薬屋のおやじのボヤキ

公的健康情報にはあまりにも嘘が多くて、それがためにストレスを抱え、ボヤキながら真の健康情報をつかみ取り、発信しています。

薬屋のおやじの一日一楽日記「8.1 やっと梅雨が明け、梅干干し」

2020年08月02日 | 薬屋のおやじの一日一楽日記

(別立てブログ「一日一楽日記」8月1日付で投稿した記事をこのブログに再掲しました。)

 「東海の梅雨明け:平年より11日ほど遅く、昨年より8日遅い」と、今日、気象庁から発表された。随分と遅い梅雨明けである。
 それでも、今日から当店8月セールで、それに間に合ってくれ、梅雨空とはならず、真夏にふさわしい景品ドリンク2種類の格好が付いた。
 梅雨が明けると、例年35℃を超す猛暑の到来となる、いや、岐阜では38℃を超す炎暑が襲うのが通例となっているが、今年はそのようにはならない予報が出ている。有り難いことである。38℃超の炎暑はもうたくさんだ。
 さて、梅雨が明けると、我が家で恒例になっている梅干干し。
 早速、今朝、軽トラの荷台に新聞紙を敷き、漬け込んである梅干を取り出し、干す作業に取り掛かった。今年の梅は裏年に当たり、量は少なく、直ぐに終わった。これは、1日に2回ほどひっくり返し、3日間干す。

 引き続き、昨年漬け込んだ梅干の二度干し作業に取り掛かる。今までやったことないが、梅酢に漬けこんで保存してあるゆえ、梅干が濡れており、手で摘まみにくいから干すことにした。昨年は梅が豊作であったから、まだ大量に残っている。これも軽トラの荷台に新聞紙を敷き、漬け込んである梅干を取り出し、並べていく。
 朝、7時には終了し、正午頃に一度ひっくり返し、午後3時過ぎにもう一度ひっくり返し。なお、二度干しの梅干は午後3時には全部回収。一部塩を噴き出していたが、まだ柔らかいから塩は引っ込むのではなかろうか。
 こうして、本日の梅干干しは終了した。

 今年、梅の実を収穫したのは6月10日で、ちょうど梅雨入りの日であった。しばらくして、それを漬け込み、梅雨明けと同時に梅干干しを行なった。梅干づくりは、その時期としては面白いものである。「梅雨」とはよく言ったものだ。
 「朝に1粒の梅干、医者いらず」、数ある健康に関する格言のうち、小生の一番のお気に入りである。「白湯に梅干一粒」が小生の朝食であり、これ以外には何も食べない。だが、しかし、これがすごい。まず、塩分補給で、熱産生が高まり、やる気が出る。次に、クエン酸(酸っぱさの素)が血液をサラサラにして血液循環が良くなるし、エネルギー回路を円滑に回し、朝から体がよく動く。
 鎌倉武士から始まった「出陣前の梅干一粒」である。これは経験によって編み出された戦術(いくさじゅつ)であろうが、実に理にかなっている。
 なお、当然のことながら、彼ら武士は出陣前には食事をとらなかった。胃袋に食べ物が入っていてはまともな戦(いくさ)はできないことを知っていた鎌倉武士。戦後しばらくして大活躍したプロレスラー力道山は、「朝に1粒の梅干」をとったかどうかは知らないが、胃の中が空っぽの状態でリングに上がった。食事は試合が終わってからである。
 よって、小生も、一日が始まる朝、早々に始まる戦(いくさ)、ちょっと大げさだが、なにがしかの仕事をすぐにせねばならないから、「朝に1粒の梅干&朝食なし」をずっと続けているのである。これでもって、チョウ健康優良児であり続けている年寄りである。

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