埼玉県宮代町にある日本工業大学(柳澤 章・学長)は19日、世界で初めての教育用大型ヒューマノイド(二足歩行ロボット)を誕生させたと発表した。
新しく宮代町の住民となったこのヒューマノイドは、身長126cm、体重15kgで小学生ぐらいの大きさ。名前はまだ付けてもらっていない。食べ物は電気、1回食べると約1時間ほど活動できる。
カメラや各種のセンサなどを使って動くことは無論のこと、憶えている画像などをスクリーンに映し出すプロジェクション機能や会話だって出来る。
生みの親の日本工業大学では「日本工業大学の学生の勉強のための補助教師として働いてもらうが、高校や小・中学校などの授業に出張してもらうことも考えている」としている。
日本工業大学は「もの作りは実践的な教育から」として、論理のつめこみではなく、「応用分野から基礎へ」「具体的な事柄からそれを構成する論理へ」との教育を行っている。
このため、ロボットなどを学ぶ機械工学科と創造システム工学科では「一人の学生に一台」を合言葉に、最初から小型の二足歩行ロボットを提供して授業を行い、学生の興味と関心を高め、学ぶ意欲を引き出す教育を行っている。
この教育への取り組みは、日本国内はもとより世界から注目され、日本工業大学には世界各国から見学やマスコミの取材などが訪れている。
日本工業大学では、この教育を一段とレベルアップさせるため、人間に近い大型のロボット(ヒューマノイド)を開発し、導入したもの。
開発にあたっては、学生から基本コンセプトやデザイン案などを募集、それを基に外装デザインはプロダクトデザイナー根津孝太氏が、外装の設計製造は原田車両設計(株)(愛知県みよし市、原田 久光・代表取締役)が手がけ、本体部分についてはロボット開発ベンチャー(株)ゼットエムピー(東京都文京区、谷口 恒・社長)との共同開発により、産学共同で完成させた。
ロボットをコントロールするアプリケーション開発にはMicrosoge Robotics Developer Studioを大型ヒューマノイドに初めて適用、動きのシミュレーションを画面上で行ってから実機を動かせるようにしている。日本工業大学では「来年度、この大型ヒューマノイドと現在授業に使用している小型の二足歩行ロボットをつなぐ中型のヒューマノイドを導入して、検討ー検証ー実機という教育・研究の一貫化を進めたい」ともしている。
宮代町に新しく誕生した大型ヒューマノイド。宮代町は無論のこと、近隣市町でも大型の二足歩行ロボットの新住民は例がないことだけに人気を集めそう。
新しく宮代町の住民となったこのヒューマノイドは、身長126cm、体重15kgで小学生ぐらいの大きさ。名前はまだ付けてもらっていない。食べ物は電気、1回食べると約1時間ほど活動できる。
カメラや各種のセンサなどを使って動くことは無論のこと、憶えている画像などをスクリーンに映し出すプロジェクション機能や会話だって出来る。
生みの親の日本工業大学では「日本工業大学の学生の勉強のための補助教師として働いてもらうが、高校や小・中学校などの授業に出張してもらうことも考えている」としている。
日本工業大学は「もの作りは実践的な教育から」として、論理のつめこみではなく、「応用分野から基礎へ」「具体的な事柄からそれを構成する論理へ」との教育を行っている。
このため、ロボットなどを学ぶ機械工学科と創造システム工学科では「一人の学生に一台」を合言葉に、最初から小型の二足歩行ロボットを提供して授業を行い、学生の興味と関心を高め、学ぶ意欲を引き出す教育を行っている。
この教育への取り組みは、日本国内はもとより世界から注目され、日本工業大学には世界各国から見学やマスコミの取材などが訪れている。
日本工業大学では、この教育を一段とレベルアップさせるため、人間に近い大型のロボット(ヒューマノイド)を開発し、導入したもの。
開発にあたっては、学生から基本コンセプトやデザイン案などを募集、それを基に外装デザインはプロダクトデザイナー根津孝太氏が、外装の設計製造は原田車両設計(株)(愛知県みよし市、原田 久光・代表取締役)が手がけ、本体部分についてはロボット開発ベンチャー(株)ゼットエムピー(東京都文京区、谷口 恒・社長)との共同開発により、産学共同で完成させた。
ロボットをコントロールするアプリケーション開発にはMicrosoge Robotics Developer Studioを大型ヒューマノイドに初めて適用、動きのシミュレーションを画面上で行ってから実機を動かせるようにしている。日本工業大学では「来年度、この大型ヒューマノイドと現在授業に使用している小型の二足歩行ロボットをつなぐ中型のヒューマノイドを導入して、検討ー検証ー実機という教育・研究の一貫化を進めたい」ともしている。
宮代町に新しく誕生した大型ヒューマノイド。宮代町は無論のこと、近隣市町でも大型の二足歩行ロボットの新住民は例がないことだけに人気を集めそう。