徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

歯周病の薬Arestin

2010年02月03日 | アメリカ歯科・医療事情
先週、歯のクリーニングに行ってきました。いまだに三ヶ月に一度の頻度で行っています。
いつも何事も無く終わるクリーニングですが、今回は歯科衛生士さんが「おや」と言う表情をしていました。嫌だなぁ~と言う予感は的中してしまい、歯周ポケットが深くなっているところがあると言われました。

一番奥歯の歯周ポケットが、7mmになっていました。



図を見せられ、0-3mmまでが正常、3-5mmまでが要注意、5以上が歯周進行中となっていて、私の場合はこの図を越えていて、「何かしなきゃいけないって事なのよ」と言われました。このまま様子をみるという選択もあるけれど、デンタルフロスじゃこの深さまで届かないから奇麗に出来ないので、何かアクション、つまり治療が必要だという事でした。
そこで、勧められたのが、Arestinという抗生物質で、これを注射器のような物で歯周ポケットに注入するのだそうです。ただ保険でカバーされるかどうかは保険会社の判断次第で、自腹だと35ドルだと言われました。
また数年前にやったような、歯茎の手術はもうごめんと思っていたので、35ドルなら払ってもいいかなと思ったので、その場でこの薬を使ってもらいました。この薬を注入した歯で、1週間ほど固い物・粘着性のある物を食べない事、10日間はフロスをしない事、デンタルブラシを使わない事に気をつけるだけです。

さて、次回のクリーニングで緩和されているか楽しみです。もちろん、他の歯もしっかり歯磨きしなくっちゃ…。

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