徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

アメリカの美容院事情

2005年10月19日 | オハイオ・お出かけ
アメリカに来て美容院に行くのはなかなか勇気の要る事だと思う。

幸い、前回の駐在地には日本人経営で日本人の美容師さんがいるヘアーサロンがあったので、日本と同じようにサービスを受けられた。もちろん予約から、カットの希望まで日本語。な~んの苦労も要らなかった。そして、けっこうな腕前らしく、結構値段が高いにもかかわらず、アメリカ人も来ていた。アメリカ人の美容師さんも働いていたし、ネイルコーナーもあった。
バイリンガルでお客さんに対応する彼女にとても感心した物だった。

今回は大都市ではないので、そういうわけにもいかない。聞く所によると日本人の美容師さんも何人かいるらしい。私も渡米後9ヶ月ほどして、伸びっぱなしの髪を何とかしなくてはと思い立ち、美容院に行った。その時は、日本人の美容師さんの所へ。腕前は、まぁ普通。でもね、世界は狭いので、知り合いの知り合いがまた知り合いだったりするのですよ。

今は地元の大きなサロン兄弟店に行っている。
私は今はパーマをかけているが、ここで初めてかけた時は、失敗したら結んでいればいいやくらいの気持ちで行ってみた。
いつもお願いする美容師さんはアメリカ人ですが、アジア人の髪には慣れていて、とても上手だと思ってます。英語で希望を伝えるのは難しい事もあるけれど、「これくらい切って下さい。」と指で示したり、簡単な単語で言うと、よく分かってくれる。私の髪は太くて多いので、彼女の方から「中の方をすきますか?」と聞いてくれた。こちらから英語で伝えるのは難しかったり、言いにくかったりするけど、美容師さんの方から単語や言い方を簡単にしてくれたり、ジェスチャーで聞いてくれると、意外と分かる物だ。ホントに。
きっと美容師としてはもちろんの事、人とのコミュニケーションにもたけているのだと思う。
聞けば、時々ロスまで行って日本人の美容師から技術を学んでくるそうだ。そんな彼女は日本のカリスマ美容師並にはさみを使う。一度、私の私の髪と一緒に自分の手も傷つけちゃってましたが。

値段はカットが$44、カットとパーマで$160だが、それだけの価値はあると思っている。だって、最初に行った日本人の美容師さんの所は、カットで$50だったから。いずれ、高いけど・・・。だから、そんなに頻繁には行きませんが、行くとリフレッシュ出来ますよね。
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祝・優勝!

2005年10月18日 | 思った事
ロッテマリーンズが31年ぶりリーグ優勝を果たした。

何を隠そう私、当時小学校高学年だった息子と一緒にファンクラブに入っていた事がある。球場にも何度かマリーンズのユニフォームを着て応援に出かけた。二人で自転車を飛ばして行った事もありましたっけ。
まったく見ず知らずの人でも、同じチームを応援しているとなんだか仲良しのような気がしたり、あの雰囲気が好きだった。
マリーンズの応援団はマナーが良いとか、一致団結しているとか・・言われてませんでした? 言われてましたよね。

その息子、昨日は何やらそわそわと忙しい。テレビでも試合を見られないので、彼はネットで試合速報をチェックしていたのである。「オレが寝ている間に、優勝が決まってしまう。」とぼそぼそ・・。

負け続けるロッテがたま~に勝つのも良かったけど、やっぱり優勝しちゃうのもまたいいですね。
何を好き好んで負けるチームを応援するのか。地元だからです。そして、私たちが応援しなくて、誰が応援してあげるんだと言う使命感。
頑張れ次は日本シリーズだ海の向こうから応援しているよ~
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英会話教室

2005年10月17日 | 英会話奮闘記
私が今通っているのはダウンタウンにあるここだ。午前中だけ週3回通っている。授業の流れはこんな感じ。

まず、教室に行ってするのが、ホワイトボードに指示してあること。
・Spelling
金曜日にはスペリングテストもあって、月曜日にそれを書き写す。
・ Word of the Day
「今日の単語」が一つあって、それを辞書を使って調べ、文を作る。
・Idiom of the Day
「今日の熟語」が一つあって、それを調べる。
・Writing
テーマが一つ与えられ、それについて作文を書く。「週末には何をする予定か」「自分が一番得意な事」等々・・。
この間、先生が机を巡回し、個人個人の答えを見てくれる。最後に先生が単語と熟語の説明してくれる。発音、品詞など細かく教えてくれる。
・Dictation
先生が言った文をそのまま書き写す。ようは、ヒアリング兼スペリング? そして、答え合わせ。主語、述語、目的語がどれかなどと言う説明もある。

次に文法の勉強になる。文法は今のところいたって簡単。9月いっぱいは現在形と現在進行形の勉強だった。でも、これが意外に深くて、want・need 等は現在進行形にはなりえないとか、haveは現在進行形にする場合としない場合があるとか・・・。10月に入った今は、未来形。きっと、生活して行く上で、本当に必要なシンプルな文法しかやらないのだろう。
日によっては、Speakingの練習をしたりもする。簡単な会話文を渡され、クラス全体、または隣の人とペアで読み合ったりする。これは、とても簡単な文で、例えば「You speak English very well.」「Oh no, not really.」「Yes, you do, you really do.」「No, I don’t.」と言う具合。

次は社会科のような勉強をする。9月にはアメリカの政治の仕組み、州の政治の仕組みについて学んだ。それぞれと同時に生徒一人ずつがアメリカ50州の中から一つ州を選び、ボスターを作り、前に出て発表するというプロジェクトもあった。私はIowa州だったが、図書館から子供達が読むような簡単な絵本をかりて、地理やちょっとした歴史について説明した。なかなか面白かった。
今はコミュニティーと言う事で、もっと小さな範囲の市であったり、郡であったりの勉強をするらしい。今回もちゃんとプロジェクトがあって、今まで行った事の無い公共の施設に行って、それを報告すると言うもの。今回はポスターは無いが、要約を記入するためのプリントが配られている。私は、ここに行く予定。

このクラスを受けている人はとても多様で、メキシコ、コロンビア、ベネズェーラ、ソマリア、中国、韓国、ベトナム、台湾など色々な国から来ている。年齢も20台から私の父親くらいの年代の人までいる。中にはアメリカに住んで10年以上、既にアメリカ合衆国民の人もいる。皆とてもニュースをよく見ていて、政治的な事もよく知っている。また、仕事をしている人も多い。中には二つの仕事を掛け持ちしている人もいる。
だから、英語はもちろん、今住んでいる場所の事、雑談の中でのそれぞれの色々な国の事も学べるのもけっこう楽しい。ただ、私を含め皆さん発音がだいぶあやしいので、雑談は手探り状態で、いまいち分かり合えないような気がする事もあるが。
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お金では買えない物

2005年10月17日 | 思った事
「アメリカに来た事で、お金では買えない物をゲットしたんじゃないか」と言うことに気がついた。

実は私はとってもネガティブな奴だった。またの言葉で、ねくらとも言う。
9年前、初めて夫の駐在が決まった時には、拳銃で撃たれる夢を見、渡米後はしばらく電話にも出られなかった。英語で話しかけられる事を拒み、家に修理業者が来る時には、不動産屋が我が家の鍵を持っているので「留守にしているので勝手に入って修理して下さい」と言う具合だった。正直言って、「ちょっと不用心だけど、英語で話しかけられるよりはまし!」と思っていた。

重ねた年齢も多分に手伝っているとは思うが、今ではだいぶ前向きな人間になったと思う。人間避けられない運命と言う物はあるのだと認められるようになった。だったらしょうがない、その範囲内で精一杯やるしかないんじゃないかな、って。人をうらやんでもしょうがない、自分は自分だからね。
そう考えられると、とっても楽な物で、私自身も子供達の事も、出来が悪くても完璧な人間なんていないし、「世界に一つだけの花」なんだから良いかと思う。

英語もね、初めてアメリカに来た時よりは、少しだけましになっているかな。アメリカ人を避けて通らなくなったと言う程度に。 でも、英語は「完璧」とか「これだけ出来れば充分」と言うまでには到底ならないだろうなぁ・・・。

アメリカに来なくてもきっとどこかで苦労はして、それなりに変れたかもしれないけれど、アメリカで生活した事は、田舎育ちの私にとっては、ものすごーいチャレンジだった。「日本に帰りたい」と何度もくじけたけれど、そんなに簡単には帰れない距離と、言葉の問題。それが私を強くしたのでしょうね。強すぎてないと良いけど・・・。
これからも日々、ちょっと前進したり、前進しなくてもチャレンジ出来た事に対して、自分で自分を褒めたり、励ましたりしながら、前向きで居られればと思います。
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Dog Tick

2005年10月15日 | サバイバル in America
あれは忘れもしない末っ子がまだ1歳くらいの時の事だ。

朝起きてきた末っ子のこめかみに、まだ黒くなっていない白いスイカの種がついていた。私はスイカなんか食べてないのに、何でくっついてるんだろう・・なんて思って取ろうとした。ところが、簡単には取れない。よ~く見ると、そのスイカの種からは何やらチョロッとヒゲのような物がでていて、彼女のこめかみに吸い付いている。わけも分からず、とにかく取らなきゃと思って、くっついている部分をつまんで取った。彼女のこめかみは、蚊に刺された時のように、ちょっと腫れていた。
そして、病院に電話。何か分からないけど彼女のこめかみにくっついていたので、持って行くと伝えた。それを見た先生もビックリ。何かと聞くと、それは”Dog tick”だと紙にメモをしてくれた。犬ダニ犬にはよく付くらしい。担当の女医さんも犬を飼っていて、よく犬に付くがこんな大きいのはみた事が無いと言っていた。末っ子は犬と間違えられたのかい

草むらで遊んだかと聞かれたが、覚えが無い。でも、その前日ヨセミテ国立公園から帰った所だった。女医さんも「そこから持って来たのかな。だからこんなによく育っているんだわ。」言っていたが、それはあくまでもジョークで、かなり末っ子は血をすわれていたのだろう。
そのDog tickは、しっかり我が家のアルバムに収まっている。(日本にアルバムを置いてきたので、ここで紹介出来ないのが残念なくらいだ。)

それがしばらくして読んだ記事に、ダニは毒を持っていて、吸い付いているダニを取る時に、ダニの体の部分を押すと毒が逆流して体内に入り、危険な場合があるとか。私はダニの吸い付いている口の部分をつまんで取ったので大事に至らなかったらしい。ちょっとぞっとした出来事であった。
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Trick or Treat

2005年10月14日 | サバイバル in America
やって来ました、アメリカで私の一番好きなイベントの時期が!! そう、Halloweenです。
老いも若きも子供になって、近所中がまるでテーマパークのようになる。
子供達は各家々を回って「Trick or Treat (お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうよ)」と言いながら、お菓子をもらう。

以前の駐在の時には、私の住んでいたアパートではtrick or treatは禁止されていたようなので、アメリカ人の友達の家の近所を一緒に回らせてもらった。
私も変装こそしなかったが、子供達について回って、一緒に一喜一憂していた。
お菓子を用意している家は、オレンジ色のカボチャをくりぬいてジャコランタンと呼ばれる物を飾ったりして、デコレーションしているのですぐ分かる。
中には、お化け屋敷さながらにスモークをたいたり、音楽を流している家もある。当時小さかった子供達は怖くて近づけないなんてエピソードもありました。
今でもおぼえいるのが、おまわりさん。子供達は暗くなっても外に居るので、所々パトロールしている。そして、そのお巡りさんもお菓子を配るのを忘れてはいない。「家に帰って、親に見せてから食べるように。」と言いながら・・・。ここはアメリカだ、なんて改めて思ったりして。
そして、パジャマ姿のクレイジーな格好をして、ベッドのマットの部分を紐で背中に背負っているおじさんは、今でも我が家のビデオにしっかりと残っている。時々眠ったふりをしては、子供達の受けを狙っていた。

もちろん、当時回るだけだった私は、こうして子供達を招く事が出きる家をちょっと羨ましく思っていた。ところが、である。現在住んでいる地域は、たくさん子供達が来る。
ここは安全上の問題からか、”Beggar Night”と呼ばれる、回っていい日にちと時間が地域ごとに決まっている。まぁ、便利と言えば便利だが、やはり管理されていると言う感じは否めない。でも、この2時間の間、ひっきりなしに子供達はやってきた。両親の手を引かれたやっと”Thank you”と言えるくらいの子供達から、女装をした10代くらいの男の子、付き添いのはずの大人でも変装している人もいる。それにのせられ、私も最後は子供から借りたおもちゃのティアラをつけていた。

初めてお菓子を配った去年は張り切って、ライトなどをつけて飾り付けた。と言うより、飾り立てた。近所をちっと回って帰る時に、「あの家すごいね」と指さしたのが、自分の家だった。ちょっとやり過ぎたかと思うので、今年はちょっと控えめにしようかな。
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ガソリンの値段

2005年10月10日 | サバイバル in America
ガソリンの値段の高騰が続いている。現在1ガロン(3.785リッター)2ドル台後半。1996-1999年の間は、都市部でも1ドルしなかった。私たちが1年半前にアメリカに来た時には1ドル台中盤だったと思う。だから、ガソリンも高くなったなぁと思っていた。それが、あっという間に倍近くになっている。

これはひとえに、戦争のおかげ。そして、先月のハリケーンのおかげだ。
1ガロン(3.785リッター)が2.85ドルとして、1ドル=112円で計算しても、ざっとリッターあたり84円強の計算になる。これを高いと考えるか、安いと考えるか?

きっと日本に住んでいたら、それは安いと思うだろう。
でも、ここはアメリカ。交通手段が車以外に無いのだ。高速道路を片道20分運転して週に3回の英会話、夕方は子供達の習い事の送り迎え、子供達がクラブでスクールバスに間に合わない時には、学校まで迎えに行かなければならない。平日は1日平均100km近い距離を運転している。こんな生活をしていると、ガソリンを満タンにしても1週間もたない。子供が3人居るので車はミニバン、燃費は20マイル/ガロン。つまりリッターあたり8.5kmだ。(余談だが、この車の前にハイブリッドカーに載っていた時には、街乗りでもリッターあたり16-17kmは走っていた。)

車以外の交通手段と言っても、自転車はあくまでもスポーツ、歩くと言っても歩道もあったり無かったり、一番近いスーパーも車で10分ほどだから、歩くと30-40分かかる。おまけに、売っている物は大袋だから、当然車無しでは運べない。
バスも走ってはいるようだが、住宅街を網羅しているわけではなく、メインのショッピングモールとダウンタウンを結んでいるらしい。そして、ここには電車もない。

先日読んだ記事で、ガソリンの値段が上がったら会社に馬で通うと宣言していた会社員が、とうとうそれを実行したと言うのがあった。週に何日かは自転車で通勤する人もいるとか。あとは、カープールと言って何人かで一台の車に相乗りするなどしている人もいるらしい。これを商業的にやっているバス会社も居て、バス停の駐車場まで自家用車で行って、会社などのあるダウンタウンまではバスで通うと言うもの。先日、テレビニュースで大々的にコマーシャルしていた。

今のところ、近くのモールの2店つのガソリンスタンドが安い事に気がつき、その2店の値段を比べた上で安い方で入れてる事にしている。時々、メチャメチャ安い時があって、そういう時には決まって行列になっている。
ただ、2.58ドルの看板を見て「安い」と思ってしまった私。ほんのちょっと前には、2ドルを超えたと言ってニュースで大騒ぎしていたと言うのに・・・。だいぶ感覚が鈍ってきているようだ。いつかまた、1ドル台に値段が下がる日が来るのだろうか・・・。だいぶ不安なところである。
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レストランのチップ

2005年10月06日 | サバイバル in America
せっかくだからたまには、レストランで食事・・・。そして慣れないチップを払う。ランチなら代金の10~15%、ディナーなら15~20%と一般に言うが、サービスが気に入ればもっとチップをはずんだり、ちょっと太っ腹になってしまったりする。

そう言えば、夏にDCに旅行に行った時、末っ子が気に入ったレストランが二つあった。
一つは、ジョージタウンのThe Samuraiと言う、ステーキハウス。観光地などによくある"紅花"と同じで、大きな鉄板でコックさんがパフォーマンスをしながらステーキを焼いてくれる。この手のレストランは以前何度か行った事があるのだが、なにしろ何年も前なので、きっと末っ子の記憶には無いだろうと言う事で、とにかく行ってみた。
これが大成功。彼女は拍手をするくらいエキサイティング!支払いの段になると、チップをいっぱいあげよう!とまで言う始末であった。
また次の日は、The Melting Potというフォンデュのお店に行った。メニューを選ぶのに少々苦労したものの、ウエイターさんがとても楽しい人で私たちは多いに笑った。最近英語でオーダー出来るようになった末っ子。いつも飲み物はコーラ。「Can I have a coke?」と注文すると、そのウエイターさん「NO!!」一同大爆笑。上の子供達とは少し年の離れている彼女は、なにかとそのウエイターさんにからかわれ、それが楽しかったらしい。また、今回もチップをたくさんあげなくちゃが始まった。

ただ、今住んでいる所の近くのレストランでは嫌な思いもした。
美味しく食べて帰ったレストラン。それも、有名なここここでの出来事だ。
買物や食事は大概クレジットカードで支払うので、私はいつもレシートは取っておいて、クレジットカードの請求が来た時には、請求書とレシートを照らし合わせ値段をチェックしてから支払うようにしている。
その時に気がついたのだが、値段が10?とか20?上乗せされている。よくよく考えると、チェックで支払っても値段を打ち込むのはウエイターやウエイトレスの仕事だ。きっと彼等がチップを上乗せして入力したのだろう。一人一人はたった10?や20?だが、それを1日に10人にしたとしたら・・・?それが1ヶ月続けば・・? ちょっとしたお小遣いになる。それを結構有名なここやここがやっているとしたら・・・?
なんだか嫌ぁ~気分になった出来事である。

今住んでいる我が家の近くには、日本食レストランもたくさんあるが、どうしてもどのメニューを見ても「これなら家で作れるじゃん。」と思ってしまうので、外食をする時は、中華料理やステーキハウスに偏っている我が家です。
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太鼓の達人

2005年10月02日 | 思った事
とは、まさしくこの人の事だ。

タウン誌に、ミドルスクールで開かれたコンサートがテレビで見られると載っていたので、さっそく見てみた。
我が家ではケーブルテレビの契約をしている。そこには、オンデマンドと言う機能があって、DVDのように早送り、巻き戻し、一時停止が可能だ。見たい時に見たい所だけ見る事が出来る。
そんなオンデマンドのチャンネルの中に彼のコンサートの映像はあった。

1年間のresidency programで彼はここ中西部の街にやって来たらしい。
その中で企画された、この無料コンサートはとても人気があって、400人以上の人達がキャンセル待ちだったそうだ。
そのために、このコンサートを主催者がもっとたくさんの人に見てもらおうと、コンサートの模様を録画し、テレビ局に持ち込んだらしい。

彼等の演奏ももちろん迫力満点であったが、私は何よりも現地のアメリカ人のグループとの演奏が印象的だった。20人のミドルスクールの生徒、15人の大学生、そして私たちが住んでいる州の音楽の先生等が一斉に彼とそのンバーと共に演奏したのだ。日本人である彼等がすべて指導したのであろう。アメリカ人の人達の演奏もとても素晴らしかった。

ただ単に海外で生活するだけでも精一杯の私にとって、こうして国境を越えて活動している人がいると言うのは、とても励みになる。と同時に、アメリカと言う国の懐の大きさも感じるのであります。
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