岬も宗谷岬もどちらも最北端を名乗っていたが
測量の結果 宗谷岬の方が最北端となった
そこでスコトン岬は最北限と名乗るようになったのだそうだ

 

そしてスコトン岬で自転車で野宿しながら
日本一周に挑戦している奈良の青年に出遭った
この高い崖を自転車をかついで上がるだけでも大変なのに
気を付けてね!頑張ってね!と応援の声を掛けた

沢山の写真を撮って忘れられないシーンの写真です
利尻島夕日が丘からの夕景


マロンにちょっと似た後姿ですが     利尻島の海辺で餌付けされている
実ははく製なんですよ!               ゴマフアザラシ
 

載せ落とした花の写真 (↑ ↓画像はクリックで拡大されます)


食事は初日の昼食はジンギスカン鍋で唯一肉食で
その後の3日間はほとんどは
食べきれないほどの海鮮料理が続き
いくら好物でも最終日はパン食が恋しくなり
空港で夕食にサンドイッチを買い込んだ

北海道の旅は一日1kg太るそうです
後が大変です


利尻岳と山野草

2010年06月21日 16時55分20秒 | 美味しい!
 この日の利尻は珍しいほどの快晴でした。
プロのカメラマンがあちこちで撮影する姿が見えるほどの好天気でした。

礼文は一つの自治体で利尻は二つの自治体
礼文は信号が2基 利尻は9基
3台も車が繋がると渋滞と言う(バスガイドさんより)

利尻岳は利尻富士と呼ばれ日本百名山の1番目に数えられている。
島の真ん中に位置して島の周りを移動するといろいろな姿を観る事が出来る。

何よりも感激したのはめったに見られない逆さ富士が観られた事でした。
水鳥はカモではなくカモメ (地元ではゴメ)が
なめらかな水面を荒らし逆さ富士が見えなくるが
波が収まるのをじっと待つと又鏡の様な水面に戻ります。


クリックで拡大されます!

  
 

花ガイドさんによると
前日まで寒く 花達は足踏み状態で 暖かくなると一気に咲くそうです。
エゾ春蝉も蝉しぐれで賑やかに出迎えてくれた。
栄養分の無い泥炭層でムシトリソウも生えていた
他にもシャクやナナカマドやシャクナゲなど白い花が多かった。

湿地帯にも異変がみられ段々とクマザサに占領されるなど
植物分布にも変化でてきて観察用の器具が埋められていました。
( ↓ 画像はクリックで拡大後 ctclキー + マウススクロールにより拡大されます。)
          

道北の旅 礼文島へ

2010年06月19日 12時53分57秒 | おでかけ
13日から礼文・利尻島へ行ってきました。
稚内からフェリーで2時間 礼文島はこの時季から賑やかになり
往路の船内は難民船の様な混雑でした。
島は今は観光とウニ漁が盛んで真夏は利尻昆布採りとその日の内に干し上げる
作業でネコの手も借りたいほど忙しくなるそうです。
早朝からの作業で1日1万円の日当ですがと勧められました。
因みに日の出は何と3時20分台でした。
それと稚内産でも礼文産でも利尻昆布と呼ぶそうです。

クリックで拡大されます。


北緯45度では200m位の山でも高山植物が咲き
礼文・利尻と名の付く固有種が見られました。
霧に包まれた桃岩~知床岬ののハイキングコースを
花ガイドの案内付きで花巡りをしました。
花好きの高齢者が多くレインウエアを着て
お元気な足取りに私も圧倒されました。
帰宅してから写真と名前を調べなおして
旅の思い出に浸っております。

一番見たかったクリーム色の礼文アツモリソウは
もうそろそろ終盤にかかり盗掘から24時間保護された
保護センターでしか観る事ができません。
昔は子供達が咲いた花をパチンパチンと潰して遊んでいたそうですが
近年は大量の盗掘に再三遭われ絶滅の危機に瀕しているそうです。

レブンアツモリソウと交代にレブンウスユキソウ(エーデルワイズ)が咲きだします。
山ではまだ蕾ですのでアルバムの終わりに出てきます
レブンウスユキソウは宿のお庭の写真です。

沢山の花の写真をアルバムにしましたが
ブログのgif容量2MGと制限があるため画像が小さくなりました。

次回は快晴の利尻島巡りです。

夏色の花とブルーリバー

2010年06月12日 19時56分59秒 | ガーディニング
真夏の様な
暑い日差しの中でも
涼やかな
ベロニカ・パープルエンペラー
(ゴマノハクサ科)
耐寒性もあり日向向きで丈夫で
とても育てやすい子だ
今、庭の花はアマリリスや
ハイビスカスと朱色が目立つ



昨年購入したマツモトセンノウが沢山花を持ってくれた
日差しに強そうな花色なので日向に飾ったら一日で
元気がなくなっていた
調べてみたら私みたいに日差しに弱いのだ
急いで日影に入れた



春先に行った鐡アート展の作品に刺激されて作った花器
鉄板に穴を開けた様な差し入れ口に裏に四角い花瓶を付けて
鉄の素材らしく黒御影粘土の表面をツルツルに磨き 松灰釉を掛けた
弦物と黒に似合う朱色のモミジ葉ゼラニュームの花を生けた



だいぶ遅れてバラが咲いた(ブルーリバー)
新芽かと思っていたら全部花芽で5輪の内一輪咲いた
日向に置いたのと水肥が効いたのか昨年より幾分色が濃く鮮やかだ



昨年挿し木して地植えした株にも2輪花芽が出て一輪が咲いた
まだ株が小さすぎるので切り花にした
同じブルーリバーでも開き方と写す場所でだいぶ色が違う



13日から礼文島・利尻島へ山野草を観に行ってきます。
留守中にバラがヤキモチ妬いて咲き終わってしまうかもしれない

クレマチスとビックリグミ

2010年06月06日 20時34分01秒 | ガーディニング

クレマチスが2種類咲いている
プリンセス・ダイアナ(テクセンシス系)はたった一輪だが存在感がある
名札を無くして名前が分からなくなったがビチセラ系のようだ
このクレマチスは花が多く付いた
居間の窓から見える様に高い台の上に載せた。
  

ビックリグミを収穫した 少し渋みあったが甘かった
近所に植えてあるカイヅカイブキのせいか
小粒で痘痕の実がだいぶあった
サワー漬けにした。3週間後には出来上がる


晴れの日は庭に出て

2010年06月04日 15時36分06秒 | 犬と花
今日、管直人さんが首相に指名された。
好き嫌いはありますが
何と言っても我が市から総理大臣が誕生したという事は
自慢でもあり喜ばしいことです。
今度こそ恥ずかしくない舵取りをしっかりとして欲しいものです。


6月に入ってカラッとした爽やかな良い日が続く
こんな日は大物の洗濯物を広げ干して
梅雨前には有りがたいお天気
マロンは一日中庭に出てトカゲを追いかけたたり
木陰でお昼寝ZZZ! 心地よい風が吹いている!

マロンの庭には鳥の巣箱が4箱有りそのうちの一箱には
シジュウカラが巣を作りいつの間にか巣立っていた

その隣の古い巣箱には最近蜂が出入りして蜂の巣箱になっていた
何度もシャッターボタンを押したが数匹いる蜂が一匹も映らない
何とか姿が見えたのはこの写真だけだった(四角の枠の中に2匹の蜂が)


ギラギラ太陽を思わせるようなアマリリス
 数年前に頂いた一鉢から6株に増え今年は12輪の花が咲きそうです。
 
ジャスミンの花の向こうにマロンがその向こうにアマリリスその向こうがサツキ
奥行きのない庭は花でゴチャゴチャだ!それでも今が良い時期なのです。



山椒の実と芽

2010年06月01日 14時28分09秒 | 美味しい!
今日は曇天で朝から気温が上がらず15度と肌寒い
昼食後、曇りでも紫外線よけに帽子を被って
庭の山椒の実と若葉を摘んできた。
山椒は自生したものが3本も生えている。
トゲが痛く細かい作業でしたが
通りがかりの和服姿の女性がこちら側にも
沢山実が付いていますよと手伝ってくださった。

山椒の実を醤油と酒で煮てビンに保存した。


山椒は若葉でも軸が固いので一枚一枚手で摘み取る


山椒の葉と実を使って佃煮を作った
山椒の葉が少ないので鰹節と塩コンブで量を増やした。
白いご飯と抜群の相性で過食が心配になる。


前述の女性は
お歳はご自分から80歳と仰ったが
美人で年齢より10歳以上もお若く見えた
普段着も和服で過ごされていて茶道も長くされているとか
料理のお話をしているうちに小さなザル一杯になった
短い間だったが今では余り見かけられない一昔前の日本女性の様だ
優しそうで素敵な女性とお話できて女の私でも気持が和らいだ