徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

H1N1予防接種

2009年11月11日 | アメリカ歯科・医療事情
末娘がH1N1の予防接種を受けました。

先週水曜日、掛かり付けの病院から電話がかかってきて、「娘さんに、H1N1の予防接種を受けさせますか」と言われました。前にも書いたように我が家の末娘は、よくフルーだの水ぼうそうだの流行り病をもらって来ます。基本的には、予防接種に頼らずに、体力増強に努めるとか、自己免疫力をつけるとか言った方法で防ぎたいとは思っているのですが、彼女の場合はそうも言ってられません。
考えが変わったら後でキャンセルも出来ると思い、いただいた電話で今週月曜の予約を入れておきました。

その次の日、学校からH1N1予防接種に関する手紙をもらってきました。
「学校で学校の時間内、または放課後に予防接種をするので、希望者は申し込み用紙を持ってくる事」と書いて有り、日時は「ワクチンが届き次第」とありました。また、医者や看護婦の保護者は、ボランティアしてくれると助かりますと言う内容も付け加えられていました。
学校で予防摂取をするとこういう措置は、アメリカでは珍しいのではないでしょうか。

末娘の病院での予約は月曜日だったので、学校での予防接種とどちらが先になるかと思っていましたが、今週から、続々と希望者が予防接種を受けているようです。学校によっては、先週既に予防接種を実施し始めた学校もあるようです。

予防接種は、鼻からのミストしか無いと思っていたのですが、「ミストと注射とどっちにする?」と聞かれ、迷わず末娘は「注射」と嬉しそうに返事をしていました。けして注射が好きと言う事でなく、ミストがそれほどまでに嫌だつたみたいです。
彼女いわく、「全然痛くなかった。効くのかなぁ~」だそうです。効いてくれなきゃ、困るなぁ~。

CDCでは、6ヶ月から24才までの子供と若者、妊娠中の女性、6ヶ月以下の子供の居る家族、医療従事者、学校関係者などに、優先的に予防接種を勧めています。
病院で、それ以外の年齢の人に対してはどうなのと聞いた所、今はまだだけど、時々病院に電話して聞いてみてと言われました。

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