徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

歯列矯正 長男の場合

2009年11月10日 | アメリカ歯科・医療事情
長男は、もともとそんなに歯並びは悪くありませんでした。日本でも歯列矯正を勧められた事もないし、歯並びを気にもしていませんでしたが、やはり完璧を求めるアメリカの歯科医からは歯列矯正医の受診を進められ、長女と共にブランを立ててもらいました。

長男の歯列矯正のプランは、至ってシンプルでした。単にブレースを着けるだけの歯列矯正でした。抜歯も顎の手術も必要ありません。ブレースは1年半着ける必要があると予定されていました。
歯並びに大きな問題なかったので、やらなくても…と思ってはいましたが、長女がする事もあり、一緒にと思ったのでしょうか、結局ブレースを着ける事を選びました。

予定よりも少し長引きましたが2年以内にブレースを外しました。が、終わってみたら、下と上の歯の中心が合っていない。結局、長女と同じ顎の手術を進められました。でも、長女の大変さを先に見ているので、彼は即座に「NO」と答えておりました。そして、「(歯列矯正)やらなくても良かったなぁ~」って…、遅すぎます。

彼の場合、ブレースがどうのこうのと言うよりも、歯磨きが面倒そうでした。ま、男の子ってそんなものなのかも知れませんが。
半年に一度のクリーニングに行く度に、衛生士のおばちゃんに怒られていました。ブレースを着けていると、フロスをするにも糸通しのようなものを使わねばならず、面倒なのは分かりますが、奇麗にしないと気持ち悪いですよね。それに、虫歯にもなりやすい。ブレースを着けている間の歯磨きは特に大事です。
それでも、もともと歯が丈夫なのか、虫歯には一度もなりませんでした。

それと、歯列矯正をしている間は、ほぼ月に一回の割合で歯列矯正歯科に通うのですが、通院も大変でした。長女と長男の二人一度に予約を入れられればいいのですが、微妙にスケジュールがずれたりして、習い事などの合間に予定を入れるのが至難の業でした。おまけに当時は、末娘がまだ小学生だったりして、彼女が家に帰る時間には誰かが家に居らねばならず、ほんとに忙しかったのを覚えています。
二人ともブレースが外れて、通院が終わった時に、一番喜んだのは子供達よりも、私の方だったかも知れません。
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4 コメント

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怖い… (うのっち)
2009-11-10 12:19:37
あのころのスケジュールの合間に行ってたんだよね…。忙しいなんてもんじゃなかったよねぇ。

ほっとした気持ちはよくわかるわ…。

長女ちゃんの体験を見聞したら…怖がるのは無理もないかもなぁ…。あたしもこわい~
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私も (Hidemi)
2009-11-10 20:22:45
>下と上の歯の中心が合っていない
それで顎関節症になったの。
一時はナイトガードで補正して、今は付けて無いけど普段から上下が正しく合う歯の位置を気をつけるようにしてる。
将来のことを考えたら、見た目のために健康な歯を抜くのは未だに受け入れられないなぁ。
銀歯を全て白にするためのプラン立てとか…削っただけ歯が弱るのになぁ。
思い出すなぁ…家族の運転手頑張ってたよね。
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うのっちさんへ (Miwa)
2009-11-10 23:01:40
忙しかったねぇ~。車に住んでたようなものよ。(笑)
長女の手術をしっかり見てるからね。私でも怖いよ。ホントに「NO」って即答でした。
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Hidemiさんへ (Miwa)
2009-11-10 23:07:54
>それで顎関節症になったの。
結果として、顎関節症にはなっていないと思われ。
矯正する前は、口を大きく開くと痛いとかいってたから、それが改善されただけ良かったのかな。

矯正する時には、「美容のため」とは大っぴらには言われないのよね。健康のため・・と言われます。まぁ、確かに健康のためなんだろうけど、矯正しなくても健康なんだけど…と思ったりします。
銀歯もしかり。ホントに保険がきくからって、不必要な医療行為が多すぎるような気がする。それがアメリカの医療保険の一番の問題のような気がするんだけどなぁ。
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