徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

ちょっとお知らせ

2007年04月22日 | 思った事
娘たちのサイトがお引っ越ししてました。
私の所から彼女達のサイトへ訪問してくださる方が多いらしいので、「リンクを直して」との要望により、直しておきました。
blue☆green(末娘のサイト)
へこんだ空(長女のサイト)
どうぞ、よろしゅうに。

大人もかわれっ!

2007年04月13日 | 思った事
言いたい事をはっきり言ってくれる人、好きです。

ここ、ぜひご覧下さい。

それから、その右側のちょっと長め(9分弱)のコメントも見て下さい。私の思ってる事、しっかり言ってくれてます。

こう言う人、子供の時、近所に居ました。恐かったなぁ・・・。

星野さん、これからも高血圧には気をつけて、ご活躍下さい。

アップダウン

2007年04月10日 | サバイバル in America
久し振りに、写真でもアップしてみようかと思いつきました。

一週間の春休みの間、お天気の良かった前半。末娘と出かけたついでに、近くのちいさなまで行ってみました。
ここは整備され、去年の5月にリニューアルオープン。末娘の学年がオープン式典で歌を唄って、地元の新聞に写真まで載ったという、ちょっとした思い入れのある場所。
末娘はその時に習った石の話や、原住民の話を得意そうに教えてくれました。ちょっとした隠れが的自然に囲まれて、ちょっとホッとした時間を持てました。











うって変わって、こちらはそれから約1週間後。





華氏80度もあった気温が、また氷点下に逆戻り。今年二度目の冬を迎えています。
今もまだ気温は低いです。今年は、なかなか平年並の気温には戻りませんね。

この気温差の成果、けっこう重症な風邪が流行って居るようです。どうぞ、体には気をつけて・・・。

新年度

2007年04月08日 | アメリカ学校/教育事情
今日から、子供達の補習校の新年度が始った。

いつも年度の始めにあたって心がけている事がある。(前にも何処かでかいたけど)

どんな先生に当たっても、「その先生で、よかったね」と言うこと。
子供の前での教師批判は、子供の教師への不信感に繋がる。
どんなに親に評判の悪い教師でも、子供が好きな教師は良い教師なのだと思う。学校で教えてもらう先生を好きか嫌いかで子供の伸びはグンと違うと思う。そして、「先生が好き」と思っている子供達に囲まれて、教師自身も子供達が好きになり、教える事にも一生懸命になるのではないだろうか。そして、結果教師自身も成長する。
「供に育てる」と言う言葉を以前の補習校では良く聞いたが、子供達だけでなく、教師をも学校側・保護者側で供に育てると言うのは、そういう事なのではないかと思っていた。
子供が「先生を好き」と言う気持ちを信じて、子供を見守って行きたい。

また、長女が中学に入った時、担任の先生が言っていた、「今日から新しい自分になろうとしている友達の邪魔をしない」と言う言葉も忘れられない。
前の学年で嫌な事があっても、心機一転、新しいスタートを切ろうとしている子供に対して、過去にあった事でからかったりしてはいけない。その子の新しいスタートを邪魔してはいけないのだ。

子供達も親達もそして学校側も色んな想いをもって、ドキドキハラハラの新年度のスタートを切る。
今年一年、みんなにとって、楽しい一年になる事を祈る!

いまいじめている君へ・・・

2007年04月06日 | 映画・テレビ番組・本など
日本では1月に放送されたSMAP×SMAPの特別番組「いまいじめているきみへ・・・」を見た。
ヤンキー先生と呼ばれる義家弘介先生を迎え、ゲストや視聴者のいじめの経験談が紹介された。

番組の中のアンケートで「いじめられる側にも原因があると思う」に賛成した子供達は3/4以上。人が嫌がる事をするからいじめられるんだと子供達は言う。
確かに、私が子供の時にも、周りの人の事を考えられない生徒はいた。先生にこびたり、やたらに要領の良い子、逆に要領の悪い子。先生がひいきしている子、うるさい子、ちょっと不潔な子などなど・・・。子供の未熟な心では「あの子嫌い」「気にくわない」と思ってしまって当然だろうとも思う。大人だって、嫌だと思う感情はコントロール出来ない場合が多い。

だからと言って、その子をいじめていいのか?

それとこれとは別問題だと思う。
番組の中でも言っていたが、「その子が嫌な事をする」「私はあの子を嫌いだ」と言う事と「いじめ」は別の問題だと。
人が嫌がる事をしたとしたら、それを注意すばいいのであって、いじめるのはお門違いではないかと。

そう言うひねくれた、お門違いの考え方って、どこから来るのだろう・・・と、ふと番組を見ながら考えた。
やっぱり、そこには親のものの考え方が影響しているのではないかと・・・。
生まれた時から・・・もしかしたら生まれる前から、延々と植え付けられた親のものの考え方。それを基準にして子供達は物事を判断して行くのではないかと。少なくとも小さいうちは。
だとすれば、結局は「親」がしっかりしなければいけないのかなと、やっぱりそこに辿り着く。

いじめは学校や教育委員会だけの問題ではないのではないか?
各家庭ベース・地域ベースの問題でもあるのではないか?
大人達はなぜ、「だめなものはだめ」だと言えなくなったのか?
そんな風に思いながら番組を見ていた。

そして、最後にいじめから開放された女の子が、クラスメートの女の子から電話をもらつたと言う話を聞いて思った。
きっとクラスや学年に最低でも一人は、正義感の強い子供が居るのではないかと。そんな正義感の強い子供達も「いじめを助けたらいじめの標的になるかもしれない」と言う不安や恐れを捨てて立ち上がれるようになって欲しいと思う。
一人一人は弱いから、だからみんなでまとまって誰かをいじめるんではなくて、みんなでいじめを無くす方向に動いてくれると良いなと思った。一人一人が正義の味方になれるといいな。