徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

インフルエンザ予防接種と小児科

2006年09月29日 | アメリカ歯科・医療事情
新学期が始ったと思ったら、ぐーんと冷え込んで涼しくなりましたね。
と思っていたら、先日、掛かり付けの小児科から手紙が届いた。その中には「FLU SEASON IS COMING」と言うコーナーが有り、予防接種が勧められていました。

特に勧められているのは、6ヶ月から5歳までの子供。薬を飲んでいたり持病がある子供。高齢者。そして、病院で働いているなど人にインフルエンザを移すべきではない(かかるべきでない)人達。

我が家の場合去年は、ハイスクールに通っていて単位と成績をを落としたくない上二人は予防接種を受けましたが、末娘は成すがまま・・・。結局インフルエンザにかかり1週間ほど学校を休みました。
その間私はもちろん何処にも行けず、上二人も「学校休めていいなぁ~」と何のために予防接種を受けたのかすっかり忘れる始末。

そんなわけで、今年は三人とも予防接種をうけることにして、子供達に相談もせず、さっさと予約をしてしまいました。今年は掛かり付けの小児科に予約しましたが、去年はUrgent careで受けました。小児科が混んでいて予約が取り難いとか、予約は面倒・・とか思っている方には、お勧めです。

ところでこの小児科、我が家は今回の駐在地で二件目。最初に行っていた小児科にしばらく通っていたのですが、始業時間の9時きっちりに電話しても出ない事、受付の人の態度が今一つだった事を理由に別の小児科に買えました。あとは、主治医が何を聞いても「大丈夫」しか言わなかったり、健診の時は機嫌がいいけど、病気で行くとニコリともしない・・なんてかなり私の主観的な物の見方も影響していますが。

小児科を替える際、病歴などの情報は、新しく行き始めた小児科側が前の小児科から取り寄せてくれると言う事で、わざわざ自分で行って説明する必要も無かった。ただ、病歴やカルテなどの情報を移動するのに、前の小児科から$25の請求が来ました。でも、それを支払っても新しい小児科に移って良かったと思っています。
アメリカって医療もサービスだから、自分が気に入らないと思えば、さっさと変えちゃっていいんだよね、と自分を納得させました。日本に居たって、そうだもんね。
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音楽会

2006年09月23日 | オハイオ・お出かけ
このところ、クラッシック音楽を聞きに行く機会がけっこうあった。
学生の頃は吹奏楽部の友達が居て、学校の定期演奏会などには行っていたが、自分から進んでクラッシック音楽を聴くなんて事は無かった。それが人間変わる物で、年のせいか、夫の影響か、クラッシックも悪くないと思い始め、今ではとある楽器まで習っている始末。
と言うわけで、音楽会にも時々行くのだ。

実は先週は指揮者Paavo J?rvi、バイオリニストGil Shahamのコンサート、そして昨日は世界的にMidoriと言う名前で有名な、日本人バイオリニスト五嶋みどりが出演する音楽会に出かけた。指揮者も日本人の広上淳一氏
ただ椅子に座って、じーっとCDを聞く事の出来ない私は、音楽会は"聞きに行く人"でなく"見に行く人"。

ソリストの演奏はもちろん、オーケストラの演奏も"生演奏"と言うのは素晴らしいもので、CDとはまた違った楽しさがある。とくに、指揮者とソリストは音だけでなく、体中で音楽を表現している。聴く私達の方も真剣だ。

ただちょっと残念なのが、聴く側の態度。演奏が始ってからもまだ立っていたり、喋っていたり・・・。アメか何か出してカサカサ音を立てて包みを開ける人まで居たのよ。
比較的日本よりも子供が多いアメリカの音楽会。小学生はもちろん、幼稚園生より小さい子供を見かける事もある。そういう小さい子供にもこのような音楽会に連れて来る事は有意義な事だと思う。私自身も、子供達が6-7歳の頃から何度か連れて行っている。
ただ、周りで聴いている人に迷惑をかけないように親がしっかり躾する事は大事だと思う。声を出さない事はもちろん、前の人の椅子を蹴らない等々・・。なーんて、偉そうに書いてるけど、うちの子供もコンサート中に寝ちゃって・・なんて事もありました。

そうそう、それからクラッシック音楽で、協奏曲(コンチェルト)や交響曲(シンフォニー)って、普通4つの楽章から成り立っているのですが、楽章と楽章の間は普通拍手はしないものなのです。全部の楽章、つまり曲全部が終わってから盛大に、心置きなく拍手して、スタンディングオベーション(Standing ovation)するのは多いにけっこうなのですが。
今回楽章と楽章の間に拍手をする人がけっこう多くて、演奏者もステージの上で苦笑い。指揮者の広上さんは一つの楽章が終わるたびに、「ここは拍手は無しだよぉ~」と祈っているようにさえ見えました。(笑)
後日、知り合いの演奏者(この日も演奏していた人)に話したら、「経験が必要ね」と笑っていました。
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こんな事って・・・

2006年09月23日 | アメリカ歯科・医療事情
先日歯医者の予約が予約11:20に入っていたので、いそいそと出かけて行きました。
私は待合室で読書が出来る事を楽しみにしているので、そそくさと本を出して読み始めた。次々と他に待っている人達が治療室に入って行く中、読書に没頭する事20分。私の主治医の先生は、何人かいる先生のうち最年長の先生で、テキパキと言う感じではないので、待たさせる事は予想していましたが、たいてい5-10分も待つと呼ばれるのよ。

いつもならアシスタントの人がカルテを抱えて私の名前を呼ぶはずが、今回は受付の人から名前を呼ばれたのよ。「なぜに?」と思いつつ返事をすると、「ドクターは貴方の前の患者にちょっと時間がかかっていて、あと20-30分くらいかかる」と言う。「待てる?」と言われ、日本人の悪い癖で勢い「Yse.」と返事をしてしまった私。
でも待てよ。良ーく考えたら今回の治療は1時間半くらいかかると言われていた。算数が得意だった子供の頃を思い出して計算してみた。え~と、治療が始るのが12時過ぎとしたら、終わるのは1時半過ぎ。私のせいじゃないから直前のキャンセルもありだよねぇ~。午後からも予定があったので、「May I came back again?」と尋ね、今回はキャンセル、受付の人は「ごめんなさいねぇ~」と快く予約を入れ直してくれた。

こんな事ってあるのよね。今度は時間に余裕のある時に予約を入れようとか、予約した時にはその前後もなるべく時間を空けておこうと思ったり・・・臨機応変に対応してくれた受付の人に感謝したり、これがアメリカだぁ~と思ったり色々思いを巡らせた帰りの車の中でありました。
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パンク

2006年09月15日 | サバイバル in America
車を運転する機会が多いと言うのは、前にも書いたが、運転する機会が増えると同時に、アクシデントの確率も増える。
今回は、パンクの話。

実は今回アメリカに来て2年半になろうとしているが、その間私の運転する車は2度もパンクしている。

1度めは、なんだか走る度に"ポッコンポッコン"ハンドルに手応えがあった。それで何日か走っていたが、夫に見てもらったら、ぶっとーいが刺さっていた。刺さったままになっていたので、急に空気が抜ける事は無かったが、徐々に抜けていっていた。
もちろん、夫にスペアタイヤに替えてもらってすぐに修理屋に車を持って言って修理してもらった。

二度目は高速道路を走っている時。左斜め前を走っている車が道路に落ちている板のような物を踏んだのだ。それが私の車に飛んできて、あたった。「もぉ~、傷ついちゃったじゃん!」なんて思いつつも、停車する機会を得られず、そのまま家まで走っていた。高速道路をおりてしばらく走って、右折する時になんか”フニャッ”と手応えが・・・。いつもと違うと思ったので、信号待ちの時に窓から首を出して運転席側のタイヤを見てみた。あらあら、凹んできたじゃん。そこから家までは普通に走って5分なので、超低速で家までなんとか辿り着いた。後に車が居れば、窓から手を出し「お先にどうぞ」とBody Language.
後から考えれば、そのまま修理屋さんまで運転して行けば良かったのだ。
また今回も、スペアタイヤに交換したのは夫。私ってば非力だから・・・
スペアタイヤに交換さえ出来れば、自分で修理屋に行けるんだよね。"難しく無い"とか"これくらい出来なくてどうする"とは言われるが、なかなかねぇ・・・。F1チーム並に練習しておいた方が良いだろうか・・・。

修理屋さんは至る所にある。さすが車社会。最初に持って行ったところの名前は忘れちゃったけど、二度目はSears Auto Centersにお世話になった。パンクの仕方も色々あるが、小さな穴が空いたようなパンクであれば30分もあれば修理出来てしまう。ナイフで引き裂いたようなパンクはタイヤ自体を交換しなければならないとか・・・。

今後はなるべくお世話にならないようにしたいものです。
コメント (17)
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