聖書通読日記 2

2001年ペンテコステに受洗、プロテスタントのキリスト者

「キリスト教神学入門」を読む 15

2010年10月03日 | 「キリスト教神学入門」マクグラスを読む
「キリスト教神学入門」A・E・マクグラス著 神代真砂実訳 教文館 7500円

☆555ページから599ページまで読んで。

第十三章 キリストにおける救いの教理
  救済のキリスト教的理解
   救済はイエス・キリストと結び合わされている
   救済はイエス・キリストによって形を与えられる
   救済の終末論的次元
  救済の根拠ーキリストの十字架
   犠牲としての十字架
   勝利としての十字架
   十字架と赦し
   道徳的模範としての十字架
  キリストにおける救済の本性
   パウロの救済のイメージ
   神化
   神の前での義
   本来的な人間実存
   政治的解放
   霊的自由
  キリストにおける救済の範囲
   普遍救済説ー誰もが救われる
   信者のみが救われる
   特殊的贖罪ー選ばれた者のみが救われる


この章では、救済の教理の基礎について、書かれていた。
次章でも引き続き、救済について書かれているらしい。
いろいろと読んでいると、啓蒙主義がキリスト教に与えた影響は大きいんだなと思える。
それと、救済の範囲で少し触れられていたけども、
わたしはカルヴァンといえば予定説と思っていたけれども、どうやらそうでもないらしい。
次章では詳しく書かれているみたい。
次章を読むのが楽しみ。


では。次章へ進みますm(_ _)m
第十四章人間の本性と罪と恩恵の教理