徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

アメリカ人は・・・歯が命!?

2006年10月29日 | アメリカ歯科・医療事情
先週歯医者に行った。仮歯を外してクラウンが入る筈・・・。 ルンルン。

で、出来上がってきたクラウンを私の口から入れたり出したりしている、歯医者さん。そして、歯医者見習いらしき先生と相談。なんでしょう・・???
「Any prblem?」と聞いたら、出来上がってきたクラウンが、どうも私の他の歯と色がマッチしないらしい。ゴニョゴニョ英語で話してたって、何か問題がある事くらい私にだって気付くさっ!

で、鏡で見せてくれたんだけど、すごーく微妙。これで良いといえば良いし、違うと言えば違う。全体に黄色っぽい。自前の歯は、根元は確かに少し色が濃いけど、それ以外は白いよ。でも、クラウンを入れる歯の場所はそんなに目立つような所ではないし、このクラウンで良いような・・・とも思ったが、せっかくだから他の歯と並んでもおかしくないような色にしてもらう事にした。
って訳で、もう今日限りの筈だった外した仮歯を元に戻し、2週間後に次の予約を入れた。
ちょっと黄色っぽく出来上がってきたクラウンは、また工場(?)に戻して、ちゃんとした色をオーダーすると言っていた。

それにしても、アメリカ人って何事も「適当」なのかと思っていたけど、けっこう神経質な所もあるのねぇ~なんて思いました。特に、歯の色、白さに関しては凄い気の使いようだ。歯を白くするブリーチなんて、薬局にいろんな種類が並んでいる。テレビショッピングでも始終コマーシャルしてる。
白さだけでなく、歯並びもこだわるようで、歯列矯正をしている子供の多い事。土地柄にもよるが、今住んでいる所は、比較的保守的な所なので、ミドルスクールくらいになるとかなりの生徒が歯の矯正のためのブレースを付けている。そして、ハイスクールのスクール写真には「ニッ」とそれはそれは歯をむき出しにした美しい笑顔で写っている。

私もそれにすっかり慣れちゃって、自分の歯を棚に上げ、日本の芸能人を見ると、「歯、黄色い」と思っちゃう。アメリカ並にこだわるのもどうかと思いますが・・・。
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1776

2006年10月17日 | 映画・テレビ番組・本など
映画とミュージカルはアメリカの文化を代表だろう。
現地校の授業でも子供達はよく映画を見ているようだ。先生が教えないで映画を見せると言うのはどうかとは思うが、面白い映画も中にはあって、時々私に紹介してくれる。

その中の一つが長男がアメリカ史の授業で見たと言う「1776」である。
1776年と言うのはアメリカ東部13州が、イギリスから独立の独立を宣言した年である。アメリカの歴史を学ぶ上で、最も重点を置いて勉強する所ではないだろうか。これがなんとミュージカルになっている。
独立宣言書を執筆したトーマス・ジェファーソンやジョン・アダムス、ベンジャミン・フランクリンなどが歌って、時に踊る様子は、真面目なのか冗談なのか判断がつかない・・・。
誰が独立宣言書を書くか押し付け合う場面や、結局書くことを任されたトーマス・ジェファーソンの進み具合を見に行くジョン・アダムスとベンジャミン・フランクリンの掛け合いはけっこう笑える。
そんな面白可笑しいミュージカル、内容的にはけっこう詳しく描かれている。アメリカの歴史を勉強したい方には、お勧めです。

1776年と言えば、日本では杉田玄白や前野良沢などで書いた「解体新書」が発行された2年後。饑饉のために百姓一揆が起こったりもしている。これをミュージカルにするだろうか・・・? ミュージカルにすると言う発想すら無いかもしれない。
アメリカとは面白い。
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動物達の命

2006年10月06日 | 思った事
子供の頃、我が家には"ピンキー"と言う犬がいた。定かではないが、ポメラニアンだったかも・・・。
当時一人っ子だった私は、よくピンキーと遊んだ。けっこうむちゃな事もしちゃったかもしれない。ごめんね。

最近ペットの最後を見取らず、処分してしまう飼い主が多いと言う話を聞いた。殺処理する施設に連れて行って、その施設の前で、にこやかにこれから飼い主の意思で殺されてしまうペットと写真を撮る飼い主家族。私はそういう行為自体にも嫌悪感を感じるが、そういう家庭で育った子供達の将来にとても不安を感じる。

そんな事実を知らされて、これから少し調べてみようと思っている。「声なき動物たち」と言うサイトを見付けたので、時間のある方は是非見ていただきたい。
そして、一緒に考えませんか?
コメント (6)
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