徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

The Wharton Esherick Museum

2010年04月30日 | Philadelphia周辺情報
ESLのフィールドトリップで、The Wharton Esherick Museumに行って来ました。



Wharton Esherickは、主として木を使った彫刻家です。また、彼の版画や絵もたくさん残っています。
彼は1887年に、Philadelphia郊外のPaoliの裕福な家庭に生まれましたが、金銭には無頓着だったそうで、自分の好きなアートを志します。Philadelphia Museum School of Industrial Arts (現在のUniversity of the Arts )に入学するものの、卒業の6週間前に退学したそうです。

このThe Wharton Esherick Museumは、実際に彼が工房として使い、住んでいた建物です。建物も彼自身がデザインし、息子が引っ越してきて建て増しをしたり、現存の建物になるまでには40年を経たそうです。
直線がほとんど使われておらず、曲線が多く、木の持つ自然の形が大事に生かされています。隠れ家的な雰囲気で、とても居心地が良さそうです。ちょっとジブリのアニメーションに出てくる家に雰囲気が似ています。どことなくアメリカを代表する建築家、フランク・ロイド・ライトの建築にも似ていますが、彼らは友人で、お互いのアイディアを話しあったりしたのでしょうね。
家の中の家具も、すべて彼の作品。とても使いやすく工夫されていて、かつ、デザイン性にも富み、木の暖かみが伝わってきます。マグカップやまな板などの雑貨に至まで、彼の手が加えられています。カップがないと思えば、自分で作ったのだろうと、ガイドの人が話してくれました。

1970年に83歳でこの世を去るまで、彼は色々な物を作り続け、たくさんのアイディアを抱えたまま、亡くなったんだろうなぁと思いました。アートは、ただ器用なだけででなく、アイディアも重要であることをさを改めて感じました。それも、人と違うアイディア。そして、その自分のアイディアを信じ通すことが大事なのかもれません。
彼は、木の節目や模様を上手に利用して家具を作っていますが、彼は「木が教えてくれる」と話していたそうです。本当に自然の中で自然とともに生きたひとなんだなぁ~と、感動しました。

物があふれている現代。毎日ゴミを出し、それなのに片づけるたびに、何を捨てようかと悩んでいる現代。彼が生きた時代は、人々も自然と調和して暮らしていられたのでしょうね。

作る楽しみ

2010年04月29日 | サバイバル in America
たまぁ~に、思い出したように、料理にはまることがあります。毎日のお料理は嫌いなくせに、気が向いたときの料理は楽しいのは、なぜでしょう

時間のある時にはパンを焼いてみたり、家族の誕生日には、ケーキも焼いてみました。デコレーションが下手なので、写真は花をメインに。
Wegmansで買った、イチゴのチョコレートコーティングが気に入った末娘のために、お化けのようにでかいイチゴを見つけ、それで作ってみたり。このイチゴを食べるのに、ナイフとフォークが必要でした。




ESLの仲間とのタコヤキパーティーの練習にと、家族でたこ焼きをしたら、夫がお好み焼きに目覚め、何度か楽チンさせてもらいました。
お鍋や手巻き寿司もそうだけど、テーブルで作りながら、食事をするのって楽しいですよね。末娘もたこ焼きをひっくり返して楽しんでました。



こちらは、飲む楽しみ。赤ワインをMagic Decanterという物を通すだけで酸化効果が得られ、美味しくなります。味オンチの私でも、Magic Decanterを通したもワインと、通さないワインの明らかな味の違いがわかりました。
ワインは白を飲むことが多いのですが、これからは赤ワインも飲むぞぉ~

独立記念館と飲茶

2010年04月29日 | Philadelphia周辺情報
センターシティーに出かけました。
この日目指したのは、独立記念館・インデペンデンスホール(Independence Hall)。1979年に世界遺産に登録されています。
ペンシルバニア州の議事堂として建設され、ここで1776年にアメリカ独立宣言が署名されたことから、それ以後独立記念館と呼ばれるようになったそうです。独立後、アメリカの首都がフィラデルフィアになり、アメリカ合衆国議会議事堂として使用されました。

建物の中を見るためには、近くのビジターセンターでツアーを申し込みます。私たちは平日に行ったので当日も予約無しで見れました。





お昼は、チャイナタウンで飲茶を食べたかったので、前に中国人の知人から教えてもらっていたOcean Harborへ。
私たち以外は、すべてといっていいほど中国人でした。飲茶を乗せたワゴンが回ってくるので、そこから食べたいものを取ります。
最初に来たワゴンが、飲茶ではなく茶菓粥だったので、それを取ってしまいましたが、順番が違いましたかね。
どれも美味しかったけど、飲茶は一皿3つ入りで、一つ一つが大きかったので、種類をたくさんは食べられませんでした。

The Metropolitan Museum of Art

2010年04月23日 | NY & NJ 周辺情報
念願のNYのメトロポリタン美術館に行ってきました。
何度もNYには出かけているし、メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)が素晴らしいのは知っていたのだけれど、どうも機会を逃しておりました。



美術館の前に、ずらりと並んだイエローカブが、「ここはニューヨークの一番の観光名所」と主張しているようでした。

私は特に絵画に詳しいわけでもなければ、絵も下手なのですが、やっぱりアメリカに居る間に行っておかなきゃ後悔する・・・と思い、行ってきました。はい、不純な動機ですよねぇ。
このメトロポリタン美術館、アメリカ三大美術館かと思っていたら、パリにあるフランス国立ルーブル美術館、サンクトペテルブルクにあるロシア国立エルミタージュ美術館に並ぶ世界三大美術館に数えられるのですね。ミーハーな自分を反省しつつ、やっぱり行って良かったと思わずにはいられません。

とても広くて、詳しく見ていたら、一日ではすべてを見られない程の広さです。しかも、末娘の塾の間と限られた時間だったので、エジプト展と二階の絵画、楽器のコーナーなどを中心に見学しました。




エジプト展では、たくさんの石像とミイラと棺、壁画、装飾品などが展示されていました。棺は、これでもかこれでもかというほどありました。
「Wow! There are more mummies!」と言う母に対して、5-6歳の男の子が「I don't want to see any more mummy.」とうんざりして言うのが聞こえて、苦笑してしまいました。

アメリカの美術館は、メトロポリタン美術館の他にも、ポストン、シカゴ、デトロイト、そしてフィラデルフィアなど、近代美術館もMoma、グッケンハイムなど、たくさん見に行きました。その都度思うのですが、アメリカの美術館は日本ほど敷居が高くなく、入りやすいような気がします。小さな子供連れの家族、学校の遠足などなど、けっこうざわざわしている事もありますが、それが普通です。
日本に帰国してからも、日本の美術館巡りをしてみようかと思います。

Winterthurのツツジ

2010年04月22日 | Philadelphia周辺情報
何度も行っているWinterthurですが、去年のツツジの季節を逃してしまったので、日曜に、一度もWinterthurに行ったことのない夫と末娘と一緒に出かけました。
通常チケットは$18するのですが、4月の末までは、Lomngwood Gardens二ヶ所で$20というクーポンがあることを知り、今回はそのクーポンを利用しました。Winterthurと同じく、Lomngwood Gardensにも、夫と末娘は行ったことがないのです。日本から遊びに来た長女とは行ったのですが。

このクーポンは、印刷・記入して持って行けば、WinterthurまたはLomngwood Gardensのカウンターで購入できます。ただし、期限が4月いっぱいなので、時間が限られてしまいますね。それに、5月からの方が、イベントも多いし、ガーデンの花も奇麗かもしれません。



この日は、ツツジの花は、まだ満開というわけではありませんでしたが、奇麗でした。お屋敷の中のディスプレイも、春っぽくてかわいらしかったです。

思えば、とおい昔。私自身、小学校に入学したときに、記念植樹として市の公園にツツジを植えたのを覚えています。あのツツジ、あれから30年以上もたって、どうなっているかなぁ・・・。調べてみたら、ツツジは市の花で、明治100年を記念して16年間にわたって親子植樹が行われていたらしいです。その16年間のうちの一回だったのね。それにしても、なぜに明治100年を記念したんだろうか・・。

と、話はそれましたが、この日は日曜日だったので、混雑すると思い、アメリカ人の多くが教会に出かけているであろう午前中には到着するように出かけたのですが、意外にもそんなに混雑していませんでした。
Visitor Centerでチケットを買った後は、garden tramと呼ばれる車に乗り、ドライバー兼ガイドさんに説明してもらいながら、お屋敷まで行きます。お屋敷に着いたのが、12時過ぎでしたが、お屋敷内の見学は1時からとのこと。それまで、隣のギャラリーの展示を見て時間を潰しました。末娘は、意外にも家具などに興味を示しておりました。

見学の後は、本当はガーデンをゆっくり散策したかったのですが、タイミングが悪く、みんなお腹がペコペコに・・・。
カフェテリアで、ゆっくりお昼ご飯を食べました。ここのカフェテリア、美味しいんですよね。

結局、時間がなくなってしまったので、Longwood Gardensはまた今度です。

What did he get !?

2010年04月21日 | お気にいり、色々
ちょっと目を離した隙に、夫がゲットしていた物は・・・ (な~んて言い方をしたら、怒られるかな)
アメリカでは、すでに4月3日に発売になったiPadでした。



日本でも当初、4月末には販売されるはずでしたが、アメリカで爆発的に売れてしまったせいか、5月末に延期されました。
週末の末娘の塾の間に、マンハッタンのApple Storeに行ってみたら、お店に入るのに列が出来るくらいの人気でした。



我が家はすでに20年来のmac userで、macだけでなく、iPodはもちろん、iPhoneが発売されてからは、iPhoneを利用しています。日本に帰国してからは、どうしようかと思案中。

今回、iPadが発表されたときには、大きなiPhoneと思っていましたが、どうなんでしょうね。
私が使う程度の事はiPadでも充分なんじゃないかとは、夫のコメントですが、メールとブログのアップ、ネットを見るくらいなので、それもそうかもしれません。ネットでレシピを検索して、そのまま印刷する必要もなく、iPadごと台所に持って行って、料理も出来そう。あとは、エクセルが使えて、そこで家計簿がつけつけられれば完璧です。

まだ、使いこなしていないので、コメントできませんが、少なくとも夫の機嫌を良くすることは出来たようです。

打ち上げ&お花見会

2010年04月20日 | サバイバル in America
5K run & walkで一緒に走ったマダムランナーの一人が、打ち上げ&お花見会を企画してくれました。
私はサラダとピクルスを持参。お義母様の手作りだと言う鎌倉彫のお重。おいしくて素敵なデザート達。
絵画のような窓いっぱいの桜を見ながら、おしゃべりとおいしい食事、楽しい一時を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。




帰り道、道を間違えたり、少々混雑していたりして、ちょっと帰りが遅くなったので、こそこそ自宅に帰ったら、夫が上機嫌で待っていました。
「買っちゃった・・・」と彼が手にしていたものは・・・

次回に続く。

楽しみながら♪

2010年04月17日 | 運動・ダイエット
目標にしていた5K runも終わって、走るのはもう良いかな…と思っていましたが、冬の間、お休みしていた、週に一度のウォーキングを再開しました。久しぶりの今週は、ESLクラスの友人が更に二人加わって。
このコース、一人で歩けば1時間半、上り坂以外をを走ると1時間強かかるのですが、さすがに四人で歩くと、2時間もかかってしまいました。でも、色んな事を話しながら歩くのは楽しかったです。

とは言えやっぱり、それじゃあ物足りなくて、結局数日後にはまた公園に走りに出かけました。
目的があって「走らなければいけない」というわけではないので、今後は、楽しみながら走ることにします。トレッドミルで走るのも味気ないし、日本に帰国したらトレッドミルは無いので、今後は外走り&歩き中心かな
幸い、アレルギーも免疫療法が効いているみたいで、ひどくないので。

実は、旅行に行ったときにはなんとか体重増加を避けられたのに、5K runの練習のために走っていたときには、「体力つけなきゃ」と食べていたせいか、それとも運動して何でもおいしかったせいか、しっかりリバウンドして元の体重に限りなく近づいていた私。でも、その体でも5K完走出来たことが、逆に励みになったりして。ものは考えようというか、どこまでもpositive thinkingの私です。

abcチャンネルの「The Biggest Loser」のパーソナルトレーナー、Jillianが「You Can't or You Don't Want To?」というタイトルで記事を書いていました。
彼女は、番組の中でも、ダイエットに挑戦している人たちにとっても厳しくて、「I can't」とは言わせません。彼女は、それは「出来ない」のではなく、「やりたくない」のだと言っています。「出来ない」と思ったら、「出来る」と言って、ネガティブな気持ちを打ち消すようにと勧めています。「私は痩せられる。私は運動を始められる。私は自分の生活(人生)をコントロールできる」と。
「あなたが何かに挑戦する前に、すでにあきらめてしまうのは、何か原因があるはずです。それが何かを考えましょう。過去の経験や感情があなたをネガティブにしているのかもしれません。でも、あなたには本来の自分を取り戻す力があるはずです。とにかく「出来る」と言いながら始めれば、目標を達成できるはずです。あなたは本来強くて、賢くて、素晴らしい人生を送るに値するのです。失うものは何もないし、何でも手に入れられるはずです。」
これって、ダイエットに限らず、何にでも言えることかもしれませんね。

オレンジタルト

2010年04月14日 | お気にいり、色々
長女が来たり、旅行に出掛けたり、外食は多かったけど、家で食事したひもある。それなのに、しばらく料理らしい料理をしていなかったような…。家で作っても簡単な物ばかり作ってたって事かな
久しぶりに、ここ数日は、台所にたって居るような気がしています。



先日は、夫が作ってくれたカクテルの残りのココナツミルクが余っていたので、久しぶりにタイカレーを作る事にしました。
よく考えたら、このカレールーの缶詰$1だし、ココナツミルクも$1。こんな値段で、美味しいタイカレーが作れるって幸せ。

ナンはTrader Joe'sで冷凍ナンを買って来ようと思っていたのに、すっかり忘れてしまいました。しょうがないので、ナンも手作り。ホームベーカリーで生地だけ作り、油を引かないフライパンで焼くだけだから簡単なんですけどね。

そうこうしてたら、末娘が「オレンジタルト作れるぅ~」と言ってきました。
何でも、アニメ「とらドラ!」のエンディングにオレンジタルトが出てくるそうで、それに挑戦した人の動画を見つけてしまったらしい。
その動画を見せられ、ついでに「とらドラ!」第一話まで見せられ、結局オレンジタルトを作らされる羽目に…。まぁ、半分一所に作ったのでよしとしましょう。

実は、我が家にオレンジがたんまり余っていたのです。それも数週間前から…。
Wal*Martに珍しく家族3人で買い物に出掛けた時に、夫がネット入りのオレンジを買おうとしたので、私も末娘も「そんなに沢山要らないよ」と言ったのです。「そっか・・」とすんなり戻しに言った夫、で、また別のネットを持ってきた。返しに行ったんじゃなかったのか 「絞って飲めばいい」と結局は買ったのですが、それっきり、2-3個は食べたのかな

そのオレンジを片づけるためにも、ちょうどよかったと言うわけです。このオレンジタルト、見た目はともかく、なかなか美味しかったです。

ABMA'S Farm Market

2010年04月13日 | NY & NJ 周辺情報
末娘の塾から20分ほどの所に、ABMA'S Farm MarketというFarmがあると聞き、行ってみました。
このファームは80年、親子四代にわたり続けられているそうです。このファームで取れた鳥肉や卵、野菜、パンなどが売られています。ナーサリーも有り、花も沢山ありました。
お店から少しはなれた所には、牛や豚、鳥類などが飼育されていて、小さな子供連れの家族で賑わっていました。5月からはポニーにも乗せてもらえるそうです。ここでバースデーパーティーを開く事も出来るそうですよ。





この日は、お野菜を少々買ってみました。お店の奥で、おにいさんが人参を洗っていて、まさしく「採れたて」でした。

この後勢い余って、Demarest Farmにも行ってみましたが、ここは、4月22日からオープンと言う事で、まだ開いていませんでした。オープンしたら、行ってみたいです。

Farm Marketと言えば、ボストンのWilson Farmが懐かしいです。ここも、かなり大きなお店を持っていて、クックブックを出版していましたっけ。

Sakura Sunday 当日

2010年04月12日 | Philadelphia周辺情報
いよいよCherry Blossom 5K Run & walk当日になりました。

レースコースの桜並木は、葉桜になってしまっていたけれど、気持ちよい空のした、風も無く、なんとか完走する事が出来ました。きっと一人なら歩いてしまっていたかもしれないけれど、一緒に走ってくれたマダム達の姿に励まされました。ふとした思いつきに、快く手を上げ、一緒に参加して下さって、ありがとうございました。良い記念になりました。




一旦自宅に帰り、家族と一緒にSakura Sundayの会場へ。

ステージでは、玉川大学芸術学部の和太鼓と舞踊のパフォーマンスが繰り広げられました。アメリカで堂々と日本の文化を披露する彼等に感動しました。彼等は3月末から約2週間にわたり、アメリカ国内数ヶ所で公演しているそうです。



「最近の若い子は・・」などと言う大人がいますが、最近の若い者も頑張ってます。若者の伸びようとしている芽を摘んでしまわないように、頑張る若者を応援するおばちゃんで居ようと決心しました。

他にも、バンドの演奏や、子供達の発表などもありました。アニメグッズや、日本の民芸品などの販売、食べ物の販売、折り紙や習字のコーナーなど、盛りだくさんで、会場は大変な人出でした。アメリカで紹介される日本文化に、「日本に帰国してからも頑張れ」と励まされているようで、元気をもらったような気がします。
気持ちの良いお天気、完走した達成感、力強く日本的なパフォーマンス、素敵な一日になりました。

春? 夏!?

2010年04月10日 | サバイバル in America
ラスベガスから帰ってきたら、フィラデルフィア周辺もすっかり暖くなっていました。 春と言うより、夏みたい。
長女も日本に帰ってしまい、ちょいと寂しくなりました。でも、夏にはまた会えるしね。

良いお天気だったので、カメラを持って夫とValley Forge Parkへ。
ラスベガスでは、軽くジョギングを2回しただけなので、まずはお散歩から。

ちらほら花が咲いていましたが、枝ではなく木の幹からそのまま花が咲いていました。珍しい 何てせっかちな花なんだろうと思いました。



乗馬をしている人もいました。馬の蹄の跡を見て、前脚がついてた所をちゃんと後ろ足が通るんだぁ~と、妙に感心。当たり前の事なのかもしれませんが、こんなにまじまじと観察したのは初めて。(この写真で分かるかな) ちょっと勉強になりました。



この次の日から、3日間続けてこのコースを走りました。いつものように上り坂はずるをして。おかげて、すっかり筋肉痛です。 日曜日の5k run & walkはどうなりますやら。



このValley Forge Parkでも、4月18日に5mile runが開催されるようです。
イベント情報はこちらから→Fifth Annual Valley Forge Revolutionary 5-Mile Run
YouTubeでのコマーシャルはこちら
5マイルを走るだけでなく、3マイル歩くコース、ユースの1マイルコースもあるようです。

Las Vegas その3

2010年04月09日 | 旅行記
この日も朝は、ジョギングからスタート。前日よりも更に風が強くて、花粉も沢山舞っていたでしょう、ホテルに戻ったら鼻水たらたら。これが午前中いっぱい抜けませんでした。

今回はExpediaExpediaで申し込んだため、いろいろなクーポンがついてきました。その中に、$50分のカジノチケットがもらえる物があったので、トライすることにしました。せっかくだもん
ラスベガスのカジノの場所はオープンに見えて、子供達が手を出しそうになったり、子連れの親がプレイしそうになると、しっかり「NO」と言われます。11年前とは違い、子供達も部屋で待っていられる御年頃。長女は前日のChris AnjelにYouTubeでかぶり付きだったので、夫と二人でカジノに出掛けさせてもらいました。



カードゲームはルールもよく分からないし、英語だし、人と話すのも面倒なので、スロットマシーン専門で遊んできました。
ひと言、おもしろいですね。まるでテレビゲーム。うちの子供達がDSなんかで遊んでいるのと対して変わらないような気がします。
実際、カードにお金がチャージされ、それをスロットマシーンに入れ、暗証番号を押してスタート。儲かった分は、スーパーのクーポンか何かのように、機会からペラァ~ッと出てきます。それを後で換金マシーンに入れて現金化するのです。
お金を賭けているなんて感覚は、ちっともありません。あんな物で、チャランチャラン儲かっちゃたら、やっぱり人間ダメになりそうですね。
$50で、けっこう遊べました。とは言え、ケチな私は、1セントとか5セントとかしか賭けなかったからですが・・・。

部屋に戻り、またラスベガス歩け歩けツアーに出掛けました。昨日は南へ向かったので、この日は北へ…と思っていたのに、Parisでケーキが食べたいとか、昨日行ったホテルのお店やシルクドソレイユのお店で買い物をしたいとかおっしゃるお嬢様たち。結局、昨日と同じコースをうろうろ。実は、私のジョギングコースもこのコースなので、家族より1往復多くこの道を通っている私。いい加減飽きてました。




それでも、各ホテルでやっている無料のショーを見たりしながら、お付き合い。

私はラスベガスのホテルの合間から見える、山の景色が好きです。たいへんな費用をかけて人工的に作られた街に居るのに、自然の偉大さを感じます。

そして、目指すは、Parisの中にあるカフェ。テーブルが少ないので、座る席がなかったのですが、ケーキを買う列に並んでいる間に一つあいたので、末娘がつつーっと座り、席取り完了。



ここのケーキは、持ち帰りで買う人も多かったです。

その後、夫と末娘は一旦ホテルに帰りましたが、長女がまだ行きたい所があるらしく、そんな時につき合うのは私。また、南へ…そして北へ…。

この日はこの旅行の最大の目的「O」を予約していました。このショーもシルクドソレイユ(Cirque Du Soleil)の物で、大きなプールを使ってのショーです。さすがに移動するタイプのショーには出来ないので、現在はラスベガスでしか見る事が出来ません。
このショーが、10時からだったので、夕食はその前に。ラスベガスでも人気のあるBellagioバフェへ。並ぶ事、1時間。これくらい並ぶのは覚悟していたので、iPhoneにあらかじめ入れてあった「This is it」を見ながら待ちました。
さすがにディーナーバフェ、種類も抱負です。ただ、御寿司を持ってきた長女曰く、お刺し身が生臭い・・と言っていました。私は暫く御肉は避けていたのですが、「うずら」を発見して頂きました。「外食の時には、家で作らない物をたべよう」と思っているので。

さて、「O」ですが、期待通り素晴らしかったです。
演じている人達だけでなく、舞台装置を設計した人、操作・メンテナンスする人などなど、沢山の人が関わって出来ているショーなんだなと実感します。

ただ残念な事が一つ。私達の席は二階中央の後ろの方の席でした。シルクドソレイユのショーは、幕が開く前にピエロが客席でおもしろおかしい事をするのですが、これがまったく見えず、一階の人達がなぜ笑っているのか、何が起こっているのか全然分からないのです。きっと、たいした事はしていないんだとは思いますが。
前日のBelieveでも、Chris が客席まで降りてくる場面があって、客席の前の方にしかは行かなかったのですが、それは「料金が違うからしょうがない」と思えました。私の後ろのおじさんは、「こっちにも来いよぉ~」と叫んでいましたが。
それでも何をしているかは分かりました。でも、「O」では、全然見えない。しかも、二階席の人達は、それが見たいがために、乗り出したり、立ち上ったりしているので、席に案内するアッシャーの人が「危ないので」「後ろの人が見えなくなりますから」などと注意していて気の毒でした。
これだけは、いくらチケットの値段が違うと言っても納得いきませんでした。既に舞台設計は変えられないので、演出で変えられると思うのですが、いかがな物でしょう

そんなことで憤慨していたのも、私自身が眠かったから 朝から歩き回り、すっかりおねむでした。次の日の朝には家に帰ると言うのに、ホテルに帰ってからは、バタンキューでした。

次の日は、ディズニーランド同様、夢の国ラスベガスを後にしました。これがアメリカで最後の旅行になるのかなぁ…。




最後の夜の夜は怪しい月夜。お土産屋さんの車のナンバープレート。空港にもあるカジノ。

Las Vegas その2

2010年04月08日 | 旅行記
朝、一人でホテル街を軽くジョギングした後、朝風呂に入り、ゆっくり一日をスタート。

10時ごろホテルを出て、今日も歩け歩けツアー開始です。お天気は良かったのですが、風が強かった…。
とにかく、南の端のNew York New YorkやLuxorの辺りまで行ってみる事にしました。今後、この道を何往復もする事になるのですが…。




ラスベガスに来るに当たり、張り切って情報収集をしてくれた長女。彼女はシルク・ド・ソレイユ(Cirque Du Soleil)の大ファンなので、このラスベガス行きもそのショーを見るための物でした。
レストランについても、かなり調べてくれたらしく、やたら詳しかったです。今回のレストランの選択は全て彼女。全部当たりでした。

この日のランチは、Planet HollywoodのSpice Market Bufftへ。 世界各国の料理が食べられ、特に中東の料理もあるらしいと言う事で行ってみました。中東料理…インドカレーとハマスがありましたが、インドは中東料理に入る
中華はフードコートの中華弁当並かな。ここの、ローストビーフは固かったと食べた夫や娘達が申しておりました。いずれ、ランチタイムだったので、ディナーはまた別だと思います。お値段も違うし。



食後、更に南へ。11年前に泊まったのが、New York New Yorkでした。その時のおもしろおかしい思い出話をしながら。
通りには、あり得ないマイケル・ジャクソンとエルビス・プレスリーが…。

New York New Yorkの向い、MGMの並びに大きなコカコーラのボトルを発見した末娘。  コカコーラ中毒の彼女が見逃すはずも無く、先頭を切って入りました。ここで、長男へのお土産を調達。
そこで、世界のコカコーラをテイスティング。これは飲んだ物にしか分からない味。 ぜひ、トライしてみる事をお勧めします。



この日は、Luxorで公演されている、Believeと言うショーを予約していました。
Criss Angelと言うマジシャンのショーでした。(彼のオフィシャルサイトにジャンプにジャンプ) 実は、私は、全然彼の事を知らなかったのですが、すごい人気でした。後で調べたら、テレビ番組も持っていて、アット驚くマジックを披露していたようです。YouTubeにも沢山アップされています。
子供の頃からその才能を発揮し始め、もはや、マジックをするために生まれてきたような人です。
そんな彼ですが、女性関係もお忙しいらしく、マジックの秘密よりも、モテる秘訣を知りたいという男性群も多いようです。



このショーは、シリアスなマジックがメインですが、そこは、シルクドソレイユですから、おもしろおかしいピエロたちも出てきます。驚き有り、笑いありで楽しいショーでした。
このBelieveと言うショーは、Believeの真ん中の「lie」がわざわざ違うフォントになっているのがおもしろいですね。
そうそう、このショーにはウサギが登場するのですが、なぜ「うさぎ」かと言う説明で、ミラージュで公演していたジークフリート&ロイのホワイトタイガーのマジックショーの話が出てきます。未だに語り継がれるジークフリート&ロイもすごいなと思いました。

ショーは7時からだったので、その後、夕食をとる事にしていました。



この日は、Venetianのカジノの横にあるGrand Lux Cafeで。このレストランは、カジノ同様24時間営業で、時間によってメニューが違います。長女から、夜食メニュー(深夜から早朝6時まで)のシーフードパスタが有名らしいと聞いた私は、すっかりシーフード気分だったので、ディナーメニューの中からシーフードパスタを選びました。美味しかったぁ~。

Las Vegas その1

2010年04月07日 | 旅行記
末娘の現地校のSpring Breakには、ラスベガスへ行きました。
一人日本に残る長男には申し訳ありませんが、まぁ、彼も充実した日常を送っているようなので、まぁ、いいでしょう。

ラスベガスには、11年前、前回の駐在の時にも行きました。
当時は、まだVenetianやParisが建設途中でした。MGM Grandがラスベガスにホテルを構え、いろいろ言われていた頃ではなかったでしょうか。それ以前のラスベガスは知りませんが、MGM Grandが出来た事で、ギャンブルのイメージが強かったラスベガスも、家族連れで楽しめる場所になったのかもしれません。

当時は、ジークフリート&ロイのホワイトタイガーを使ったマジックショーが人気がありました。ギャンブルでお金が落ちるため、宿泊費用も安かったのを覚えています。末娘がまだベビーカーに乗っていて、ショーも見られないような年齢だったため、ホワイトタイガーのショーも、夫と長男、私と長女と二手に分かれて見たのを覚えています。あ~、懐かしい。
その後、2003年に、ロイは虎に噛まれて重傷を負い、彼等のショーは打ち切りとなったのですよね。

あれから11年経って、ラスベガスも様変わりしていました。
VenetianやParisなどの高級ホテルが建ち並び、各ホテルのカジノは当時よりもちょっと人が少なく感じました。ショッピングモールもわんさか出来て、高級ブランド店が勢ぞろい。カジノで儲けたお金をつかってぇ~と手招きしているようでした。

初日は、お昼過ぎにホテルに到着。チェックインし、娘たちはホテルのゴージャスさに感動。「どうせ外見だけよ」と嫌味なオバサンの横で、「ありがとう、パパ」「幸せ者だぁ~」と連呼する娘たちに、夫も上機嫌でした。
とにかく、各ホテルを歩き回る事にしました。どのホテルもショッピングモールも兼ねているし、ディスプレイもとっても奇麗で別世界でした。写真スポットが沢山あるので、それぞれがカメラを持っている我が家、なかなか前には進めません。




アメリカ東海岸とラスベガスの時差は、3時間。夕方ちょい前には、お腹が空いた私達。
早めの夕食を、ParisにあるLe Village Buffetで。ここは、ワインも一本$14です。もちろん、美味しく楽しく飲ませていただきました。


食事が終わったら、外は少し日が暮れかけていました。初日のラスベガスは、ここまで。