徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

Cancun その1

2009年12月31日 | 旅行記
今年の年末休暇は、ちょっと頑張って4泊5日でメキシコ、カンクンに行って来ました。
数年前に夫だけは仕事で行った事があったのですが、観光出来ず良いイメージが無かったようです。今回は、私がマヤ遺跡を見たかってので、頑張ってもらいました。アメリカから国境を越えての旅は、私自身、日本以外にはカナダへ何度か、メキシコへは初めての旅となりました。

 

航空券とホテルの予約を入れたのは、9月の末。巷ではまだまだH1N1のニュースで持ちきりでした。ESLの中国人のクラスメイトの中には「メキシコに行って大丈夫」と言う人も居ましたが、メキシコ人のクラスメイトには、「前々へいきよ。テレビが騒ぎ過ぎ。(メキシコに要る)両親に電話したら『なんの事』って言ってたわ」と言われました。

カンクンのホテルの中には食事代込みのオールインクルーシブのホテルもあるのですが、きっと我が家は出歩いて外で食事をとる事が多いだろうと思い、普通のホテルの朝食付きにしました。もちろん、ホテルにはプライベートビーチとプールがあるので、それで満足。でも、朝食以外2回はホテルのレストランで食事をしたので、結果的にはどうなんでしょうね。

メキシコへの空の旅、行きはなんの問題もなくスルスルーッと入国出来、アメリカ入国時と違って指紋を取られる事も無く、「さすが、メキシコォ~」なんて思っていました。それが、12/25のテロ未遂事件のおかけで、帰りのフライトはセキュリティーがかなり厳しくなっていました。
行きのフライトでは、小型スーツケースとバック(パソコンバック、カメラバック、ハンドバックなど)二つまで手荷物として持ち込めたのに、帰りのフライトでは一人一つまでしか許可されませんでした。おまけに、荷物などを調べられるのはセキュリティーチェックポイントだけでなく、飛行機に乗る直前の搭乗口でも一人一人手荷物をあけられ、ボディーチェックまでされました。でも、この搭乗口でのチェックがいい加減。鞄のジッパーをちょっと空けただけでろくに中は見てませんでしたね。
フライト時も着陸1時間前からはトイレに立つ事も禁じられ、毛布やジャケットをかける事も禁止、電気製品の使用も禁止でした。
自宅に帰って来てから、このセキュリティーの件は、あちらこちらで話題になっています。たまたま聴いていたラジオ(NPRの視聴者からの電話でも安全の試し方が無いと言う意見、このピーク時にとんでもないと言う意見、様々でした。

とうぜん、このような状況で、予定時間は大幅に遅れたわけですが、到着時刻が遅れるとアナウンスされると同時に、乗り換えのある人達は続々とカウンターに詰めかけておりました。幸い私達は直行便だってたので良かったです。飛行機が定刻よりも遅れるなんてしょっちゅうなので、もう慣れっこになってしまったような気がします。

私がカンクンに持って行った本が「昭和史」だったのですが。たまたま読んでいた箇所が現在のアメリカの状況とダブルような気がしました。以下、抜粋。
「昨今、小泉内閣で有事法制が問題になっていますが、敵が攻撃してきた時に民衆をいかにして守るかと言う議論を今時やってるわけです。--(略)---敵がやって来る前に撃退しなければならない、その前にまず外交的な努力によってそういう事態が起きないようにする事が大事なのに、どうも国会では一番肝心の国家的政略や戦略が議論されていないようです。」

メキシコ人は残念ながらアメリカ人からの印象はよくありません。「また、ラティーノが…」と言われたりします。
でも私がカンクンで出会ったメキシコ人たちは、陽気で働き者と言う印象しか受けませんでした。もちろんカンクンは、メキシコの一般の人にとっては、主にアメリカ人が多く観光に訪れる別世界なのかもしれません。きっとメキシコ人全ての人がそうでは無いのかもしれません。でも、真っ黒に日焼けして、ニコニコ笑顔でカンクンの事をいろいろ教えてくれる彼らに、ちょっと心を洗われたような気がします。
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今年は控えめに

2009年12月25日 | サバイバル in America
今日から旅行に行く予定の我が家。昨日までは、出発時刻が早朝だと思い込んでいたのですが、昨日の午後になって、「あ、夕方の飛行機だった。」と、夫。12時間得したような、損したような…。

そんなわけで、今朝はゆっくり・・・と言うよりも、だらだらしておりました。

ボケーッとしていると、今年も何やらやって来ました。はい、消防車・・・です。
去年はサンタロースが「HO~ HO~ HO~」と得意げにはしご車に乗ってやってきたので期待して外を見ると、消防車だけ・・・
いえ、いらっしゃいました。ちょこんと、乗っておりました、サンタクロースが。

 

今年は、はしご車に乗ってもいなければ、マイクで「Merry Christmas」のご挨拶もありません。
去年のけたたましさを知っているだけに、ちょっと物足りないような気もしましたが、来てくれただけでハッピーでした。

やっぱり、出発時刻が夕方になったおかげで、消防車に乗ったサンタロースに会えたから、得したのよね。
そんなわけで、これから出発いたします。このブログを読んで下さっている皆様、
Merry Christmas
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Liberty Bell

2009年12月23日 | Philadelphia周辺情報
フィラデルフィアの一番の観光名所と言えば、リバティーベル(Liberty Bell)です。

このリバティーベルは、フィラデルフィアのセンターシティーLiberty Bell Centerの中にあります。入場は無料ですが、入る時にバックの中を見せたり、セキュリティーを通らなければなりません。ほぼ、一年中休み無く開いています。

 

リバティーベルは、1752年、ペンシルベニア州議事堂での使用を目的として、ロンドンのホワイトチャペル社によってつくられました。1752年に一月ほどかけてフィラデルフィアまで送り届けれ、こともあろうに、最初の一発で、見事にヒビが入ったそうです。その後、作り直されたり、何度も修理されたりしていますが、結局ヒビが入ったまま保存されています。

リバティーベルは、1776年7月8日、アメリカ独立宣言の朗読する際、市民を招集するのに鳴らされたらしいです。また、1774年の大陸会議の開催時、1775年のレキシントン・コンコードの戦いの始まりを知らせるためにも鳴らされたそうです。
アメリカがイギリスから独立する時、要所要所で鳴らされた事で、「リバティーベル」と呼ばれるようになったのでしょうね。


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Christmas trees at the shopping mall

2009年12月21日 | Philadelphia周辺情報
昨日は、朝から夜中まで一日中降り続いた雪。
フィラデルフィア国際空港の積雪量は23.2インチ(約60センチ)を記録したそうです。12月の記録としては100年ぶりとか言ってたけど、100年前にそんな記録あるのかな
我が家の周辺は14.2インチ(約36センチ)程の積雪量でした。アパートの除雪隊は、降り続ける雪が一向に止む気配を見せないにも関わらず、ずーっと除雪作業をしてくれていました。感謝です。

この雪が降る前の先週の平日中に、これが今年最後のクリスマスショッピングと誓い、末娘とKing of Prussia Shopping mallに出掛けました。
この日は、買い物だけで帰って来ましたが、私の大好きなNorman Rockwellの作品を実物大の人形で表現しいる展示「Rockwell's America」が3月14日まで開催されています。ショッピングシーズンが終わったらゆっくり行こうかな。

このモールには末娘のお気に入りのお店が何軒かあるのですが、いくつかのお店では、一定の金額以上買い物をすると、1月いっぱい使えるギフトカードがもらえます。Abercrobie&Fitch(アバクロ)だと$100につき$25、Hollisterだと75$につき$25、American Eagleだと$50につき$10がそれぞれギフトカードでバックされます。ネットオーダーでもバックされますが、それぞれ一定額がネットの方の設定の方が高いようです。
そう言えば、Abercroは最近日本でオープンし、大人気だったとか…。でも、そう聞くと購買意欲が失せたりして。

以前ブログにもあげた事のあるHollisterの店員のお兄さんとは、あの後もう一度買い物に行った時に会っているのですが、先週も会って、向こうからわざわざ歩み寄り「こんにちは」と声をかけていただきました。すっかり覚えられちゃってるから・・。でも、嬉しいものです。カッコいいし

   

モールの中も、Winterthur同様、素敵なクリスマスデコレーションでいっぱいでした。
クリスマスデコレーションは、Longwood Gardensも奇麗だと評判なので、また行って見たいものです。去年行ったと言う友達は、期待が大きすぎただけに、Longwood Gardensよりもモールのデコレーションの方がよっぽど奇麗だと言っていました。モールは買い物しなきゃ、ただだしね。

でも、そのショッピグモール、トイレのマナーだけは最悪。アメリカの公共のトイレはどこもそうだけど、ドアが壊れていたり、流されてなかったり、とにかくひどい有り様です。この日もこんな感じ…。思わず写真撮っちゃいました。



掃除するのが自分じゃないから 自分の持ち物じゃないから アメリカの学校も、掃除くらいは生徒にやらせたらどうと思ってしまう私です。

ところで、アメリカではクリスマスツリーの下にプレゼントが置かれています。我が家も真似っこしています。



でも、うちの場合、クリスマスツリーの下にあるプレゼントは、これから学校の先生方などお世話になっている方々へ渡すためのブレゼントなので、クリスマスに向けて減って行きます。>
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雪でも不純な動機で・・

2009年12月20日 | 運動・ダイエット
この年末のお休みには、かなり奮発してビーチに出ける予定です。
そのため、時間のある時にはジムに行って走っています。ビーチと言えば水着。もちろん、ダイエットのためです。
その水着も、先日アウトレットのTommy Bahamaと言うお店で$88の定価のものを$7.98でゲットしたので、断然頑張ってしまいます。


もともと持っていた水着が、セパレートタイプだったので、上だけ新調しました。と言うか、上だけ安くなってたので買いました。この水着を着こなすために、時間が出来ると、そそくさとジムに行きジムで走っているわけです。相変わらず、不純な動機の私。

よく考えれば、去年アパートに引っ越してジムが利用出来るようになり、初めてジムに行った時には、30分歩くのがやっとでした。時速3.5マイルにセッティングしたトレッドミルで歩く事から始めました。
一つの機械を使えるのは30分までと決まっているので、とりあえず30分を目標にしています。
それから徐々にスピードを上げ、今は時速4.1マイルから始め、5分ずつスピードを上げて行くようにしています。私は時速4.3マイルからは駆け足になるので、最近は30分のうち15-20弱走るようになりました。 私にしては、それだけでも大進歩なのです。
アパートに付いているジムですから、利用者は見たところ60代以上の方が多いです。特に、朝はお年寄りが多いので、なるべく時間をずらしています。トレッドミルで歩いたり、ゆっくり体を動かすお年寄りの横で、ドスドス走るのは気が引けるので…。

今年の秋、フルマラソンを始めて完走した友人が居たり、ネット友さんや高校自体の友人もあちらこちらのマラソンにエントリーしたり、周りにマラソン人口が増えています。私はこの程度の走りがやっとなので、42.195キロを完走してしまう彼女達ってすごいわぁ~と、日々彼女達の事を感心しながら走っております。

今日も実は車で二時間かかる所に、自力で出掛ける予定だったのですが、あいにくの天候でキャンセル。「走れる」と思い、ジムでまた走って参りました。

 

除雪が追いつかないほどの大雪です。風も強く、これからはみぞれも混じるらしく、明日は凍るかな
運転にはお気を付けてお出掛け下さい。
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Yuletide at Winterthur

2009年12月19日 | Philadelphia周辺情報
クリスマスのデコレーションが奇麗だと聞いたので、Winterthurに行きました。
私が写真に収めただけでも、6つのクリスマスツリーがありました。他にあちらこちらにリースや、ポインセチアなどの花のデコレーション、ギフトラッピング、とにかく盛りだくさんでした。

 
 
 

クリスマスツリーの写真ばかりアップしましたが、全てが素晴らしかったです。このクリスマスツリーの反対側には、同じトーンのリースが飾られていたり、ちりばめるように飾ってあるギフトラッピングもかわいらしく、本当に当時のデュポン家の裕福さが忍ばれます。
私の撮った写真よりも、こちら(こちらをクリック)のサイトのスライドショーが素敵です。

カフェテリアでランチをしていると、アカペラコーラスのお兄さんたちが美声を聞かせてくれました。今年は秋が長かったせいか、それともアメリカで迎えるクリスマスに飽きてしまったのか、今一つクリスマス気分が盛り上がらなかったのですが、一気にクススマス気分になりました。
誘って下さったMさん、ありがとうございました。

Yuletide at Winterthurは、1/10までです。今年は特にデコレーションが素敵だそうです。
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National Constitution Center

2009年12月18日 | Philadelphia周辺情報
National Constitution Centerに出掛けてきました。
1/3まで、ダイアナ展が開催されているので、私的にはそちらが主な目的でした。 (12/26までの予定が延長されたようです。)



故ダイアナ妃、本当に奇麗な人でしたね。平日にもかかわらず、けっこうな人が来ていました。
ダイアナ妃のドレスは写真やテレビなどでよく見ていたせいか、どれも見慣れたものでした。一番感動したのが、世界各国から寄せられたダイアナ妃の死を悼む記帳名簿で、壁一面に展示されていて、中には日本からのものもありました。

そこで思い出したのが、先日読み終えた「悼む人」と言う小説でした。「亡くなって人は、どうやって亡くなったかよりも、その人がどんな生き方をしたか覚えておいて欲しいのではないか」と言うテーマだったと思っています。
まさに故ダイアナ妃も、最後はパパラッチに追いかけられ、交通事故で亡くなったし、いろいろあった短い生涯でしたが、素敵なプリンス二人の素晴らしい母となり、離婚後は対人地雷廃止運動やエイズ啓発活動などに取り組むなど、貢献もしたのよねと思いながら彼女の死を悼んできた次第です。

National Constitution Centerの一般展示の方も、期待以上に素晴らしく、今日一日ではとても見切れない物でした。2週間ほど前に、現地校のアメリカ史の授業の一環で、遠足に出掛けた末娘も同じ事を行っていました。

何より感心したのは、一番最初に見るシアターで俳優さんが出てきて、ちょっとしたパフォーマンスをしてくれる事です。フィルムだけをダラダラ流して見せられる事に慣れていたので、とても新鮮でした。
ただ見るだけの展示ではなく、模擬投票所、模擬裁判所など実際に触れて体験出来るようになっている場所もありました。アメリカにいる間に、二度も大統領選挙があったので、特に投票所は珍しく、「好きな歴代大統領」に投票してきました。

中にはボランティアのおじ様・おば様がいて、「何か質問はない」と何度か声をかけられました。
聞いた質問がうまく英語で伝わらなくて、違った答えが返って来たりはしましたが、それはそれで興味深い物でした。
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プチポットラック

2009年12月17日 | 英会話奮闘記
参加している英会話クラスも、今年最後のクラスでした。
ちょっとしたスナックを持ち寄りましょうと言う話になり、久しぶりに大福を作ってみました。

 

良く考えたら、大福を作るなんてすごく久しぶり。「餅粉」を使って電子レンジで簡単に作れるのですが、オハイオには日本食料品店が有り、どうしても食べたければ買って済ませていた私。買えると分かると、なかなか作ろうとはしないものです。

クラスに持って行ったら、どうやって作るのかとか、どんな時に食べるのかとか、いろいろ質問ぜめにあい、シドロモドロ…。
大福一つにこんなに興味を示してもらえるなんて、すっごく新鮮でした。

クリスマスを自分の国ではどんな風に祝うかというテーマから、中国のキリスト教の話になり、そこから発展して、中国政府のメディアコントロールの話やら、韓国の経済成長やらになりました。それぞれの国の革命や運動の話になり、日本の学生運動の時期の話を詳しく知らず、ちょっと恥ずかしかった私。まだまだ勉強不足だなぁ~。

この日、先生の友人の息子さんが特別ゲストで来ていました。俳優目指して頑張ってるそうで、時々ステージにも出演しているそうです。
「皆さん、結婚してるんですか」と聞かれ、「ごめんねぇ~。残念だけど、結婚しちゃってるのよ。」と答えたら、バカウケでした。
笑いをとる前に、真面目な事をもっと勉強しろと、心の中で自分に突っ込んでた私です。
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この時期の郵便局

2009年12月16日 | サバイバル in America
この時期、クリスマスプレゼントなどを郵送する人達で、郵便局は混雑しています。これは日本もアメリカも同じ事。

私も小包みを送るため、何度か郵便局に足を運んでみたのですが、その都度、入り口までの長蛇に辟易し諦めていました。
朝一番なら…と思い、いつもはスクールバスで学校に行く末娘を車で学校に送り、その足で郵便局へ・・。郵便局到着は8時ちょっと過ぎたところでした。

郵便局が開くのは朝8時。その時点で、既に列が出来ていました。良く窓口を見もしないで並んでいた私でしたが、次に並んだ人が、「It's so ridiculous」と言ったのでよく見ると、既に10人以上の人が並んでいるのに、開いている窓口は一つだけ。たった一人の職員が対応していました。しかも、並んでいる人達は、沢山送るものを手にしていました。とある人は、大きなゴミ袋から6つほど、サンタのように出していました。

私の前に並んでいた女性は、不在の間に届いた荷物を郵便局に受け取りに着たのですが、不在票に9時半以降に受け取りに来るようにと書いていたらしく、その時点ではまだ8時半。結局30分並んだのに何も受け取れずに帰って行きました。お気の毒。

既に用事を済ませた人が帰り際に、後ろに並んでいる私達に、「電話番号をもらったから、ここに苦情を言うのよ。苦情を言わないと何も変わらない。」と言って帰って行きました。
苦情を言わないと、確かに経営側には伝わらないし、問題がある事を認識してもらうのは大事な事なのでしょうけれど、私に苦情の電話をかける勇気も有りません。英語だし、それなりに理由もあるのよね、と。

郵便局も人件費を削減するためなのかなぁ・・と思いながら並んでいました。
一人一人が能率的に仕事をすれば、短時間でも沢山の仕事をこなせるはず。でも、同じ給料なら特に努力しないで居た方が楽。混雑したって私の責任じゃないし…と。問題は意外と深いかも…と思いました。
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スクールコンサート

2009年12月13日 | アメリカ学校/教育事情
毎年恒例の、現地校のオーケストラコンサートがありました。
主に年に二回コンサートが開かれるのですが、この時期は、クリスマスソングを演奏します。 とは言え、中学生のオーケストラなので、難しい曲は弾けませんが、チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」に入っている曲なども、簡単バージョンにアレンジしたものを弾くので、楽しみにしています。



現地校の音楽は選択制で、バンド(日本で言う吹奏楽ですね)・ストリングスオーケストラ(弦楽器だけのオーケストラ)、クワイヤー(合唱)から選べるのですが、長男が小さい頃からバイオリンを習っていたのを真似て末娘もバイオリンを始めたので、音楽の授業もストリングスオーケストラを選んでいます。
今年末娘は、なんとコンサートマスターに抜擢され、今回はわずかながら2-3章節のソロでパートもあったりして、照れながらも頑張っておりました。

 

今住んでいる町では、この学区だけでテレビ放送されるチャンネルがアルのですが、このコンサートは、そのチャンネルで放送されるそうです。聞く所によると、オーダーすればそれをDVDにしてくれるとか。
残念ながら、我が家はケーブルテレビではないので見られませんが、こういうサービスってすごいなぁ~と思います。

二度目のアメリカ駐在も既に5度目の冬を迎え、スクールコンサートもかなりの回数行きました。長男もストリングスオーケストラに入っていたので、末娘と合わせると全ての学年のコンサートを聞いた事になります。最近では、そのコンサートで演奏される曲どれも、「どこかで聞いた…」と思ってしまうようになりました。
それでも、子供達一人一人が頑張って練習し、演奏するスクールコンサート。先生も一生懸命。見に来ている家族もなんとなく必死。そんなスクールコンサートは、その都度やっぱり新鮮で、楽しいものです。
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Who is my HERO!?

2009年12月09日 | 思った事
アメリカの小学校などで、よく取り上げられるこのテーマ。先日のESLのクラスでも、グループディスカッションのテーマとして取り上げられました。

9-11のテロの後は、その時に救助などで活躍した消防士や警察官がHEROとして取り上げられ、ハロウィンでの一番人気のコスチュームでした。また、交通事故などで亡くなった後、臓器提供をした人の写真が免許センターなどに飾られ、HEROと呼ばれていたのも覚えています。

私達のクラスでは、母親など家族をHEROとして紹介した人も多かったし、中には人間は誰も完璧な人は居ないから神さまこそが私のHEROと言った人も居ました。

わたし 私にはHEROが沢山居すぎて、一人を挙げるのはとっても難しいのです。もちろん両親をはじめ、子供達も、夫ですら、私に多大な影響を与え続けているし、元気をくれるので、彼ら全てが私にとってはHEROだと思ってます。
そしてありがたい事に、家族以外でも尊敬出来る人は沢山居ます。
アメリカに来てから出会った女性たちの中で、30代・40代、中には50代を過ぎてからも、人生を諦めず、何事にもチャレンジしている人達に出会って、すっごく励みになっています。
日本では、子供を育て終えると、女性はもうお役ごめんのような風潮がありますが、アメリカではそこからセカンドチャンスに挑戦する人も少なくありません。まだまだ人生これからよという元気をくれたアメリカで出会った女性たちを私のHEROとしてこの日は挙げさせていただきました。

さてさて、家に帰ってから、末娘と夫にそんなクラスの話をして、「子供って、ママをヒーローに挙げるのが一般的なんだよねぇ~。」と言うと、末娘がすかさず、「ママはヒーローじゃなくて、鬼だよ。」と・・・。
ま、何でもないより、鬼でもましか…。小さい頃から、我が家の子供達「ママ」と題して、頭に角の生えた絵を描いてましたね。まったく…。
少々、自分の子育てを反省した一日になりました。
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はつゆき

2009年12月08日 | サバイバル in America
とうとう、今年初めての雪が降りました。
雪が降ると、一面白くて奇麗です。

 
NJのMitsuwaから見る、マンハッタン。

そして、寒い日にはこれでしょ。



ホントは、熱燗の方が良いけど、にごり酒なのでお冷で。
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免疫療法

2009年12月04日 | アメリカ歯科・医療事情
アレルギーの専門医の所で免疫療法を勧められ、始めて約一ヶ月過ぎました。

最初の数ヶ月は、毎週医師の所で注射を受けます。その後は、二週間に一度、三週間に一度と間隔を空け、様子をみて注射をやめていくと言う方法です。注射の回数や感覚は、人それぞれアレルギー症状によって違うのだと思います。

毎週面倒…と思っていましたが、意外と時間を有効に使える事に気がつきました。
注射の予約は「何時」と決められていなくて、曜日によって違いますが、例えば、午前中なら朝8時半から11時半まで、午後は2時半から6時半までの間に行けば良いのです。曜日も、私は火曜日に始めたので火曜日に行く事が多いですが、前後二日間はずれてもいいそうです。今週は火曜日に行けなかったので、水曜日に行きました。

注射をしてから、万が一の事を考えて、待合室に20分程居なければ行けませんが、本を読んでいればあっという間。朝早く出掛ければ、それだけ早く行動出来、一日が有効に使えるような気がします。怠け者の私は、何もないと、朝からぼーっとして気がつくとお昼なんてこともよくあるので…。

注射した時に、2-3日その部分が痒い事と、ちょっと腫れる事を除けば、何事もありません。春に花粉がブンブン飛んだ時に、症状が出ない事を祈りつつ、真面目に通っております。
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くり

2009年12月02日 | お気にいり、色々
秋の味覚の一つ、栗。
今まで気づかなかったのが不思議なくらい、今年はやけにスーパーで目に付いたので買ってみました。
今まで、なんで買おうとしなかったんだろう 気づかなかった 用が無いと思っていたのか、手に負えないと思ってたのか・・・

オハイオに住んでいた時に、お友達のうめちゃんからいただいた栗の渋皮煮をフッと思いだし、挑戦してみるとこにしました。
あく抜きのため、茹でては洗うの繰り返し。キッチンタイマーをセットして、なったらいそいそと台所へ小走り。その繰り返しが、何だか楽しい。

人様におすそ分け出来るほどの出来栄えではなかったのだけれど、自己満足。
ふと、マロングラッセも食べたくなって、ネットで簡単そうなレシピを検索して、スーパーの栗コーナーへ。今度は渋皮煮の倍量を栗を買おうとしたら、「やめとけぇ~」と末娘と夫が止めるので、渋皮煮の時と同じ量に留めました。

そしてまた、栗向きから始め、あく抜きの時に、キッチンタイマーに呼ばれ台所に走って行く私を「またやってるよ」と冷めた目で見る末娘と夫。

 
 ピンクのお皿の方が渋皮煮 ガラスのお皿はマロングラッセ

いやぁ~、日々のお料理は嫌いでも、自分の食べたいものは頑張れるものですね。
まぁ、出来栄えも味も人様にどう思われるかどうか分かりませんが、私自身、作っただけで納得でした。今年は栗の秋だったなぁ~。

今週からグンと冷え込み、冬を実感しています。でも、12月の21日は既に冬至。そこからまた日が長くなるかと思うと、春も近いじゃんなんてね。「冬来たりなば春遠からじ」ですね。
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年末の買い物事情

2009年12月01日 | サバイバル in America
サンクスギビングを境に、アメリカはクリスマスショッピングで忙しくなる。最近では、ハロウィンが終わると、「買い物はお早めに」なんてコマーシャルが流れます。一気に気持ちはクリスマスへ。

アメリカでは日本のお歳暮以上に、この時期はプレゼント交換が盛んです。
学校や習い事でお世話になっている先生方、友人関係、職場関係等々・…。もちろん自由の国アメリカですから、クリスマスプレゼントをあげるもあげないもその人次第です。でも、なんとなぁ~くせずには入れらないのが心情と言うものでしょう。しかも、気配りの日本人としては、周りの人に平等を心がける。疲れますねぇ~。

もちろん、私も例外に漏れる事なく、お買い物に出掛けております。
できるだけ賢い買い物を目標に…。あちらこちらで出回っているクーボンを使う事はもちろん、サンプルが沢山もらえる(写真)お店や、買ったギフトカードの10%の商品券をもらえるお店も利用しました。得すると自分が賢くなったようで、嬉しい。でも、ふと気づけば、何となく可愛いと言う理由だけでギフトボックス(写真)を買ってしまったり、まんまとお店の罠にはまっている…。

 

ところで週末はドドーッと買い物客が増えるので、出来る事なら平日に買い物は済ませたいと思っています。
サンクスギビング前の話ではありますが、野暮用で朝7時とか8時とかから出掛けていたのですが、そのついでにスーパーに寄ったら、既に小さい子供を連れたお母さん達を何人か見かけました。きっと手のかかる子供連れで、混んでる時間帯の買い物が大変だから、時間をずらしたのねぇ~と思いました。
また、オーダーしておいたターキーを受け取りに行ったのも、朝8時過ぎでした。既に列が出来ていました。
アメリカ人も朝は早く、時間をずらして行動している人達も沢山居て、見習わなきゃと思いました。
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