世の中便利になりました。
学校からの重要なお知らせは、自動的に一斉電話とメール一斉電話とメールで届けられます。もちろん、天候による休校なども、そのシステムで連絡が入るので、連絡網のように次の人に回したりする手間もありません。
末娘が今通っている学校のランチは、レジのプッシュボタンのついた機械で学生番号を押すと、ランチ用に振り込んであった学校の娘の口座から引き落とされる仕組みになっています。
これは、オハイオに居る時にも同じシステムだったのだけれど、親がその口座に入金するやり方が進歩しています。当時は、チェックを学校に持って行き、レジのおばちゃんに渡すと言う方法でした。それが、今ではインターネット上に「My school account」と言うサイトが有り、ネット上で銀行口座などを登録すれば、あとは口座振替のようにネット上でお金の移動が出来ようになっています。
最初は、セキュリティー上の問題はないのなんて、不安だったのですが、ネット上でホイホイッと手続きすればすんでしまうので、とっても楽です。
そして、学校の成績すらも、最近はネットで確認出来ます。これは、お金以上にセキュリティーが難く、申し込むのもネット上での手続きだけではすみませんでした。
まずサイトにアクセスして、学校の名前などを入力すると、「このページを印刷して教育委員会に持って行ってください」と言う指示が出ました。そして、それを持って教育委員会に行くと、アクセスコードか何をもらって、再度アクセスしやっと子供の成績が見られるようになるのです。
普通は、学期毎の成績の他に、中間報告と言う物が学校から送られてきます。先生によっては、宿題や小テストの点数を加算して、子供達のその時その時の成績を教室に張り出している先生も居ます。それを見て子供達は「あと○点で、今学期はAになる」等と励みにしています。
これを逐一ネット上で公表してしまおうと言うシステムなのですが、点数ばかりにとらわれるのもどうかなぁ・・・と言う気がしてなりません。いつも頑張って居る子は、こうして点数をチェック出来ようが出来まいが、いつも頑張っているはずです。逆に、出来ない子は出来ないのですから・・。少しでも、自分の成績を知って、モチベーションを揚げてもらおうと言う試みなのだとは思いますが。
ただ、このサイトに親がアクセスしている子供の成績に母音とが入る学校もあると聞き、小学生ならいざ要らず、中学生以上なってまで、親の行動が子供の成績に反映するなんて・・・と、「アメリカの不思議」を感じました。
それにしても子供に対して過保護な親は、やはり国は違ってもどこにでも要る物だなと思いました。モンスターペアレントならぬ、ヘリコプターペアレントと呼ばれるそうですが。
最近のアメリカの学校では、先生方も学校のサイトの中に自分のスペースを持っていて、そこに宿題の内容をアップしているのですが、それを子供が見るのではなく、どうも親が見て子供達に「やったか」と確認しているケース多いようなのです。
先日のオープンハウスでも、宿題のアップについてや、先生方からのメールでの授業内容の報告を期待している親が居るようでした。
私達が子供の頃って、生徒自身がもっと自立していたような気がするのです。親が子供が宿題をやっているかどうか気にしてはいても、いちいち毎日、子供の宿題の内容など気にしていなかったと思います。
小学生の頃から、子供だけで学校に通う日本と、小学生の間は常に大人の監視下にあるアメリカとのお国の違いかも知れませんが、ちょっとしたカルチャーショックを感じました。ネットが普及して、逐一知る事が出来る反面、知らなくてもすむような事まで知らずにいられなくなってしまったのかも・・・と、少々窮屈さを感じたりもしています。
学校からの重要なお知らせは、自動的に一斉電話とメール一斉電話とメールで届けられます。もちろん、天候による休校なども、そのシステムで連絡が入るので、連絡網のように次の人に回したりする手間もありません。
末娘が今通っている学校のランチは、レジのプッシュボタンのついた機械で学生番号を押すと、ランチ用に振り込んであった学校の娘の口座から引き落とされる仕組みになっています。
これは、オハイオに居る時にも同じシステムだったのだけれど、親がその口座に入金するやり方が進歩しています。当時は、チェックを学校に持って行き、レジのおばちゃんに渡すと言う方法でした。それが、今ではインターネット上に「My school account」と言うサイトが有り、ネット上で銀行口座などを登録すれば、あとは口座振替のようにネット上でお金の移動が出来ようになっています。
最初は、セキュリティー上の問題はないのなんて、不安だったのですが、ネット上でホイホイッと手続きすればすんでしまうので、とっても楽です。
そして、学校の成績すらも、最近はネットで確認出来ます。これは、お金以上にセキュリティーが難く、申し込むのもネット上での手続きだけではすみませんでした。
まずサイトにアクセスして、学校の名前などを入力すると、「このページを印刷して教育委員会に持って行ってください」と言う指示が出ました。そして、それを持って教育委員会に行くと、アクセスコードか何をもらって、再度アクセスしやっと子供の成績が見られるようになるのです。
普通は、学期毎の成績の他に、中間報告と言う物が学校から送られてきます。先生によっては、宿題や小テストの点数を加算して、子供達のその時その時の成績を教室に張り出している先生も居ます。それを見て子供達は「あと○点で、今学期はAになる」等と励みにしています。
これを逐一ネット上で公表してしまおうと言うシステムなのですが、点数ばかりにとらわれるのもどうかなぁ・・・と言う気がしてなりません。いつも頑張って居る子は、こうして点数をチェック出来ようが出来まいが、いつも頑張っているはずです。逆に、出来ない子は出来ないのですから・・。少しでも、自分の成績を知って、モチベーションを揚げてもらおうと言う試みなのだとは思いますが。
ただ、このサイトに親がアクセスしている子供の成績に母音とが入る学校もあると聞き、小学生ならいざ要らず、中学生以上なってまで、親の行動が子供の成績に反映するなんて・・・と、「アメリカの不思議」を感じました。
それにしても子供に対して過保護な親は、やはり国は違ってもどこにでも要る物だなと思いました。モンスターペアレントならぬ、ヘリコプターペアレントと呼ばれるそうですが。
最近のアメリカの学校では、先生方も学校のサイトの中に自分のスペースを持っていて、そこに宿題の内容をアップしているのですが、それを子供が見るのではなく、どうも親が見て子供達に「やったか」と確認しているケース多いようなのです。
先日のオープンハウスでも、宿題のアップについてや、先生方からのメールでの授業内容の報告を期待している親が居るようでした。
私達が子供の頃って、生徒自身がもっと自立していたような気がするのです。親が子供が宿題をやっているかどうか気にしてはいても、いちいち毎日、子供の宿題の内容など気にしていなかったと思います。
小学生の頃から、子供だけで学校に通う日本と、小学生の間は常に大人の監視下にあるアメリカとのお国の違いかも知れませんが、ちょっとしたカルチャーショックを感じました。ネットが普及して、逐一知る事が出来る反面、知らなくてもすむような事まで知らずにいられなくなってしまったのかも・・・と、少々窮屈さを感じたりもしています。