すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

「良識」と「力」

2006年12月15日 | 青年会議所の活動
12月12日(火)18時半から宗像大社皐月寮で宗像JC歴代理事長会が開催されました。
出席者は歴代理事長とその奥様、ご来賓として宗像市谷井博美市長福津市池浦順文市長福岡県議会議員の小山達生先輩、そして日本JC認承前の宗像JC創設に多大なるご功績をいただいた伊豆善也先輩。

現役メンバーでは第30代理事長の松尾幸主顧問、第31代理事長の田中郁三直前、私と第33代理事長の立部瑞真予定者と椎名修専務理事予定者が出席(堀健治専務は直方JCさんのセミナーの方に行ってくれていました)。

私が歴代理事長会に出席するのは今回で3度目、最初は第30代松尾幸主理事長の専務理事として、2度目が昨年で理事長予定者として、今回はややリラックスして臨むことができました。

両市長を始め、ご来賓からは大変ありがたいお言葉をいただきました。
それを受けて伊豆善也先輩から次の様なエピソードが紹介されました。
伊豆善也先輩
42年前、私が出光佐三さん(出光興産創設者で宗像出身)の勧めで青年会議所を創設しようとした時は、当時の町長さん達から「余計なことはしなさんな!」と言われました。
「宗像には青年団があるのだから、青年会議所なんてものを創ったら青年団が良く思わない」というのです。
しかし、今は宗像の市長も福津の市長も「JCはイイ、もっとやれ!」と言ってくれる。
私は今の宗像JCが本当に頼もしい。
この3年間は特に良く頑張ってくれていて嬉しい。
私は42年前、宗像青年会議所を創った時に「良識」と「力」をモットーとした。
これからも「良識」と「力」を大切に頑張ってほしい。
伊豆先輩は今年、新春祝賀会も卒業例会も出席してくださいました。


(写真は1月の新春祝賀会でのスナップ。右が伊豆善也先輩、左が故・原田慎太郎市長)

我々も、伊豆先輩を始め多くのOBや地域の方々に、今の宗像JCを知ってもらいたいという想いで例会を設営しました。

今年の12月例会は単なる「卒業式」とならぬよう、1年間を締めくくる最後の例会として、現役メンバーだけでなく、OBや賛助会員やご家族も出席される大切な場なのであるという認識で作り上げてきました。

その12月例会も新春祝賀会同様に歴代理事長の方々には大変好評でした。
私も今年の宗像JCとメンバーのことをとても誇りに思います。

伊豆先輩がおっしゃられた「良識」と「力」。
その本当の意味を忘れることなく、JC運動に邁進していかねばならないとあらためて感じました。

ゴルフに学ぶ人間学

2006年12月14日 | 仲間たち・交遊録
12月10日(日)、10時半から第4回ジャガイモ会ゴルフコンペに参加。
ジャガイモ会とはゴルフ同好会のことで、年4回OBと現役メンバー合同でコンペを開催しています。

今年最後のジャガイモ会は熊本県玉名郡の菊水ゴルフ倶楽部。
ゴルフに参加しないメンバーも懇親会には多数駆けつけてくれました。



腰痛がひどくて大変苦労しましたが、今回も花田省蔵会長・滝口利雄先輩には色々とご指導いただき、大変勉強になりました。

理事長最後の一日

2006年12月14日 | 青年会議所の活動
12月7日(木)、この日は12月卒業例会、理事長最後の日です。
最後と言っても12月31日まで仕事は残っておりますが、例会はこれが最後、理事長バッチとプレジデンシャルリースもこの日に次年度理事長にお渡しします。
9時55分、例会運営委員会の立部瑞航委員長から電話で例会の段取りの説明。
11時03分、中村洋一室長が「宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会」の規約・設立総会案内文・式次第を持参。
17時、最後の理事長挨拶の原稿を書く。
18時、原稿を書き上げ、例会会場の華杏弥太楼に行く間に挨拶文を暗記。
18時半、会場に到着しプレジデンシャルリースを歴代理事長の松尾幸主顧問に付けてもらう。
19時、12月例会開会。
そして最後の理事長挨拶。


12月卒業例会・理事長挨拶
今から1年前、当時の田中郁三理事長から理事長バッチを受け継ぎ、歴代の先輩方の介添えで、このプレジデンシャルリースを身にまとった時の、ずっしりとした重み。しかしその重みは、細く小さなこの体に、鋼のような力強さと勇気を与えてくれました。
誇りある社団法人宗像青年会議所の第32代理事長として、信頼と絆で結ばれた仲間達と、そして本日ご臨席を賜りました敬愛する先輩方と賛助会員の皆様に支えられ、今日の日を迎えることができました。

1月の新春祝賀会は200名を越える来賓の方々をお迎えし、メンバー全員が真心を込めておもてなしをさせていただきました。
国際姉妹JCの韓国昌原JCソン会長はじめ8名のメンバーが来日、地域や国家を越えたJCの友情を追い風に2006年度の宗像JCは新たなる変革と進化の旅へと船出しました。

1月29日、越本隆志君の世界戦。
人生の全てをかけた夢を九州JCの仲間が一丸となって応援しました。
チャンピオンコールの瞬間、頭の中が真っ白になり、横にいた山門JCの吉原理事長らと共に号泣しました。会場内で警備にあたってくれた宗像JCの仲間も、そして九州中から駆けつけたJCの仲間も、あの瞬間にJCが起した夢の実現に涙し、讃え合ったのでした。

4月、新チャンピオン越本隆志君とお父様の英武氏とのトークイベントを公開例会として開催しました。当日は遠方からわざわざ来られたファンの方も多く、例会終了後の会場出口では「あなた達は大変素晴らしいことをなされましたね」と見ず知らずのご婦人からお褒めの言葉をいただき、地域に知ってもらうだけでなく、地域に信頼され必要とされる宗像JCであろうと誓いを新たにしました。

その翌々日、悲しい知らせに愕然としました。
原田慎太郎市長(当時)が急逝されたのです。
市長はその二日前の公開例会にもお越しいただき、市民の前で越本君と宗像JCを激励し、ご挨拶をいただいたばかりでした。
我々は原田市長のお通夜と告別式の駐車場係をかって出て、これまで受けたご恩に報いる意味でも、市長選のローカル・マニフェスト型公開討論会の準備を進めました。

公開討論会はパネラーのお一方が、当日開場7分前に辞退するという残念な結果を受け、開催できませんでした。

しかし、先月の古賀市長選に向けたローカル・マニフェスト型公開討論会は市民主催、宗像JCは協力という形で成功させることができました。

さて、その宗像での公開討論会の前日は公開型例会として「災害ボランティア」を体験するセミナーを開催しました。

先輩をはじめ多くの市民の皆様が参加してくださり、実際に災害ボランティアセンターを立ち上げてどんなことが起こるのかを学び、今月やっと宗像・古賀・福津エリアの災害ボランティア連絡会を設立する運びとなりました。

9月、韓国の昌原JCの皆さんがご家族と来日されました。
みあれ祭を体験していただき、メンバーの家でショートホームステイ。
翌日は日韓の外交問題について意見交換会を行いました。
私からは敢えて靖国問題と竹島問題・歴史教育問題について言及させていただき、実際はどう思っているのか本音で語ってほしい、そう問うたのです。
その答えは、靖国問題は過去にこだわらず、竹島・歴史教育については語りたくないという意外なものでした。
これが昌原JCの総意ではありませんが、これを機に両JCがこれから果たしていかねばならないことは、両JCの親善ではなく、世界平和なのだということを宗像JCから提案できたと思います。

今年で3年目となる少年会議所は対象を高校生まで広げ、道徳心を育む自己修練をテーマに活動してきました。
8月のキャンプでは少年会議所メンバーがお兄さん・お姉さんとなって小学生達をまとめました。

先月の閉校式では越本君のジムでボクシングを通じた精神と肉体のトレーニングを経験し、最後は一人ひとりが1年間の想いを皆の前で堂々と発表しました。

道徳心の欠如した社会、それは大人の責任です。
我々はJayceeである前に一人の大人であり、ビジネスマンでもあります。
そこで本年度は社会起業家精神を持った起業家育成セミナーを2回に分けて実施しました。
「商道徳」という言葉があるように、本来日本人にはすべての行いに「利他の心」や「思いやりの心」が備わっていたのです。

(中略)

JCの存在意義を自らが再発見し、今を生きるJCが、ときめく地域と子ども達の笑顔のために心を耕す。

今年は過渡期でした。
まさに変革と進化の黎明(れいめい)、夜明けのときであったと確信しています。

達成できたこと、できなかったこともあります。
その想いは次年度へと受け継がれ、私は今年理事長として経験させていただき、そこで得たものをこれから次の時代へと、その「ご恩」を送ります。

私は今日で卒業しますが、生涯Jayceeとして誇りと勇気と正義を胸に、32代の名に恥じない人生を送る事を皆様の前でお約束します。

理事長であろうと、どんな役職でも、それは大きな流れの歯車の一つです。
その歯車がしっかり噛み合ないと、大きな力とはなりません。
一人ひとりの小さな力をみんなで出し合って大きな力となって、その力で地域と日本を変革してください。

JCは単年度組織制,一年一年が勝負です。
今年、もし自分のJC活動に納得していないというメンバーは、来年振り出しに戻って頑張ってください。

私は所信にゲーテの言葉を引用しました。

 世界は粥でできてはいない。
 君らはなまけてぐずぐずするな。
 固いものはかまねばならない。
 のどに詰まるか、消化するか二つにひとつだ。

そして大きな夢を描き、多くのことをJCで行ってきました。
1年前、そんなにあれもこれもできないよと忠告されましたが、
むしろ当初の計画以上に世界チャンピオンの誕生やブロ長輩出という、宗像JC始まって以来の快挙を達成できました。

それは一人ひとりの「向こうみず」な愛すべき仲間達のお陰です。

最後に再びゲーテの言葉を紹介して終わりとします。

「向こう見ずは天才であり、魔法であり、力である」

一年間ありがとうございました。
長いスピーチでしたが、OB・賛助会員の皆様、そしてメンバーとそのご家族の皆さんも真剣に聴いてくださっていました。

このスピーチの後、理事長バッチを立部次年度理事長予定者に授与し、歴代理事長の介添えでプレジデンシャルリースを外し、立部次年度へと引き継がれました。



そして立部次年度から直前理事長バッチを授与され、32代から33代へとたすきは渡されたのでした。

この後、立部33代理事長予定者からの挨拶があり、卒業式が始まりました。



9名の卒業生一人ひとりに感謝状が贈られ、家族からの手紙が紹介されました。



私は涙が止まらず、感謝と感動で最後の例会を終えることができました。

2次会の海彦にもメンバーの殆どが参加して、語り合い、時に涙し最高のフィナーレを迎えました。

その2次会の終盤で例会運営委員会の立部瑞航委員長(写真右下)が堰を切ったように泣き出しました。



彼には1年と数ヶ月の間、大変なプレッシャーを与えてきたことだと思います。
しかし、この日は共に肩を組み例会の成功を祝って、達成感と心地よい脱力感に酔いしれました。

皆さん、本当にありがとうございました。

御礼

2006年12月09日 | 青年会議所の活動
平成10年2月に(社)宗像青年会議所に入会し、以来8年間、多くの方々のお陰様を持ちまして、7日(木)の12月卒業例会を最後に、JCを卒業させていただくこととなりました。

理事長バッチは第33代・立部次年度理事長へと引き継がれ、歴代理事長の介添えでプレジデンシャルリースも私の体から離れました。

初めてJCの存在を教えてくれたのは永島勝次先輩、初めてJCメンバーを紹介してくれたのは白木勉先輩、初めて名刺交換したJCメンバーは沼田敏一先輩、JC入会時の会員拡大担当理事は小林栄二先輩、推薦者は高島亮一先輩と当時の理事長の本田貢先輩、初めての例会で気安く声を掛けてくれたのは松尾幸主顧問、初めて配属された委員会の委員長は田中郁三直前、初めて親しくお付き合いさせていただいたメンバーは矢原吉房先輩、初めて私に副委員長を任せてくれた委員長は立部瑞真次年度理事長、初めて理事になったのは野田健次理事長の時、初めて福岡ブロックに出向した時の委員長は美夜古JCの原俊行先輩、初めてブロック役員を指名いただいたブロック会長は田川JCの西座聖樹先輩・・・・。

JCに入会しての数年を振り返っただけでも色んな思い出がありました。

すべてを書いていたらキリがありませんが、やはり一番の思い出は2005年度に松藤敏彦会長のもとで福岡ブロック協議会の運営専務をさせていただいた1年と、そして今年の理事長としての1年間でした。

本当にたくさんの方々に支えられ、教えられました。
貴重な経験をさせていただき、少しは成長できたように思います。

うまい言葉が見つからず、気持ちの整理もまだです。
それに12月31日までは任期が残ってはおりますが、
まずは、卒業式を終え、皆様のこれまでのご厚情に心より御礼を申し上げます。

越本チャンピオン講演会のご案内

2006年12月05日 | 越本隆志チャンピオン
12月12日(火)19時半から、(社)直方青年会議所(松村英樹理事長)主催の「人間力開発セミナー」で宗像JC越本隆志君が講師を務めます。

本日、松村理事長から案内文が届きました。
ご家族・ご友人お誘いあわせの上、どうぞご出席ください。
直方JC「人間力開発セミナー」
日時:12月12日(火)19時30分開演
会場:直方商工会議所会館4階大会議室
演題:「あきらめない心」
講師:越本隆志(第34代世界フェザー級チャンピオン・宗像JC)

越本チャンピオンと対談

2006年12月04日 | 越本隆志チャンピオン
11月23日(木)14時半からフォトスタジオ一勢で第34代世界フェザー級チャンピオンの越本隆志君と対談。
宗像JCの広報誌「四塚(よつづか)」の巻頭記事のために、総務情報委員会(浜田修一委員長)の企画・設営で実施しました。

11月11日の引退セレモニーを終え、Fukuoka Boxing Gymの新会長となられた心境やJC活動に対する想い、今後の抱負などを越本君には語っていただきました。

約1時間の対談でしたが、発行は来年1月の予定で、2006年度の宗像JCの活動を振り、JCメンバー以外の方にもお配りして読んでいただきたいと思っております。

挨拶廻り

2006年12月04日 | 青年会議所の活動
12月3日(日)、宗像JC初代・第2代理事長の山田勝智先輩の忘年会に出席。
会場は国民宿舎ひびき、受付を済ませ山田先輩にご挨拶し、中座して戸波副理事長と福岡市内へ。

同日14時、2007年度九州地区協議会第3回役員予定者会議にオブザーバー出席。
次年度の九州地区協議会には福岡ブロック担当副会長として田中郁三君、恊働運動推進7ブロック連絡会議議長として戸波真也君を輩出しております。
そこで、06年度理事長として植村敏満九州地区会長と各ブロック会長はじめ役員の皆様にご挨拶を兼ね、お土産の宗像大社煎餅を持って伺いました。

会場が福岡市電気ビル本館ということもあり、ご当地の福岡JC次年度理事長の富永太郎予定者、2010年の全国大会主管の件で北九州JC次年度理事長の中柴崇予定者、また渕上健二事務局長輩出の大牟田JC次年度理事長の泉豊博予定者や、06地区事務局長で八女JC次年度理事長の椿原淳予定者もお見えでした。
07年の地区協議会には色んな想いがあります。


(次年度地区大会主管の都城JC富賀見聡次年度理事長とメンバーの皆さん)


(田中ブロック会長と戸波議長。オブザーバー席からのアングルです)

植村地区長は九州地区内77LOM訪問を北九州JCとさん一緒にされているとのこと。
福岡ブロック会長の田中郁三予定者も田川JCさんと21LOM訪問をされています。

単なるキャラバンではなく、直接対話することから意図や気持ちを伝えていこうという、こうした動きには頭が下がります。

さて、九州地区役員会議も挨拶を済ませて中座。
同日16時半、福津市運動公園「なまずの郷」で開催された「ふくつスポーツフェスタ2006」に。


(イベント終了後もこの人だかりです)

会場に到着したらちょうどイベントが修了したところでしたので、撤収作業を手伝いましたが、その時にちょっと無理をしてしまい、腰を痛めてしまいました。

今月はゴルフコンペが2件あり、そろそろ練習に行かねばと思っておりましたのに、残念。
煙草も止めたことですし、健康管理に今後は気をつけようと思っています。

ふくつスポーツフェスタ2006

2006年12月02日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
12月3日(日)10時から、福津市「なまずの郷運動公園」で第2回ふくつスポーツフェスタを開催。
このイベントは宗像JC福津市在住のメンバーが中心になって実行委員として行います。

小学生400名とその保護者が参加する大規模な事業で、スタッフも相当数が必要になりますので、メンバーの皆さんのご協力をよろしくお願いします(詳細は案内用のファックスを参照してください)。
ふくつスポーツフェスタ2006
日時:12月3日(日)10:00~16:00
場所:福津市総合運動公園「なまずの郷」
種目:野球(ホークス)、サッカー(アビスパ)、ゴルフ(男子ツアープロ)、ボクシング(越本隆志チャンピオン)、以上4競技のプロ選手による各教室とチャリティイベント
対象:小学生400名と一般

むなかた環境フェスタ

2006年12月02日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
11月23日(木)10時、宗像ユリックスで開催された「むなかた環境フェスタ」に出席。

「クリーンアップむなかた」実行委員会の松井大(まついひろし)氏の環境講話「ポイ捨てごみ、拾って、拾ってまちづくり」を拝聴するためです。

道路や海岸、河川を自分の清掃区間を決めてきれいにしていくボランティア活動を「アダプト活動」と言うそうです。
この「クリーンアップむなかた」の活動は宗像市全域に活動範囲を広げ、きれいなまちづくりに大きく貢献されています。

宗像JCも「クリーンアップむなかた」の運動に参画し、宗像大社そばの釣川沿道の一定区間を定期的に清掃しております。

松井氏が始められた「クリーンアップむなかた」の運動は、環境美化だけでなく、声掛けや挨拶運動というように青少年育成や防犯にも繋がるまちづくり運動へと発展しております。

この日の講話には宗像市内の地域ボランティア団体やコミュニティー協議会の方々も多数参加されておりました。



松井氏のお話の中から、最後の部分を掲載させていただきます。
松井氏
ある中学生の言葉を紹介します。
「一生懸命すると知恵が出る。まあまあすると愚痴が出る。怠けると言い訳を言う」
若人が事を真剣に起すと、地域も国も変わります。
それは歴史が証明しています。
嬉しいことに宗像青年会議所のメンバーが、この運動を押し進めようと活動してくれています。
こんな時がチャンスだと思います。
ポイ捨てごみが私達に何をすべきかを教えてくれているのです。
ポイ捨てごみを拾うことによってきれいになった分、自分の心がきれいになり、地域を想い、人を想う心が育まれ、品が備わり、人格を高めていきます。
そんな姿を子ども達に見せていきたいと思っています。
皆で少しずつ、そして続ける、この輪が広がり成果を皆で喜びあえるように機関車的役割を担っていくことを約束させていただき、私の体験発表とさせていただきます。
素晴らしい講話の最後の感動的なスピーチの中で「宗像青年会議所」のことに言及していただき、恐縮の思いです。

次年度の立部理事長予定者も、その所信の中で「クリーンアップむなかた」の運動を他の地域に発信していきたいと書かれています。

松井氏たった一人の行動が行政を変え、地域を動かし、大きな運動となり、多くの方々がその喜びを分かち合うようになりました。

そのご功績に敬意を表しますとともに、今後も「クリーンアップむなかた」を通じたきれいな地域づくりに参画していくことを心に誓いたいと思います。

宗像大社菊花展奉仕活動慰労会

2006年12月02日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
11月30日(木)18時、活魚村海彦宗像大社菊花展奉仕活動の慰労会に出席しました。

菊花展には期間中に20万人の方々が来られたそうです。
慰労会には宗像大社の神島宮司はじめ神職の方々、氏子会・氏子青年会、むなかた観光協会、玄海未来塾、サニックスブルース、そして宗像JCと顔なじみの面々が集い、鍋を囲んで語り合いました。

神島宮司からは「井上理事長、あと少しやね」と労いの言葉を頂戴しました。
隣の席は玄海ロイヤルホテルの田端副支配人。
田端副支配人は先日ソウル出張から戻られたばかりということで、日韓の問題について語り合っておりましたら、代議士秘書の佐伯さんも加わって外交問題についての議論に発展、何故にこんなに熱い人ばかりなのかと思います。


(美味しそうな鍋ですが、この日は箸を割る間もなく、熱く語り合っていました)

あっという間に楽しい時間は過ぎ、2次会は隣のうどん屋さん、3次会も行ったようですが、あまりよく覚えておりません。

地域と国を想う仲間との熱い議論や語らいが、私にとって一番楽しい時間。
宗像に帰ってきて良かったと本当に思います。

2007年度理事会

2006年12月02日 | 青年会議所の活動
11月28日(火)15時、久留米で開催された「2007年度福岡ブロック協議会会員会議所予定者会議」にオブザーバーで出席。
宗像JCから直前理事長の田中郁三君を2007年度ブロック会長として輩出、その応援の意味で参加した次第です。

この日は第1回目の会員会議所会議。
出席されている次年度理事長さん方も緊張されておりました。
挨拶を終えて私は退席しましたが、この日は会議も懇親会もうまくいったとのことで、2007年度福岡ブロック協議会・21LOM理事長と会長はじめ役員の皆さんの大いなるご活躍を期待しています。

翌29日(水)19時半、宗像市商工会館3階会議室で「2007年度第4回理事会」を開催。
私は直前理事長(予定者)という役職で出席しております。
直前理事長は定款の第4章「直前理事長」という項目に次の様に記載されています。
第4章 直前理事長
(資格)
第18条 前年度の理事長を直前理事長とする。
(職務)
第19条 直前理事長は、理事長経験を生かし所務について必要な助言をする。
理事会において議決権は有しませんが(直前理事長・監事・顧問・アドバイザーも同じく議決権はありません)、必要に応じて理事会に意見や助言をすることはできます。

この日の理事会でも直前理事長という立場から、各委員長さん方には様々な意見をさせていただきました。



敢えて苦言を申しているのではく、審議の段階に達しているとは思えません。
今ここで「気」を抜いてはなりません。事業とは自分のやりたいことをやるのではなく、やらなければならないことは何かを考え、最終的に自信を持って提案できる、責任を持って実行できるものを考えてきていただきたいと願います。

今回は基本方針・事業計画・予算(案)の審議で、議案は通過しましたが、次は2006年度理事長での審議。
いわゆる「新現理事会」という関門です。
卒業予定者の理事メンバーは決して甘くはありませんので、委員長の皆さん、覚悟して臨んでください!

理事会終了は午前1時半過ぎ、皆さんお疲れさまでした(今回は直前理事長ブログのようになってしまいました)。