徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

今年のサンクスギビング

2009年11月30日 | サバイバル in America
今年も早い物でもうサンクスギビングです。
今年はオハイオから、友人家族が遊びに来てくれれました。大所帯で来てくれたので、とっても楽しく過ごせました。末娘も姉兄が日本に居て最近はテレビゲームもしないのですが、声を嗄らすほど楽しんでおりました。

サンクスギビングに欠かせないのは、やはりターキー。今年は、WholefoodsでReady to Bakeのターキーをオーダーしてみました。ターキーは、アルミホイルのトレイに入っていて、透明シートでラップされ、リボンまでついていました。(写真)
本当に包みを開けて、附属のジップロックに入ったハーブをターキーに詰めて焼くだけ。「(日本人なのに)ターキー焼くの」と驚かれますが、今年はあまりにも簡単で、オーブンに突っ込んだだけなので、「ごめんなさい」って感じでした。

ターキーの他にサンクスギビングに欠かせないのが、ボジョレーヌーボー。毎年、「まずいから買うな」と言う夫の言葉を忘れ(忘れたフリ)、買ってしまいます。

 

デザートのパイは、今年はパンプキンパイの他、アメリカ人の友人に教えてもらったピーカンパイも焼きました。
他に、マッシュポテト、栗とソーセージのスタッフィング、インゲンの炒め物などを作りました。友人もお料理してきてくれたので、すっごいご馳走になりました。

 

次の日はセンターシティーに出かけ、リバティーベルを見てきました。残念ながら、オープンしているのは中華街と、オールドシティーの当たりだけでしたが、けっこうな人出でした。

友人家族が帰ってから、ニュージャージ方面に出掛け、Mitsuwaで別のオハイオの友人と再会し、思わずハイタッチしてしまいました。冬に日本に本帰国してしまう彼らに、少しの時間でも会えて嬉しかったです。帰国まで忙しいけれど、元気に過ごせますように。

そこから北へ向、Woodbury Common Premium Outletsへ行きました。実は、前の週にも行ったのですが、両日ともすごい人出で、景気回復かと思いましたが、実際混雑しているのお店は、$100-200の物がメインのお店で、$500を越えるようなブランド物は飛ぶように売れているわけではありませんでした。実際、ニュースでも、買い物に出掛けた人は多いけれど、売り上げは去年よりも低かったと報告されていました。

休日最後の日曜日は、例年のようにスクリスマス用品を引っ張り出してきて、飾りました。
毎年カッコよく飾れないクリスマスツリー。毎年毎年、自分のセンスの無さが悲しくなります。

 

そして、夫が数年前に一目ぼれして買ってしまった、気がつくといたずらされているキリスト降誕の人形たち。二つの写真の違いが分かりますか いくつになるまでこんな事するんだろう…

 

と言うわけで、今年も楽しいサンクスギビングホリデーになりました。
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車の修理

2009年11月25日 | サバイバル in America
3週間ほど前の金曜日、高速道路を走っていたら、バチッと、何かかフロントガラスに飛んできました。
パラパラと小石や砂が飛んでくるのはいつもの事。芝刈り機を積んでいる車や、ダンプカーなどからは良く飛んできます。でも、今回はそんなに甘いものではなかったらしく、フロントガラスに傷が…。

最初の写真が、フロントガラスを車内から見た写真。次の写真は、外から見た写真です。
この時は、高速道路の合流手前で、ダンプカーの後ろを走っていたのです。高速に乗ったら追い越そうと思っていたのに、やられました。

 

寒くなってくると、ここからピピーッとひび割れたりする事もあるらしいです。背に腹は代えられないので、修理に出す事にしました。

いつもお世話になっているディーラーに車を店に行ったのが、次の週の月曜日。
でもそこで修理するわけではないらしく、フロントガラス専門のお店を紹介しれされました。電話番号を教えてもらい、そこに電話してみるように言われました。その名も、Mr. Windshieldです。フロントガラスって、英語ではWindshieldって言うんですよね。

ディーラーで聞いたように、そのお店に電話してみました。一応いくらかかるか見積もって欲しいと話したら、いつでも良いから来ていいよと言われました。なんと、朝7時半には誰か居るからと言っていました。働き者だ。
次の日の朝早く、早速出掛けてみました。

入り口にはCLOSEのサインが出してありましたが、私がお店を覗いてみると、「大丈夫だよ」とこころょくOPENにしてくれました。そして、車の状況を見て、査定してくれて、次は修理の日程の相談です。
次の月曜日には修理してくれる事になりました。それも、我が家まで来てくれると言います。なんて便利
フロントガラスの交換は、$300弱で済むそうです。

そして、予定の日。Mr. Windshieldとでかでかと書いてあるワゴン車で我が家のアパートまで来てくれました。
来たのは男の人一人。一人で交換出来るものと思っていましたが、見事に交換してくれました。

以下、写真。

 

フロントガラスを外した車。ちょつとこのまま走ってみたいような気も…。
「オープンカーみたいだねぇ~。」といったら、修理中のおじさんに「オープンカー」みたいに言われました。



一番驚いたのは、フロントガラスをはめる部分の外周を、大きなグルーガンで、ゴムをうにゅうにゅ~っと出していた事でした。これが時間が経つと固まってしっかり固定されるのだそうです。私が感心していると、「修理で一番面白い所だろぉ」と、おじさん。
そしてガラスをはめて完成。全て30分ほど、たった一人で仕上げいってくれました。
支払いは$300弱。明細を見たら、フロントガラスその物の代金が、セールらしく半額になっていました。

ところで、Pennsylvania州には、日本のように車検制度があり、フロントガラスにそのステッカーが貼られます。今回交換した事で、そのステッカーも新しいものに張り替えてもらわなければなりません。そのためまたディーラーに行かなければならず、今度はまたディーラーに電話して予約しました。
このあっちこっちたらい回しって、アメリカ邪欲ある事。我慢、我慢…。

ちなみに、こういう場合、車検のステッカー無しで走っていいのは5日間だとMr. Windshieldのおじさんが教えてくれました。警察に停められたら、レシートを見せて説明するように言われました。それで良いのか
でも、ホリデーシーズン前でディーラーも忙しいらしく、単にステッカーを貼るだけなのに、その5日間以内の予約が取れませんでした。仕方がないので、普段以上に警察の車には気をつけて運転をしましたよぉ~。
めでたく、今週新しくステッカーも貼ってもらい、警察の目を気にせず運転出来るようになりました。
ちなみに、新しいステッカーにも$15程費用がかかりました。

とにもかくにも、修理が終わりホッとしております。
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Spring Mill's Cafe

2009年11月21日 | Philadelphia周辺情報
こちらに引っ越してきた時から、気になっていた地名…Conshohoken。コンショホッケンと読むらしいです。
その町のはずれにあって、友人に教えてもらった、Spring Mill's Cafeに行ってみました。

フレンチがベースらしく、メニューもフレンチが入っていて読めないので、指さしオーダーとなりました。
私が頼んだのは、ウサギの肉とジャガイモ、マッシュルーム、プルーンをコニャックとワインで煮込んだものらしいです。
ちょっとウサギにのお肉…と言うと、ひいてしまいますが、フレンチでは良く使うらしいです。鳥肉のような感じかな?
しっかりデザートもいただき、大満足でした。
この日は平日で、お客さんもがらがらでしたが、決して手を抜く事なく、美味しいお料理でした。何度も行きたくなるようなレストランです。

 

このレストランの同じ敷地には、もう一つ建物が有り、このお店のオーナーが住んでいるそうです。時々、イベントやコンサートが開かれる時に使うこともあるそうです。
どちらも古い建物で、レストランは1981年の建物で、郵便局だったり、アンティーク屋さんだったりしたそうです。1978年にレストランになり、最初は5つしかテーブルが無かったそうです。
オーナーのMichèleが、私達のテーブルを訪ねてくれましたが、とても気さくなおばさんと言う感じがしました。
彼女はフランス育ちで、始めは、おばあちゃんから料理を習ったそうです。微笑ましいですね。
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イタリアンマーケット

2009年11月20日 | Philadelphia周辺情報
センターシティーの南側に位置するイタリアンマーケットに連れて行っていただきました。 ありがとうございました。

イタリアンの八百屋さんが立ち並ぶ通りです。平日なので、それほど人出はありませんでしたが、沢山野菜など売っていました。売っている人達は、イタリアンと言うよりもメキシカンが多いように思いましたが。
壁画も発見 きっと地元の人には有名なのだろうけれど、この壁画は私は俳優のAlec Baldwinを思い出してしまいます・・・。


 

DI BRUNO BROS.と言うお店が有名だというので入ってみました。このお店は、1939年に、Di Bruno一家のDanny と Joeの兄弟がオープンしたのだそうです。今年で70年なんですね。
店内を物色していたら、「May I help you?」と聞かれ、最近友人の影響でバルサミコ酢に興味があったので聞いてみたら、いろいろと試食させてくれました。若いものから12年物のバルサミコ酢まで、4-5種類味見させてもらいました。こんなに物によって味に差があるなんて、驚きでした。歳を重ねるほどに、マイルドになり、酸っぱさが抜けて行きます。私も歳をとるならバルサミコ酢のように歳を取りたいものです。
ついつい商売上手なお兄ちゃんに載せられて、12年物のバルサミコ酢、チーズ、チェリーを買ってしまいました。


 

Anthony's Chocolate Houseのチョコレートも美味しかったです。ドライイチジクにチョコレートをコーティングした物と、アーモンドが入ったダークチョコレートを買いましたが、写真撮る前に食べちゃっいました。

ランチは、近くのアジア街でベトナムレストラン「Pho & Cafe Viet Huong」でいただきました。お値段も安くて、美味しかったです。この日はPhoでなく、冷たい白い麺をいただきました。エビがゴロゴロ乗っていて、それでも$7前後でした。

ちょっと危険なのかなぁ…と近づけないでいたイタリアンマーケット。日中なら大丈夫そうです。また美味しいものを発見しに行きたいです。
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パウンドケーキとクッキー

2009年11月19日 | サバイバル in America
時々お世話になるSalaさんのサイトに載っていたレシピで、イチジク入りのパウンドケーキを焼いてみました。ドライイチジクって、歯ごたえがあって美味しいんですよね。
Salaさんが作ったものは、しっとりとした"テリーヌ"らしいのですが、私が作ったものは明らかに単なる"パウンドケーキ"になりました。同じレシピで、なぜ出来が違う まぁ、「腕」の違いですよね。
それでもけっこう上手に出来たようで、珍しく夫が「買ったの」とマジで言ってました。



それと、クッキーも大量に焼きました。奇麗に焼けたものは可愛い袋に入れて、末娘のお友達に。
焦げたり、不格好だったものは、私達のお腹なの中に。



家の中は、甘い香りでいい感じでした。たまにはこんな事もいいですね
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GROWING UP GLOBAL - MEET THE AUTHOR PARTY

2009年11月19日 | 思った事
久しぶりのアップです。DVDを見るのに忙しくて…。映画の件は、ゆっくりとこちらにアップして行く予定です。

少し前の事ですが、ESLの先生の友人が本を出版したとの事で、先生宅で開かれる出版ホームパーティーに招待していただきました。

実際、私は読んでいないので、詳しくは分かりませんが、アメリカに住んでいながらにして、子供の国際感覚を育てましょうと言う本だそうです。
我が家の子供達は、既に対象年齢を超えてしまいましたが、長女が「日本人じゃなくて、地球人って呼んでくれる」なんて言うので、興味があって出掛けてみました。

バーティーには70人ほど人が集まっていて、ちょっとひいてしまったのですが、この著者のお母様と話す事が出来ました。世界観や、宗教の事について話をしました。親戚の何人かは、ヨーロッパ、日本などで生活しているらしく、著者の視野が世界全体に渡るのも分かるような気がしました。

「GROWING UP GLOBAL」の著者、Homa Tavangarさんは、2002年、アメリカのワールドトレードセンターがテロに遭ってほぼ1年経った頃、昨年行われた北京オリンピックに関係する仕事のため、中国に行ったそうです。その時に、アメリカ人がどうしてこうも憎まれたのだろう? 私達は他の国からどう思われているんだろう? と、考えたそうです。それがこの本を書くきっかけになったのだそうです。その後、アフリカで生活する機会を経て、世界観を更に豊かにし、この本を出版しました。

「GROWING UP GLOBAL」の著者Homa Tavangarのサイトはこちらです。("こちら"をクリック)

このパーティーの中で、国際的に育てる上で言語学習は大事かと言う話題になりました。著者の子供達の通う学区では、小学生から第二外国語を教えたらどうかと言う議題があるらしです。現在は、第二外国語の授業はミドルスクールから始まります。
台湾生まれでその後アメリカに渡り、カリフォルニア州から引っ越してきたという人が、カリフォルニアで住んでいた学区では教育費が削減され、アートや体育の授業が無くなった、と話していました。この学区では、何でも学校に頼り過ぎだと。必要だと思えば親が教えればいい。何でも学校にまかせてはいけないと言っていました。
また、勉強して言語を習得するよりも、聞こうとする態度や気持ちの方が、国際人としては大事だと言う人も居たし、私もそう思いました。でも、実際問題、異国に住む場合、この国の言語も知らないと、生活出来なかったりしますよね。すんだのが英語圏で良かったぁ~と、改めて思いました。

たまたま隣り合わせた人は、この著者と一緒にWriting classをとっていたと言う女性でした。彼女は、「まだ私は本を出してないのよねぇ。先越されちゃったわ。」なんて冗談を言っていました。
アメリカでは、大学だけでなく、コミュにティーでもWritting classが企画されています。それは小説を書くようなクラスだと聞いて、「アメリカ人って、表現したい民族ですよね。」なんてふと言ったら、彼女は「そんな事考えた事もなかった。気づかせてくれありがとう。」と言われてしまいました。その辺も、文化の違いかもしれないと彼女と話しました。

アメリカに住んでいるだけで、様々な国の人と出合う事が出来ます。経済的には貧しくても心の豊かな人にも出会いました。命からがら逃げ延びて来た人、自国では裕福だからこそアメリカに渡ってこれた人。子供の教育のため、夫の仕事のため、理由もいろいろです。やはり、個人としてよりも「○○人」として見てしまう事もあります。
私達自身もアメリカに住んで、「日本人がどう見られているか」を考えさせられる機会が多いです。特に、先週から今週にかけて、大統領がアジアを訪問しているおかげで、日本について時々聞かれたりします。そんな時に、きちんと対応出来る日本人でありたいと思いますが・・・。
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ゆるゆると・・

2009年11月13日 | サバイバル in America
自分の時間を作ろうと、英語のレッスンを減らしてたので、少々時間が出来た昨今。最近は、読書と映画(DVD)観賞に時間を費やしております。
ラッキーな事に、アパートのマネージメントオフィスで、いくつか無料でレンタルDVDを提供してくれているし、図書館でも有料ではありますがDVDを借りる事が出来ます。最近では、めっきりレンタルDVDのBluckbusterには行かなくなってしまいましたね。

最近見た映画では、「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」「Hancock」が面白かったです。
きちんと内容を把握しながら見ないと分からなくなっちゃうような難しい映画は、キャプションで単語を拾って、辞書で調べながら見なければいけなくなるので、すっごく時間がかかります。もちろん、"日本語で"、あらすじなどを下調べしてから見たりします。それでも、どうして見みたい映画は、時間をかけて見ますね。
そんな努力をしてまで、映画を見る私って…と、ふと情けなく思ったりして。

本は、うめちゃんお勧めの「私の中のあなた」は、考えさせられるものがありました。
東野圭吾氏や村上春樹氏の小説をこれからは読みたいかなぁ~。

それから、「ハリーポッター」シリーズも、読み返したりしてみました。
と言うのも、しばらく前から話題になっている「Twilight」の主人公ロバート君をどこかで見た…とおもつて居たら、彼はハリーポッターの「炎のゴブレット」に出ていたのですね。今更ですが…。「Twilight」って、ホラーっぽいでしょ。怖いのは苦手なので、見てないんですよ。
でも、ロバート青年は、かっこいい~と思い、また「炎のゴブレット」を見たのがきっかけで、「ハリーポッター」を読み返しています。とは言っても、五作目の「不死鳥の騎士団」までは持っているDVDを見たのですが…。
なんだかんだ言っても、良く出来た物語だと思います。ただ、小学生の時に「賢者の石」を読み始めた我が家の長女の年齢の子が、既に大学生で20代になってしまっているので、タイミングが合わず、途中で飽きてしまった人も居るのでしょうけれど。
ハリーポッターも本は完結しましたが、映画はあと一本残っていますよね。マクゴナガル先生役のマギー・スミスさんがお元気なうちに仕上げて欲しいです。彼女はもうすぐ75才になりますが、リンとしていて私の好きな女優さんの一人です。

さて、まだまだ借りてきた映画は山積みになっているので、がんばって見ましょうかぁ~。
こんなにゆるゆるとした時間を過ごせるのも、今のうちですよね。
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歯列矯正 末娘の場合

2009年11月12日 | アメリカ歯科・医療事情
歯並び自体は悪くないのですが、小さい頃から、上下のかみ合わせが合っていないと指摘されていた末娘。とうとう、大人の歯も生えそろい、歯列矯正を勧められてしまいました。
周りの友達も、ぼちぼちブレースを付け始めているので、何の抵抗もない末娘。むしろ、自分から進んでブレースを着けたがっていました。

上の二人も歯列矯正をしているので、彼女だけにNOとは言えず、前向きに考えていたのですが、問題なのは日本への帰国の時期との関係でした。彼女も中二で、日本の高校に生きたいと考えているようなので、アメリカに居るのもあと1年ほど。日本に帰国するまでに歯列矯正が終わならない可能性もあります。
こちらの矯正医にその事を話すと、「日本にも良い矯正医が居るから大丈夫」とおっしゃる。「日本にどなたか知ってる歯医者さんはいるんですか」と聞くと、答えは「NO
こりゃ、自分で帰国した時の事を考えねば…と思った訳です。

数年前に私自身が抜歯して、インプラントするとかブリッジするとか心配した時に、相談にのって下さった歯医者さんに早速連絡してみました。彼の専門は矯正歯科ではないのですが、知り合いの矯正歯科医の方に聞いて下さいました。感謝。

結論から言うと、アメリカの矯正はアメリカで、日本の矯正は日本で、最初から最後までやった方が良いと言うのが結論でしょうか。やはり、それぞれの医師によってやり方も違うので、責任問題にもなりかねないと言う事です。
日本国内の引っ越しですら、歯列矯正は難しい場合もあるそうです。
・・・と言う事は、末娘がみてもらったアメリカの歯列矯正医のいい加減な事…。自分が儲かればいいと思ってるのかなぁ・・と、不信感を抱いてしまいました。

と言う訳で、末娘のアメリカでの歯列矯正は見送りになりました。日本に帰国して、また彼女が矯正したいと思えば、それは日本でやる事になると思います。まぁ、周りに誰もやってる人が居なければ、やらないんでしょうけどねぇ。
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H1N1予防接種

2009年11月11日 | アメリカ歯科・医療事情
末娘がH1N1の予防接種を受けました。

先週水曜日、掛かり付けの病院から電話がかかってきて、「娘さんに、H1N1の予防接種を受けさせますか」と言われました。前にも書いたように我が家の末娘は、よくフルーだの水ぼうそうだの流行り病をもらって来ます。基本的には、予防接種に頼らずに、体力増強に努めるとか、自己免疫力をつけるとか言った方法で防ぎたいとは思っているのですが、彼女の場合はそうも言ってられません。
考えが変わったら後でキャンセルも出来ると思い、いただいた電話で今週月曜の予約を入れておきました。

その次の日、学校からH1N1予防接種に関する手紙をもらってきました。
「学校で学校の時間内、または放課後に予防接種をするので、希望者は申し込み用紙を持ってくる事」と書いて有り、日時は「ワクチンが届き次第」とありました。また、医者や看護婦の保護者は、ボランティアしてくれると助かりますと言う内容も付け加えられていました。
学校で予防摂取をするとこういう措置は、アメリカでは珍しいのではないでしょうか。

末娘の病院での予約は月曜日だったので、学校での予防接種とどちらが先になるかと思っていましたが、今週から、続々と希望者が予防接種を受けているようです。学校によっては、先週既に予防接種を実施し始めた学校もあるようです。

予防接種は、鼻からのミストしか無いと思っていたのですが、「ミストと注射とどっちにする?」と聞かれ、迷わず末娘は「注射」と嬉しそうに返事をしていました。けして注射が好きと言う事でなく、ミストがそれほどまでに嫌だつたみたいです。
彼女いわく、「全然痛くなかった。効くのかなぁ~」だそうです。効いてくれなきゃ、困るなぁ~。

CDCでは、6ヶ月から24才までの子供と若者、妊娠中の女性、6ヶ月以下の子供の居る家族、医療従事者、学校関係者などに、優先的に予防接種を勧めています。
病院で、それ以外の年齢の人に対してはどうなのと聞いた所、今はまだだけど、時々病院に電話して聞いてみてと言われました。
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ワールドシリーズ

2009年11月10日 | サバイバル in America
話題が古くなっちゃったけど、今年のワールドシリーズは、地元・フィリィーズVSニューヨーク・ヤンキースでした。
日本人ならば、どちらを応援するか、ちょっと悩む所・・・かな。
特に、我が家はフィリー郊外に引っ越してまだ一年。しかも、去年フリーズが優勝した時には、暴徒と化したフィリーズファンの恐ろしさを思い知らされたわけで、またあの悪夢が…と思うと、ちょつと応援する気も失せてしまい、私個人的には、結局松井選手の居る、ヤンキースを密かに応援しておりました。

末娘は、学校でもフィリーズファンの友達が多い中、「Yankees、Yeah」と、ヤンキースファンを貫いていたそうです。
優勝チームが決まった水曜日には、ランチを一緒に食べている友達と賭けまでしてきていた。もちろん、ヤンキースが優勝した次の日のランチでは、その友達からお菓子をもらったそうです。

家族の中での意見は割れ、試合中継中は、ソファーの真ん中を陣取り、ヤンキースを応援する末娘。松井の登場には、「マチュイ マチュイ」と声援を送る。その横で、macをいじりながら、「Phillies、Yeah」と小さくつぶやく夫。 私は本を読みながら、松井の出番だけテレビに注目。

結局、ヤンキースが優勝し、この日のヒーローは松井以外には考えられませんでしたね。
一人アメリカに乗り込んできて、アメリカ人選手相手に良く頑張ったものだと思います。淡々とバットを振り、ホームランをたたき出す松井選手に、日本人魂と言うか、必殺仕事人魂を感じました。
インタビューの時には、「最高です」意外に言葉が無いのか・・・とは思いましたが、言葉にならないのでしょうね。
彼の誠実な態度が、アメリカに住む日本人に元気をくれたのは言うまでもありません。もちろん、もっと沢山の人にも。

そして、我が家の末娘。オハイオに居た時にも、OSU(オハイオ州立大学)のフットボールチームBuckeyesフィーバーの中、一人ミシガンを応援しておりました。クラスメイトや先生までもが赤いTシャツを着て応援する中、朱に交わっても赤くならず、自分を主張出来るほど、彼女も強くなったのね…と、ふと思いました。

それにしても、我が家の行く所、Buckeyesの赤、Pilliesの赤、ついでにBoston Red Soxも赤だったなぁ~と思い出しました。私達がボストンに住んでいた時は、弱小チームでしたが。
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歯列矯正 長男の場合

2009年11月10日 | アメリカ歯科・医療事情
長男は、もともとそんなに歯並びは悪くありませんでした。日本でも歯列矯正を勧められた事もないし、歯並びを気にもしていませんでしたが、やはり完璧を求めるアメリカの歯科医からは歯列矯正医の受診を進められ、長女と共にブランを立ててもらいました。

長男の歯列矯正のプランは、至ってシンプルでした。単にブレースを着けるだけの歯列矯正でした。抜歯も顎の手術も必要ありません。ブレースは1年半着ける必要があると予定されていました。
歯並びに大きな問題なかったので、やらなくても…と思ってはいましたが、長女がする事もあり、一緒にと思ったのでしょうか、結局ブレースを着ける事を選びました。

予定よりも少し長引きましたが2年以内にブレースを外しました。が、終わってみたら、下と上の歯の中心が合っていない。結局、長女と同じ顎の手術を進められました。でも、長女の大変さを先に見ているので、彼は即座に「NO」と答えておりました。そして、「(歯列矯正)やらなくても良かったなぁ~」って…、遅すぎます。

彼の場合、ブレースがどうのこうのと言うよりも、歯磨きが面倒そうでした。ま、男の子ってそんなものなのかも知れませんが。
半年に一度のクリーニングに行く度に、衛生士のおばちゃんに怒られていました。ブレースを着けていると、フロスをするにも糸通しのようなものを使わねばならず、面倒なのは分かりますが、奇麗にしないと気持ち悪いですよね。それに、虫歯にもなりやすい。ブレースを着けている間の歯磨きは特に大事です。
それでも、もともと歯が丈夫なのか、虫歯には一度もなりませんでした。

それと、歯列矯正をしている間は、ほぼ月に一回の割合で歯列矯正歯科に通うのですが、通院も大変でした。長女と長男の二人一度に予約を入れられればいいのですが、微妙にスケジュールがずれたりして、習い事などの合間に予定を入れるのが至難の業でした。おまけに当時は、末娘がまだ小学生だったりして、彼女が家に帰る時間には誰かが家に居らねばならず、ほんとに忙しかったのを覚えています。
二人ともブレースが外れて、通院が終わった時に、一番喜んだのは子供達よりも、私の方だったかも知れません。
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歯列矯正 長女の場合

2009年11月07日 | アメリカ歯科・医療事情
我が家の子供達、不幸な事に、私に似て歯並びが非常によろしくない。
三人ともアメリカで歯列矯正を勧められ、長女と長男は実際に歯列矯正をアメリカで済ませて、日本に帰国しました。
三人のケースにわけて、歯列矯正の事をアップしたいと思います。

見かけ上、長女の歯並は問題があったので、日本に居る時から、一般歯科で歯列矯正の相談はしていました。
長女が小学生の時にかかっていた一般歯科には、週に一度歯列矯正の先生が来るので、診察を受けました。彼女が、小学校5-6年の時だったと思います。
診察の結果、通常アルファベットのUの形であるはずの歯並びが、長女の上のは歯Vに近い状態で狭いので、夜の間だけリテーナーと呼ばれる器具を着ける事になりました。医師の指示で、時々そのリテーナーの幅を広げていました。
長女が中学に上がり、大人の歯も生えそろい、いよいよブレースを・・・・と勧められた時に、恐れおののいたのか、周りで着けている友達が居なかったからか、長女はブレースを拒否したので、ブレースは着けず、日本での歯列矯正はそこでおしまいになっていました。

その後、中学三年になると同時に、15才直前にアメリカにやって来て、歯列矯正を勧められました。その時には、二つ返事で「やります」って、驚いたのは親の方です。
結果的には、日本でブレースを着けていたら、もしかしたら渡米前に終わっていなかったかも知れないので、結果オーライでしたが。

アメリカに再度引っ越し小児歯科に初めて出掛け、クリーニングと歯の検診をしてもった時に、歯列矯正医を紹介されました。歯列矯正医でプランを立ててもらっても、やるかどうか決めるのはその後でもかまいません。そのプランを見てから、どうするか家族で相談する訳です。

歯列矯正歯科でプランするにあたり、長女は既に15才になっていたので、これからどれだけ骨の成長を期待出来るかと言う検査をしました。とは言っても、単に腕のレントゲンから分かるのだそうです。その結果、ほぼ骨の成長は止まっているという結論が出、つまりは歯の成長、顎の成長も止まっているので、顎を広げる事は困難だと言う結果でした。
それより、なにより、もうちょっと背丈が欲しかった長女は、既にもう背が伸びないと言う事の方がショックだったようです。

結局、彼女に提示されたプランは二種類。
一つは単に歯並びだけを合わせるもの。下の歯並びに比べ上の歯並びが狭いので、下の歯は少し内向きに、上のは歯少し外向きにして、噛み合わせを調節すると言う物でした。
二つ目は、上下どちらの歯も垂直に並べ、最後に顎の手術をすると言うもの。
一つ目の案は2年半かかるのに対して、二つ目の案は2年と言う予測でした。また、どちらも7本も歯を抜かねばならず、かなり勇気の必要な決断だったにも関わらず、長女は二つ目の案、つまり7本抜歯をし、歯並びを矯正し、最後に顎の手術まですると言うものを選びました。

最初の抜歯は、とても大変でした。抜歯のおかげで、1週間も学校を休んでしまい、ある教科ではグループワークに出席出来なかったために、点数がもらえなかったなんてこともありました。その成績が、ずっと響いていましたね。
抜歯の傷が癒えてから、ブレースを着け、その後は月に一度ほどの割合でチェックに行きます。その度に、ブレースに着けているゴムの色を選ばせてくれるので、季節に合わせて色を変えて何だか楽しそうでした。

予定通り、ブレースを着けて1年半を少し過ぎてから今度は顎の手術の日程を話し合いました。
抜歯だけでも学校をかなり休んでしまったので、是非とも夏休みの間に受けなければならないと思いました。でも、その夏にはサマースクール、一時帰国等々、かなりスケジュールがつまっていました。それでもなんとか、学校が始まる10日ほど前に手術の予定を入れる事が出来ました。

顎の手術は、顎のジョイントを切って、噛み合わせが合うように調整し、またボルト留めすると言うもの。聞くだけで、ヒエーッと言う感じですよね。さすがに一泊入院と言う手術でした。
手術後は、しばらく大きく口を開けてはいけないし、噛む事も禁じられているので、食べ物もスープなど流動食でした。おかげで、ちっこい長女は更にちっこくなってしまいました。

夏休みの最終週に指定されたハイスクールのスケジュールのピックアップの日には行けず、休み明け直前にガイダンスに取りに行ったのですが、カウンセラーの先生方がとても気づかってくれたのが印象に残っています。
ハイスクール初日もまだ腫れがひがず、その年の学生証の写真は丸い顔の長女が写っています。
でも幸い、その手術後は良好で、かみ合わせもきっちり合って居るので、苦労したけど頑張ったかいがあったのではないでしょうか。

アメリカの学校で毎年一度撮影する個人写真。長女は、ハイスクールの間、四回撮る機会がありました。
最初の年は、写真を撮る事すら知らないで出掛けたので、歯並びもひどかったけど、ヘアスタイルから何から彼女の言葉を借りれば「miserable」でした。二年目は、しっかりとブレースが着けられています。三年目はブレースを着け、手術後の腫れた顔。最後の年は、ブレースも外され、まっすぐの歯並びで写っています。
これも彼女のアメリカでの歴史かも知れませんね。

長男、末娘の歯列矯正の話も、今後アップしたいと思います。
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秋も終わりかな?

2009年11月03日 | Philadelphia周辺情報
先週の初めに通った時に、奇麗だなぁ~と思った景色があったので、週末の晴れ間にカメラを持って出掛けました。
 

そこからWest Chesterにより、The Lincoln Roomの写真を撮って、ちょっと満足。
ここは、1860年2月11日に、初めてリンカーンの伝記が印刷された場所だそうです。その伝記は、リンカーン自身のメモを元に書かれたもので、大衆に対して、リンカーンを大統領候補者として満足させるだけの内容だったそうです。
現在は、カフェとしてオープンしていますが、この日はお休みでした。



West Chesterの街は、枯れ葉でいっぱいでした。

 

帰りに高速道路から見える森も、すっかり茶色に変わり、もう秋の終わりを感じました。



さて、そろそろ毛糸でも買ってこようかなぁ~。
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リバウンドの理由

2009年11月03日 | 運動・ダイエット
やばい 絶対にやばい
せっかく痩せたのに、体重が右上がりの曲線を描いている今日この頃…。

一番減った時で、マイナス6キロ。それはあまりにも急だったので、1キロくらいは増えてもいいやと思っていて、マイナス5キロの状態をキープしていた9月。ちょっと油断したら、更にプラス1キロ。それでもマイナス4キロだからねぇ~と思っていたのがまずかった。そこから一気に1-2キロ幅で体重が上下しています。つまり、減った分の半分が戻ってしまったぁ~
せっかく痩せたんだから、絶対に元には戻りたくないよぉ~と、心の中で、じたばたしている私です。

そもそも、「食欲の秋」に美味しいものを作ってくれる夫。ある意味「自立」していると言うか、料理が下手な私を頼っていないと言うか、彼は食べたいものは自分で作るので、とっても助かります。夫の料理の方が、本格的だし、美味しい。
この週末も、ほとんど包丁を握らずに過ごしてしまいました。

 

Wegmansで仕入れた美味しいチーズとワイン。このチーズを削る器具、面白そう…便利そうだったので購入しました。削るのが面白くて、どんどん削って、どんどん食べちゃう。
ターフェルシュピッツというウィーンの料理も、なかなか美味しかったです。食べかけの写真で失礼します。コトコトお鍋で煮るらしいのですが、牛肉が良い味が出て、スープも美味しいです。レストランでは、お鍋毎出てきて、ウエイターさんがサーブしてくれたりするそうです。
ちなみに、写真のパンは私が焼きました。 ホームベーカリーで…。

 

日本食を食べたい時にはショウガ焼きを焼き。ちょっと焦げちゃったけど。
パエリア鍋があった事を思い出し、2年ぶりくらいにお目にかかるパエリア。魚介類が沢山で、ハッピー。

 

オマケの写真。燃えるピーナッツの写真と、夫の出張のお土産のチョコレート達。
ナッツが好きな私。食べ過ぎるとニキビも出るし、カロリーも高いと知りつつ辞められなくなる時がある。良く「ピーナッツに火をつけるとよく燃える。それほどカロリーが高い」とは言われますが、実際にどれだけ燃えるのかやってみたかったので、やってみました。燃え盛る炎を見ながら、ハイカロリーの物はとるまいと決心した次第です。
チョコレートも、日本の子供達にも送りましたが、ちまちま食べるのは私。もぉ~、辞めよう
コメント (6)
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