徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

根管治療 again

2010年05月04日 | アメリカ歯科・医療事情
三カ月毎に通っている歯のクリーニングに行きました。
夏には本帰国する予定なので、最後にクリーニングになるので、帰国前に気になるところは治してもらおうと思いました。引っ越しなどで忙しいときに、歯が痛くなるのも嫌なので。

前回のクリーニングの時に、指摘された歯周ポケットは薬が効いたのか、良くなっているとのこと、ホッとしました。
他にもう一ヶ所、歯茎が腫れているような気がしたので、見てもらいましたが、大丈夫でした。抗菌作用のあるマウスウォッシュを勧められ、そのサンプルとクーポンをもらいました。最近、歯ブラシを換えたのでそのせいかな
歯ブラシの件については、また今度。

もう一つ気になったのが、奥歯の鈍痛。日本で治療した歯で、金属の詰め物(filling)がしてありました。そこが温度に対しては敏感では無かったのですが、時々、噛むとちょっと鈍痛があったのです。ただ、痛みがずっと続くわけでく、気になったり、全く気にならなかったりだったりだったので、放置していました。
実は、この歯、横の方向にヒビ(crack)が入っていたので、1年ほど前から指摘はされていたのです。でも、"痛くなければ治療の必要なし"と温存していました。その時点では、痛みは全くなかったので。
それが今回、シビアな痛みではないにしても、時々痛みがあったので、この際治してもらうことにしました。

クリーニングの後のチェックは一般歯科の先生がしてくれるのですが、その後、根幹治療の歯科医にバトンタッチされ、見てもらいました。根管治療するかどうか微妙なところだったらしいのですが、帰国することともあるので根管治療までしてもらうことにしました。
今はどうかわかりませんが(少なくとも、私が日本に住んでいた時には)、日本では根管治療するのに何度か歯医者に通う必要があったように思います。きっと、帰国後は忙しくて時間が惜しいこともあり、根管治療が一回で終わるアメリカ式の治療を選択しました。

根管治療専門の歯科医に見てもらった後、受付に戻り根管治療の予約をすることになりました。
そこで、予約担当の人に、「明日の朝8時半は」と言われ、びっくり。「今、キャンセルが入ったのよ」って・・・。
アメリカの歯科医って、日本以上に混雑していて、なかなかすぐには予約が入れられない物なので、「あまりに早急すぎる・・・」と、ビビりな私は少々躊躇しましたが、次はいつ予約が取れるかわからないと思い、やるならとっととやってもらおうと、次の日に予約を入れてもらいました。

結局、とんとん拍子で治療は進み、次の日には根管治療を無事済ませました。後は、10日後に、一般歯科で型をとり、今度は詰め物ではすまないので、被せ物(crown)を作ってもらいます。

それにしても、今の歯の詰め物を見て、今通っている歯科医の方々、歯科助手の方々、「良くできてる」「奇麗だ」「どこで治療した」と絶賛しておりました。まるで、治療のために壊すのが惜しいように。それが妙におかしかったです。
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