「ダ・ヴィンチ・コード」の著者・ダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」を読んだ。
実は、この本一昨年の秋に買ったのだが、1年以上も我が家の本棚で眠っていた。なのに、読み始めたら2-3日で読み終わってしまった。読むのが早い人なら、1日かも。
彼の小説はすべてがそうだが、1章ずつが短く、場面がちょうど良い所で切り替わる。それにつられて読むのがやめられなくなり、あっという間に読んでしまう。
今回は「ダ・ヴィンチ・コード」・「天使と悪魔」の宗教色がこかったものと違い、アメリカ政府の話。
大統領選のさなかのNASAの大発見についての話だ。しかも、この大統領選、焦点はNASAに投入されている莫大な予算。国民の税金をNASAに費やしている現政府を避難する上院議員 vs NASAを民営化から守ろうとする現大統領の一騎打ちだ。その発見にはちょっとした仕掛けが・・・・。 誰が!? 何のために!?
UFOの話やNASAは宇宙人の死体を保存しているという話を誰もがどこかで耳にした事があると思う。
「デセプション・ポイント」にはそんな話も出てくる。SFとしてもちょっと面白いかもしれない。
また、「小説に出てくる、デルタ・フォース、国家偵察局(NRO)、宇宙フロンティア財団(SFF)は現存する組織で、この小説の中の科学技術はすべて事実に基づいている。」と言う著者注記があるが、どこまでが現実で、どこからが物語なのか・・・すべてが本当にあり得そうだと思ってしまうあたり、ダン・ブラウンの魔法にかかったような気がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
国立航空宇宙局/NASA(National Aeronautics and Space Administration)は、人口衛生の打ち上げで旧ソ連に遅れを取った事から、おくれを取り戻すために空・海・陸軍でバラバラに行っていた宇宙開発任務を統合することを決めた政府によって、1958年に設立された。
1960年代には有人宇宙飛行・月面着陸を成功させ、火星探索などその功績は大きい。
レーガン元大統領によって提唱された国際宇宙ステーション建設と運営においては、日本はじめ16カ国が協力しているがNASAの担う所は大きい。
大きな事故も何度か有り、2003年のコロンビアの事故などは記憶に新しく、大きな危険が伴う事業とも言えよう。
ただ、私の個人的な考えではあるが、地球上のちっちゃな人間が、こんなに大きな宇宙に立ち向かっていいのかなぁ・・・と思ったりする事もある。それには、いずれきっと歴史が答えを出してくれるのだろうが。
実は、この本一昨年の秋に買ったのだが、1年以上も我が家の本棚で眠っていた。なのに、読み始めたら2-3日で読み終わってしまった。読むのが早い人なら、1日かも。
彼の小説はすべてがそうだが、1章ずつが短く、場面がちょうど良い所で切り替わる。それにつられて読むのがやめられなくなり、あっという間に読んでしまう。
今回は「ダ・ヴィンチ・コード」・「天使と悪魔」の宗教色がこかったものと違い、アメリカ政府の話。
大統領選のさなかのNASAの大発見についての話だ。しかも、この大統領選、焦点はNASAに投入されている莫大な予算。国民の税金をNASAに費やしている現政府を避難する上院議員 vs NASAを民営化から守ろうとする現大統領の一騎打ちだ。その発見にはちょっとした仕掛けが・・・・。 誰が!? 何のために!?
UFOの話やNASAは宇宙人の死体を保存しているという話を誰もがどこかで耳にした事があると思う。
「デセプション・ポイント」にはそんな話も出てくる。SFとしてもちょっと面白いかもしれない。
また、「小説に出てくる、デルタ・フォース、国家偵察局(NRO)、宇宙フロンティア財団(SFF)は現存する組織で、この小説の中の科学技術はすべて事実に基づいている。」と言う著者注記があるが、どこまでが現実で、どこからが物語なのか・・・すべてが本当にあり得そうだと思ってしまうあたり、ダン・ブラウンの魔法にかかったような気がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
国立航空宇宙局/NASA(National Aeronautics and Space Administration)は、人口衛生の打ち上げで旧ソ連に遅れを取った事から、おくれを取り戻すために空・海・陸軍でバラバラに行っていた宇宙開発任務を統合することを決めた政府によって、1958年に設立された。
1960年代には有人宇宙飛行・月面着陸を成功させ、火星探索などその功績は大きい。
レーガン元大統領によって提唱された国際宇宙ステーション建設と運営においては、日本はじめ16カ国が協力しているがNASAの担う所は大きい。
大きな事故も何度か有り、2003年のコロンビアの事故などは記憶に新しく、大きな危険が伴う事業とも言えよう。
ただ、私の個人的な考えではあるが、地球上のちっちゃな人間が、こんなに大きな宇宙に立ち向かっていいのかなぁ・・・と思ったりする事もある。それには、いずれきっと歴史が答えを出してくれるのだろうが。