徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

土台作り?

2010年05月12日 | アメリカ歯科・医療事情
根管治療の後、今度は一般歯科に行って来ました。

今日は、根幹治療した歯を削り、きれいにして土台を作り、クラウンの型を取ってきました。
根管治療は、詰め物のシルバーを取り外すことなく、歯の真ん中から穴を開けて治療したので、もともとの詰め物はそのままでした。それを今回は、外したのですが、なかなか固くて、「ダイヤモンド」のドリルを使ったようです。
治療に当たってくれた女性の歯科医は、「壊すのもったいないわ」と言いつつ、頑張ってました。

そうそう、前回の根管治療の先生は、映画「ハリーポッター」シリーズに出てくる、バーノン・ダーズリーのような先生でした。失礼ながら、土地成金のイメージ。ちょっと怖い感じもしたのですが、治療が始まるや否や、声がとっても優しくなって、驚くとともに、プロだなんて感心していました。
それに、治療が終わってから医師の携帯電話の電話番号を渡され、何かあったらいつでも電話するように言われました。そういえば、私の治療が始まる前も、どこかから電話がかかってきていて、ずいぶん待たされたっけ・・。

一般歯科の先生は、若い女性。アレルギーがひどくて、気の毒でした。
私が免疫療法を受けたら今年はアレルギーがすごく楽だと話したら、とっても興味津々でした。なんでも、彼女は、「リンゴ」に対してもアレルギーがあるそうです。ジャムやアップルパイなど、火を通したリンゴは平気だけど、生のリンゴはダメなんですって。リンゴアレルギーなんて初めて聞きました。
でも、免疫療法ってしばらくは毎週注射を受けなきゃいけないし、注射をしてから20分ほど後遺症が出ないのを確認するため待機しなければならないので、「時間がとれないのよねぇ・・・」と残念そうでした。働く女性も大変ですよね。

というわけで、最後に狩り歯を入れてもらい、あとは約3週間後にクラウンが入るのを待つだけになりました。
かなりガッツリ治療をしてくれたようで、歯の付け根からの出血が多かったようで、真っ赤になってました。きっと麻酔なしでは耐えられません。麻酔するからこそ、こちらも痛みがなく、歯科医も思い切って治療が出来るのよね・・・と、妙なところに感心してしまいました。

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2 コメント

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Unknown (kotiaiti)
2010-05-17 20:03:41
はじめまして、left behind と検索をしたら
ここのブログに遭遇しました。私の憧れの海外在住者とあり、様々なことを伺いたい気持ちです。

どのくらいそちらにお住まいなのでしょうか?

kotiaitiさんへ (Miwa)
2010-05-18 08:07:40
はじめまして。

"left behind"、なかなか興味深い物語です。

kotiaitiさんは、海外で生活するチャンスはありますか?
私の海外生活も、そろそろ締めくくりです。
ボストンに3年弱、オハイオ州に4年半、フィリー郊外には2年住むことになります。いやぁ~、長かったような、短かったような・・・。必ずや何かの糧になっていることを期待してやみません。