徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

デンタルフロス

2009年02月27日 | アメリカ歯科・医療事情
デンタルフロスは、日本でもかなりポピュラーになってきて、使っている人も多いと思う。
アメリカでは使って当たり前と言う感じて、私が行っている歯医者のクリーニングの後にも、サンプルをくれる。
もちろん、私は歯周病の治療をしているので、日々の歯のお手入れは、出来るだけ丁寧にしなきゃいけない。

先日、アメリカの薬局(と言っても、日本のコンビニに近いのだけれど)CVSから、Johnson & Johnsonから新発売されるフロスのサンプルが送られてきた。
表面が凸凹していて、歯間の汚れがよりとれやすいと言うものだ。

早速使ってみた。感触が、ゴムっぽい。伸びる感じ?とでも言うのかな。
歯間を掃除して抜く時に、その弾力のためビヨンとはじける。で、ついた汚れが跳ぶ。そして、鏡がよごれる・・・。
フロスを使う時は、鏡を見ながらじゃないとあの間に入れられないので、当然鏡の前でやるでしょう。
確かに、歯間はキレイになる感覚はあるのだけれど、鏡が汚れる・・・。
もう、使いません・・・。今までのフロスで十分な感じ。

でも、新しもの好きの方、どうぞお試し下さい。ちょっと、興味深いです。
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理科のプロジェクト

2009年02月26日 | アメリカ学校/教育事情
アメリカの学校は、日本よりも宿題の量が多いような気がします。学年によっても違うとは思いますが。
今は日本でも、「ゆとり教育」が見直されたので、変わっているかも知れませんね。

毎日のように、各教科から出される宿題の他に、期日の定められたプロジェクトと言う物も時々各教科から、色んな形で出されます。
ある事について調べて、それをポスターボードと呼ばれる大きな画用紙に絵などを描いて、それを元に発表するというプロジェクトが、末娘が持って帰るプロジェクトの中では多いです。
それを個人でやる場合もあるし、グループでやる場合もあります。

ずいぶん前に、理科の科学の分野で、化合物の模型を作ると言うプロジェクトが出されました。
彼女は、「カプリル酸」(C8H16O2)の模型を作りました。なぜにそれを選んできたかは不明ですが・・・。

 

手芸屋さんで、手芸用の丸いボールを買い、それにエアースプレーで色をつけ、家にあったBBQ用の竹串を刺して、グルーガンで固定。夫と二人で、楽しそうにやってました。

理科のプロジェクトだと言う事もあり、「それはパパの専門でしょう」と私はおとなしく身を引きました。
日本に居たら、なかなか父親と中学生にもなる娘が、一緒に作業する事も無いだろうと思うと、何だか微笑ましかったです。
二人でああでもない、こうでもないと、頑張っていましたよ。

クラス皆の作ってきたモデルが、今は教室の天井からぶら下がっています。
なかなか面白い光景でした。
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ドラマ三昧

2009年02月24日 | 映画・テレビ番組・本など
結局末娘は、先週ほとんど現地校を欠席してしまいました。でも、Presidents dayの三連休だったおかけで、一週間と言っても4日間だったので、授業もあまり進展せず、重要なテストや行事も無かったようで、良かったです。

風邪がなかなか治らないとイライラしてもしょうがないので、こんな時はゆっくり休めてラッキーだと思う事にしています。
娘と二人、ごろごろと友達から送ってもらったDVD等を見ながら過ごすのもまた良い物です。ただの怠け者ですけど。

今回は、ホントにたくさん日本のドラマを見ました。
たくさんのDVDをありがとう。

「流星の絆」
ちょっと残酷なシーンもありますが、テンポよく展開しておもしろかったです。セリフや効果音もおもしろおかしく、絶妙のタイミングです。脚本が良いんですね、きっと。
林ジョージと謎の女サギが出てくると、それだけで笑ってしまってました。

「風のガーデン」
テーマは、在宅介護や終末医療なのだけれど、出ている一人一人が優しくて、暖かいストーリーです。緒形拳演ずる、医師がガーデンに咲く花々に色んな花言葉をつけるのですが、それがまた面白くて、次はどんな花言葉なのかと期待してしまいます。
このドラマが緒形拳さんの遺作になってしまいました。どんな気持ちで、この役を演じていたのだろうかと思ってしまいました。素敵な俳優さんでしたね。ご冥福をお祈りします。

「tomorrow」
日本だけでなく、アメリカも抱える医師不足の問題。無くてはならない職業なのに、その過酷さ故になり手がいない。病院が儲け主義になってはいけないと思うけど、赤字では経営して行けない。難しい問題だと思います。
サブタイトルの「陽はまたのぼる」がついた理由も、話しの中にあったりして、なかなか凝ってますよね。

「夢をかなえるゾウ・ドラマスペシャル」
おもしろおかしい像の神様ガネーシャが突然現れて、あれこれ支持をする。これがほんとうに成功のために必要なのか?と思えるけれど、だんだん「ありたき自分」に気がつく主人公。
自己啓発なのだけれどドラマ仕立てで、キャラクターも面白いので、あっという間に時間が経ってしまいましたが、実は深くて考えさせられる物があるのですよね。

「ガリレオ0」
「流星の絆」と同じく、東野圭吾の原作。福山雅治演じる湯川助教授の大学時代の話も出てくるのだけれど、また福山雅治に似た俳優さんを見つけてきたもんだと思ってしまいました。
ところで、この「ガリレオ0」は、映画「容疑者Xの献身」の前フリのような形でドラマ化されたようですが、このドラマの中に映画「容疑者Xの献身」と繋がる場面が一ケ所あります。気づきましたか?
私は映画「容疑者Xの献身」の方は原作を読んだだけ(感想こちら)なのですが、本ではけっこう淡々と暗く展開されていますが、映画はどうなんでしょう。やっぱり見てみたいです。

と、こんなテレビ番組を見ながら、末娘のベストを編んでおりました。



まぁ、来てくれるかどうかは別にして、ボケ防止にも良いかな?

そう言えば、少し前に長女のセーターと長男のベストも編んだんだけど、写真を撮りわすれ日本に送ってしまいました。
安い毛糸で編んだら、洗ったら縮んじゃって、きっとベストは長男には小さいです。そう言えば、「防弾チョッキみたいだ」と言っていたので、ずいぶんピチピチだったのでしょう。
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末娘のヘアカット

2009年02月18日 | サバイバル in America
以前の日記でもちょっと書きましたが、今、末娘が通っている現地校には、地下にプールがあって、水泳の授業があります。

英語(ESLを含む)、数学、理科、社会などの一般的な教科は一年間を通してありますが、美術や体育などの教科は、約9週間でローテーションが組まれているらしく、娘の水泳の授業は運悪く、この冬真っ盛りに当たっています。
ちなみに、ミドルスクールの授業と授業の間の休み時間・・・と言うよりも移動時間はたったの3分しかなく、水泳の後着替える時間が与えられたとしても、十分ではないらしく、次の授業に遅れる事もしばしばだとか。髪の毛を乾かすために、ドライヤーを持って行く事は許可されていますが、もちろんそんな時間は無く、女の子の悩みの種は、髪の毛が乾かない事らしいです。

最近の末娘は、おしゃれにはほど遠く、着る物こそこだわりがあるようですが、ヘアスタイルはお構いなしで、「痛いから髪の毛はとかさない」と言ったりします。
これでも少し前は、パーマを書けてみたり染めてみたりしたのですが、やって気が済んだのか面倒になったのか、今はどうでも良いらしいです。
ずっと普段から、ドライヤーを使う事など無い彼女、当然ドライヤーを持って行こうともしないので、水泳の授業の後はぬれっ放しでいるので、風邪をひきやすいなぁ・・と思っていたのです。当然のごとく、水泳の授業二回目にして、風邪をひき、本日欠席中です。

と言う訳で、ドライヤを使わないにしても、少しでも楽なように、乾きやすいように、髪の毛を切る事にしました。しかも、こだわらない彼女、「ママ、切ってぇ~」と言う訳で、私がその大役を果たす事になりました。

 

ざっと15センチも切ったでしょうか。中の方もスキばさみを使って、軽くしました。まぁ、結ぼうと思えばギリギリ結べるし、これで我慢してねと言う感じです。
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ミツワとアウトレットとバレンタイン

2009年02月16日 | NY & NJ 周辺情報
ニューヨークからの帰りはお決まりのMitsuwaへ。
最近気に入って通っている韓国系スーパーで何でもそろうと言いながらも、やはりMitsuwaに行くと、たくさん買い込んでしまいます。

Mitsuwaの後は、帰り道にあるアウトレットモールJersey Gardens outlet mallに寄ってみました。
Presidents day saleのせいか、ものすごい混雑でした。駐車スペースもなかなか見つかりませんでした。
Jersey Gardens outlet mallには、我が家から一番近いアウトレットには無いHollisterやAbercrombie & Fitchもあるので覗いてみましたが、売ってある物は「アウトレット用」という感じで、いまひとつでした。

そうこうしている間に、今年もバレンタインデーが終りました。
今年は引っ越してきて始めてのバレンタインデーでもあるので、いつも私に元気をくれる人達に感謝の気持ちを込めてチョコレートをわたしました。



以前、つくしさんから、ライススリスビーチョコの作り方を教わったので、それを作って皆さんに喜んでいただきました。教えてくれたつくしさんに感謝。
自分の家では、何もなかったバレンタイン・・・。せめて一日過ぎてから、値下がりした薔薇でも買おうと思ったのに、安くなっていなかったので、諦めました。
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セントラルパークとZabar'sとお風呂

2009年02月16日 | NY & NJ 周辺情報
グッケンハイム美術館の後は、セントラルパークのJacqueline Onassis Reservoirの横を東西に突っ切り、友人お勧めのZabar'sというスーパーに向かいました。この貯水池見て字のごとく、故ケネディー元大統領の奥さんとして知られるジュクリーンの名前が付けられています。1994年に、彼女のニューヨーク市への貢献を称賛するため名付けられたそうです。
この日は寒かったので池には氷が張っていましたが、春には桜が咲き、奇麗だそうです。また、池の周りはジョギングのメッカだそうで、この日も寒いにもかかわらず、iPod片手に走っている人が何人か居ました。

 

Zabar'sは古くからあるお店です。Louis と Lillian夫妻が、「良い物を手ごろな価格で売る」と言う哲学を持って始めたそうです。今でも彼等の思想を受け継ぎ、その子孫達によって経営されています。
私が行った時には、平日の仕事帰りの人や、子供を迎えに行った帰りの人、お年寄りなどたくさんのお客さんで賑わっていました。



たくさん歩いた後は、ホテルに戻り夜はゆっくりお湯に浸かりました。

自宅にはお湯のタンクが一つあって、その中のお湯を使いきってしまうと、タンクの中の水がお湯になるまで時間がかかる、つまりその間はお湯が出なくなってしまいます。
一度お湯をバスタブにお湯を張ると、タンクの中のお湯を使い果たしてしまうので、しばらく待たなければならず、全員がお湯に浸かる事はまず無理。
ホテルに泊まる時にはその心配が無いので、家族全員が温かいお湯に浸かれます。



そこで、今回は入浴剤を持参しました。家族三人全員が、ほかほかのお湯に入れる幸せ。ささやかですが・・・。
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グッケンハイム美術館

2009年02月16日 | NY & NJ 周辺情報
少々風はありましたが、お天気が良かったので、5th Aveをひたすら徒歩で北上し、グッケンハイム美術館(Guggenheim Museum)に足を伸ばしました。
グッケンハイム美術館は、建物自体もユニークです。外観が「カタツムリ」のように見えるだけでなく、内側もらせん状に通路が伸びていてグルグル周りながらさくひんを観賞するようになっています。
この設計は、Fallingwater(落水荘)でも有名な、フランク・ロイド・ライトによる設計です。Fallingwater(落水荘)も、いずれぜひ行ってみたい場所の一つです。

 



この美術館には、ピカソ、シャガール、モネ、ルノアールなど、美術の教科書でおなじみの作品もありましたが、圧倒されるのはコンテンポラリーアートでしょう。
これがアートと思うような作品がたくさん展示されています。坊主頭に墨を付けて描いた線、立派な掛け軸に「○△□」と描いただけの物、光と音のアート、寝顔を映しただけの映像などなど・・・。
そうそう、故ジョン・レノンの未亡人オノヨーコ氏の作品も展示してありました。彼女の作品を見つける前から、この美術館の感性はオノヨーコっぽいなぁ~と思っていたら、見つけたので、「あ~、やっぱり」と一人で納得してしまいました。

今回たくさんの現代アートの数々をみて、人間の存在そのものがアートなんだなぁ~と強く感じました。人間そのものだけでなく、存在、日々している事、生み出す物など、それら全てがアートなのだと。
よくアートを突き詰めて行くと哲学に繋がり、大学の専攻もアートと哲学の境界線が曖昧だったり、一緒にまとめられている学科がありますが、その理由が今回分かりました。とことん芸術や哲学を突き詰めて考えて、それらに長けた人達が、自らの命を絶ってしまう事も分かってしまうような気がしました。
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総領事館とラーメン

2009年02月16日 | NY & NJ 周辺情報
在ニューヨーク総領事館で、在外選挙人名簿登録申請をしてきました。
総領事館の入っているビルは、Park Avenueと49th Stの交差点。一階に大きく「UBS」の表示があるので、直ぐに分かります。



一階の受付で身分証明書を提示して領事館に行くと伝えると、セキュリティーの人が一緒にエレベーターに乗り、総領事館のある階までお供してくれます。
在外選挙人名簿の登録申請自体は、必要な物を提出し、返信用封筒に住所を記入するだけで、直ぐに終りました。
後は約2ヶ月後に「在外選挙人証」が届くのを待つのみです。

今回ニューヨークに行くに当たり、「美味しいラーメンを食べたい」と思い、ネットでいろいろ調べたのですが、領事館の近くに「SAPPORO」(152 W 49th St New York, NY 10019)と言うお店を見つけたので、今回はそこに入ることにしました。

 

私が食べたのは、味噌ラーメン。(写真↑)
日本の行列の出来るラーメン屋等で紹介されるほど、美味しいと言う訳ではありませんでしたが、まずまずというところでしょうか。
私達が入ったのは12時少し前だったせいか、待たずに座れましたが、お店を出る時には20人近い人達が待っていました。
食べ終ると、テーブル係がササッと来て、どんぶりやお皿を片づけます。また、テーブル会計ではなく、出口の会計で、現金で支払います。こうしてお客さんの回転をよくすることで、多くのお客さんを裁いているのでしょう。
場所も、Broade Stから49th Stに入って直ぐの所なので、お客さんの回転をよくすることで、値段を抑えられているのだと思いました。
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韓国ラーメンとお菓子

2009年02月12日 | サバイバル in America
前にチャプチェを紹介しましたが、今回も韓国系スーパーで買ってきた食べ物のお話。

 

これは韓国のカップ麺。フタの部分が奇麗にはがれなかったのが、日本製とは違う所かも知れません。
Samyang Ramenと名付けられています。三養(Samyang)食品という会社の商品なのでSamyang Ramenなんだと思います。はい。
けっこう辛くて、じわーっと汗をかくのですが、美味しいです。ちなみに130kcalで、ダイエットに良いかも?

 

こちらは、お菓子。
なんだかふわふわ柔らかいので、マシュマロかなと思ったら、ちょっと違って、食べ見るとお餅のような感覚でした。
ちなみに、このお菓子ひとつで130kcal、前に紹介したカップ麺と同じだけのカロリーです。
こちらは、ダイエットの敵ですね。

そうそう、前に紹介したチャプチェですが、夫と娘が食べた所「ペットの匂い」と言っていました。確かに、ちょっと鳥の餌っぽい匂いがするかも・・・。まぁ、お試しと言う事で・・・。
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歯のクリーニング

2009年02月11日 | アメリカ歯科・医療事情
歯のクリーニングに行ってきました。はい、あの愛想の悪い受付の方々の歯医者です。
不景気でレイオフのニュースが毎日のように聞こえてくるのに、そこではそんな様子は全然見られません。
患者さんもたくさん待っているし、全てのスタッフが忙しそうに働いています。
活気があると言うよりは、何かに追い立てられているかのごとく働いています。

ところでアメリカの医療保険は、タイプによってカバーの割合が違います。
特に歯医者に関しては、かなりカバーされる割合が違うようです。
いろいろ聞く所によれば、最低でも年に二回のクリーニングはカバーすると言う保険が多いような気がします。
また、そのクリーニングしかカバーしない保険もあるので、アメリカに来る前に日本で治療を終える事を勧められる場合もあります。

私の入っている保険では、クリーニングは年に二回までカバーされます。つまり、保険から負担されるので、私がクリーニングに対して払う分はゼロです。
でも、私の場合歯茎の手術をしているので、クリーニングは普通よりも頻繁にした方が良いと言う事で、三ヶ月に一度クリーニングをするように歯医者から勧められています。そこで、保険会社に問い合わせた所、歯医者から保険会社に請求する時点で、二回に一度は"クリーニング"ではなく、"歯周病治療"と書けばカバーされると言う返事をもらいました。クリーニング自体は同じだけれど、その後の歯医者さんのチェックをしてもらうかなど、細かいところで違いはあるようです。

歯医者を替えてから細かな所で行き違いがあり、保険でカバーされると思っていたのに請求書が送られて来たり、そのつど、歯医者や保険会社に連絡したり、なかなか面倒でした。一人の保険を理解するのにけっこう時間がかかるようです。
歯医者側は「保険会社が複雑にしているのよ」と言っていましたが、この国の医療保険、本当に複雑なようです。



クリーニングの後に歯医者でくれる、歯磨きセット。これって本当に必要なのかなと思いながら、もらってきてしまいます。
歯磨き粉とフロスは使うにしても、アメリカの歯ブラシは大きすぎて使えないんですよね。
資源の無駄であると同時に、医療費ももう少し安く出来るのかも・・なんて思ってしまいました。次は、歯ブラシだけでも断ろうかな?

今回のクリーニングでも、歯茎の状態も良好だと言われ、安心しました。
このまま毎日きちんと歯磨きをしていれば、もう二度と「林檎を噛んで血が出る」歯茎にはならないですよね。
私にとってクリーニングは、毎日のデンタルケアの大切さを再確認する意味でも大事な事です。
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チャプチェ

2009年02月10日 | サバイバル in America
韓国料理の「チャプチェ」、英語では「japchae」と書きます。
このチャプチェ、オハイオでバイブルスタディーに参加していた時に、韓国人の友人がポットラックパーティーの時に作ってきてくれて、大好きになりました。
このチェプチェ、韓国系のスーパーに行くと、必ずお総菜として売っています。

ちなみに、このチャプチェ、前菜なのかおかずなのか、はたまた主食なのかという疑問が、我が家の中で浮上しました。
Wikipediaによれば、「お祝いの席や多くの客を招く際などに作られる伝統的な前菜」だそうです。

このチャプチェの歴史が面白いのですが、これまたWikipediaによれば、「17世紀のはじめ、当時の朝鮮王が王宮で宴会を開いた時に、臣下のひとりがこの料理を発案して王に献じたところ、王は美味さにいたく感激し、この臣下に今で言う財務長官の地位を与えた」とありました。

先日、こちらで教えていただいた韓国食料品スーパーで、カップ麺になっている物があったので、買ってみました。
こうなると、やっぱり主食ですよねぇ。

 

熱湯を注いで、待つ事4分。お店でお総菜として買う物よりは、ちょっと濃いめの味でしたが、まずまずでした。
お総菜として売っている物の方は太い春雨(唐麺(タンミョン)と呼ばれる春雨)を使っていますが、カップ麺タイプは日本でも良く使う細い春雨でした。
今度は自分で作ってみようかなぁ~。

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Try to say something.

2009年02月06日 | 英会話奮闘記
アパートに引っ越してから、エレベーターで知らない人と一緒になる機会が多いです。
それが嫌で、外出するのがおっくうだったこともあります。仕方なく出掛ける時も、「誰もエレベーターに乗ってきませんように」と思ってしまっていました。
最近では、だいぶ慣れました。もう半年も経つんですもんね。

英語も苦手だけど、シーンと言う空気は持つと苦手。
エレベーターの中で他人と二人っきり、気まずかったりする事もありますよね。
無口な老人とか、挙動不審の若者とか・・・。

でも、時には「Hi」という挨拶だけでなく、何かひとこと言ってみようと思う事もあります。
とにかく、ただでさえ普通じゃないお天気には、不謹慎にもワクワクしてしまう私。これを使わない手はありません。
最近は「It's cold today.」って、ワンパターンの私。
人に寄っては「週末は暖くなるよね。50度暗まで上がるんだっけ?」なんて話しを持って行ってくれる人も居ます。
もちろん、「Yeah・・・」以上みたいな人も居ますけど。

でも、一番困るのがペットとか小さい子供を連れている人。
ニコニコしてるだけで、なんて言っていいんだか・・・・こういうの、けっこう苦手な私。
ペットのことを「cute」って言おうかなぁと思って、待てよ「主語はShe? He?」なーんて考えてるうちに、笑顔が固まったまま目的の階にご到着なんてこともあります。

この程度の英語力ですが、アメリカにもあとどれくらい居られるかわかりません。
「アメリカで何してきたの?」と言われないためにも、英語くらいはちゃんと勉強しようと思い直した所です。
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学校からの連絡

2009年02月05日 | アメリカ学校/教育事情
今朝は天候により末娘の現地校は二時間遅れで始まりました。

この学区、こういう時には朝、録音テープによる電話がかかってきます。一度に何件に電話しているのか分からないけれど、とても便利なシステムだと思います。
我が家では家の電話、夫と私の携帯電話、そして、夫と私のe-mailにも情報が入よるうに登録されています。

休校などの連絡は、家の電話にかかってくるだけで十分なのですが、実はこのシステム緊急の場合などにも活用されるので、日中に確実に連絡がつく番号も登録しておく必要があるようです。
例えば、警察の支持により学校がロックダウンされた時にも連絡が入ります。学区の近くで何かの犯人を警察が負っているような場合、近くの銀行やお店に強盗が入って逃走しているような場合には、外から学校の校舎に入る事も出来なければ、生徒たちが出る事も出来ません。初めてロックダウンの連絡を受けた時にはビックリししましたが。
それから、教育関係の講演会などのイベントのお知らせもこのシステムで流れてきます。

「電話連絡網」というシステムは、日本人が多い学校に通っていた時には、日本人コミュニティーにはありましたが、アメリカの学校にはそのようなほぼ無いと考えてもいいと思います。

初めてアメリカに住んだ1990年代後半には、休みになる学区や学校名が、地元テレビ局の朝のニュースにテロップで流されていました。
アルファベット順に流されるので、怪しい天気の日の朝は、テレビに張り付いていなければなりませんでした。
ちょっと見逃したりすると、また始めから見直さなきゃいけなくて、けっこうストレスでした。おまけに、休みだとタカをくくってゆっくりしながらテロップをチェックしていたのに、休みにならなかった時の慌てよう・・・。

2004年に再びアメリカに来た時には、インターネットも普及していて、テレビ放送に加えて、学区や学校のサイト、テレビニュースのサイトなどで確認出来るようになっていました。
今の学区の一斉電話によるサービスは今年から始まったらしいです。

その電話が今朝は、朝5時半にかかってきました。
娘に「今日は2時間遅れだから、もうちょっと寝ようねぇ~」と告げて、またベッドの中へ・・・。
ちょっとだけ得した気分です。
ちなみに、2-3週間前に二時間遅れになった時には、すでに娘は目が覚めてしまっていて、すごーく損をしたような顔をしていました。

そんな二時間遅れの日ではありましたが、お天気はとても良かったです。昨日と夜の間に降った雪が、色んな物を白く隠してくれて、青く晴れた空とマッチして奇麗でした。
英会話に行く途中に、パチリと写真をば・・・。

 

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The speak out

2009年02月04日 | アメリカ学校/教育事情
娘の通うミドルスクールのESLの先生が今年から始めたCREATE(Culture, Respect, Empathy, Appreciation, Tolerance, Education)と言うクラブのイベント「The Speak Out」がありました。
Speak outとは、辞書によれば「( 思い切って)«…に反対する/…について/…を支持して»意見を公然と[声を大にして]言う」とあります。

参加している子供達は、我が家の娘のように現ESLの生徒や元ESLの生徒が多く、要するに元々アメリカ人では無い子供達。先生のメモによれば、アルバニア、チリ、中国、エジプト、ギリシャ、インド、インドネシア、イラク、メキシコ、ネパール、ロシア、ベトナムそして日本と多様な民族が一つの学区に集まっています。
その子供達が、アメリカやこの学校・学区に対しての思いを正直に語り合おうと言う趣旨らしいです。

普段の活動は、末娘に聞いても、要領を得ないのだけれど、宗教の事などを調べてるとか。
娘は「私は無宗教だから、関係ない」と言ってのけていますが・・。
日本に限らず、アメリカでさえも無宗教の人が多くなってきていると聞きました。生活が豊かになると、宗教などどうでも良くなるのかもしれないなぁ~と漠然と思いました。その反面、苦労して移住してきた人ほど、自分の宗教を大事にしているように感じます。

で、そのクラブのイベント「The Speak Out」を見に行ったわけです。
というより、娘が他のイベントと重なってしまって遅れて行くため、ポットラックになっていた食べ物を届けたら、そのまま「見て行ってよぉ~」と言われ残っただけなのですが・・・。
こういうイベント、ポットラックが付き物のようです。特にESLの生徒が集まると、色んな国の食べ物がそろうので、楽しみらしいです。はい。

この時は、テーマに基づいてディスカッションしましょうと言う趣旨でした。
私が見学した時には、ESLの先生はもちろん、学校側から校長先生を含む6-7人の先生も参加していました。
娘の担任の先生も前半は参加していてくれました。

一つ目のテーマは、「この学区に受け入れられていると感じるか?」でした。
多くの子供達が、受け入れられていると思っていて、「それはどんな時にそう思うか?」と問われ、色んな例を子供達はあげていましたが、「先生が自分を見て、笑顔で接してくれるだけで良い」と言った子供もいてちょっと感動しました。

何よりもESLというクラスが有る事自体、ありがたい事だと思います。そのESLの先生が他の先生・学校側に受け入れられ、このような活動が出来ている事、こうしてこのイベントに先生方が参加してくれる事自体、異国からの子供達を受け入れてくれているという事になると私は思って見ていました。日本よりずっといいよぉ~と心で叫びながら。

二つ目のテーマは「いじめ」について。
苛めはアメリカ人にとっても深刻な問題で、時々父兄対象の講演会も企画されています。一度は参加してみたいと思いながらも、英語だからなぁ・・・と思って躊躇している私。だから今回は、偶然にも子供達のディスカッションを聞けて嬉しかったです。

苛められていた経験の有る子供も積極的に自分の経験を語ってくれました。
苛める相手は、たいがい白人の子供だったらしいく、殴られたりした事もあるとか。
そんなイジメが起こりやすい場所は、廊下・更衣室・トイレ・スクールバスだと校長先生もデーターを発表してくれました。そして、なぜそこが苛めの場所となるのか? やはり大人の目が行き届かないからという結論になりました。
最終的に苛めを見たら助けてあげよう、直ぐに先生に報告しようと言う事に話がまとまっていましたね。
まぁ、どこでもそういう結論に達しますよね。学校側の考えとしても。
特にESLの先生は、時間が経ってからでは、対応出来ない事もあるかせ、何かあったら躊躇しないで、直ぐに教えて欲しいと真剣に言っていました。

校長先生から、「ハイスクールくらいになると自覚が出来て、他人と『違う』という事も受けとめられるようになる。ミドルスクール時代は、人と違っていいとは教えられても、違うという事で悩んだり、異分子を認められないという未熟な部分もある。だから苛めもミドルスクールの方が多いんだ」という話がありました。

一人一人の心の成長が何よりも大事なのだろうけれど、それを育てるのは学校側だけでは無く、小さい頃からの親の責任だと私は思って聞いていました。帰りの車の中でも娘とそんな話しになりました。
そして、「親は必ず子供の見方なんだから、誰一人助けてくれないと思っても、親にだけは相談してよぉ~」と言ったけれど、その反面、親も生活に忙しく、子供の面倒を十分にみられない立場の人も居る事を思い出しました。

私達のような駐在家族として、会社からも保護され有る程度の生活が保証されている者と違って、自分の力だけでアメリカに渡ってきた移民の人達は本当に大変だろうと思います。それでもアメリカに来た人達。そしてそれをサポートしようとする学校側。
根が深い問題ではありますが、こうしてSpeak outできる機会がある事、そしてその場に参加してくれる先生方がいる事に感謝です。
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一日がかり

2009年02月03日 | サバイバル in America
クロワッサン、お約束通り(誰とじゃ)挑戦しました。

ご覧の通り、形がバラバラ・・・。シナモンロールのようになってしまった物も数多く。
ま、私の性格じゃ、こんなもんでしょう。

作った事のある方は分かると思いますが、クロワッサンの生地をを冷蔵庫にねかせ、取り出してはたたみ直してまた入れる。
一日中ゆるゆるとそんな風に過ごしておりました。合間に家の掃除をしたり、ネットの世界を徘徊したり・・・。
形はこんなでも、味はちゃんとクロワッサン。家中バターの香りがして、なんともハイカロリーなリッチな気分が味わえます。

写真はクリックすると、もうちょっと大きくなります。いつか上手に作れたら、もっと大きな写真をアップします。・・・いつだろう
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