聖書通読日記 2

2001年ペンテコステに受洗、プロテスタントのキリスト者

「カルヴァンから学ぶ信仰の筋道」渡辺信夫著

2010年10月06日 | 本の感想
「カルヴァンから学ぶ信仰の筋道」渡辺信夫著 新教出版社 1800円

昨日、読了m(_ _)m
カルヴァンのキリスト教綱要の翻訳もされた渡辺信夫さんなので、
キリスト教綱要から導かれてくる信仰のあるべき姿を書かれていた。
今日の教会の足りないこと、これからの課題も、書かれていた。

わたしが読んだ感想としては、
教会の問題としてというよりも、わたし個人の問題としてとらえていた。
昔の戦争の時代の中にあって、日本の教会がイエスさまに倣って行動できなかったこと、信仰を貫けなかったことへの反省、
今の教会が、ディアコニアができていないことの反省などが、書かれていたが。
わたしは、どのような場面にあっても信仰を貫くことができるのか、
隣人に対して愛を行っているのか。
いろいろ反省させられた。
意志と信仰の弱いわたしが、信念を持って行動できるのか、心許ない。

毎日聖書を読んでいても、朝晩祈っていても、毎週礼拝に参加できていても、それは形ばかりになってしまっていないのか。
そこの中に、自分のほんとうの信仰があるのか、考えさせられる。
弱いわたしをお導きくださいますようにと、祈るしかないm(_ _)m

次は、
「黄金の小冊子 真のキリスト教的生活」ジャン・カルヴァン を、読みますm(_ _)m