徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

花粉!?

2010年05月07日 | アメリカ歯科・医療事情
そういえば、3月の末ごろから、周りでくしゃみをする人が増え始めました。私もいつアレルギーが始まるか、気になっていましたが、気がつけば、すでに5月に入り一週間経ちましたね。 花粉、飛んでるんですよねぇ。各地の花粉情報は、Pollen.comで。

今年の春は、鼻がむずがゆいことはありすが、特にひどくならず。ただやっぱり完全に大丈夫なわけでもないらしく、くしゃみが出て、三回だけ薬を飲みました。でも、それだけ。目のかゆみもほとんどありません。
去年は、夜は眠れないほどひどかったし、朝目を覚ますときには、目やにもびっしりで、目を開けるのに手で目を開けていたしまつでした。マスクも今一つ効果無く、「どうしたらいいんだぁ~」と叫びたい心境でした。
それに比べれば、今年は天国ですよ。毎週アレルギー専門医に通って、注射したかいがありました。

10月末から3月末まで5ヶ月間、毎週一回注射を受け、その後は、間隔を少しずつ空けてきました。
毎週通っていた注射が、3月末には2週間に一度になり、三週間に一度になり、来週は来週4週間に一度の注射を打ちます。その後は、どうなるのかな? いずれ、帰国すると続けられませんが。
30年前にこの治療を受けた人が、アレルギー症状が出なくなり、未だに大丈夫だというので、私もずっと効き目があるといいな。日本の杉にも。

そういえば、私の免疫療法と少し似通っていますが、一部の母親が「子供に予防接種を受けさせない権利」を主張しています。とある宗教の「輸血を受けない権利」にも似ていますが、どうなんでしょう。
国が管理してきたからこそ撲滅できた病気もあるし、一概には言えませんが、かかっても重篤に至らない病気でも予防接種を受けているケースもあると思います。
ただ、子供によっては、感染しやすい子供、感染したら重篤に至ってしまうような持病を持っている子供もいますよね。我が家は末娘がインフルエンザにかかりやすいので、毎年予防接種を受けていました。きっと、来年も高校受験なので、受けることになると思います。もちろん、学校などで定められた予防接種は、受けて居ないと、通学させてもらえないので、すべて受けています。
また子供の中には、持病を持っているために予防接種を受けられない子供もいますよね。しかも、その子は感染すると重篤になってしまうことも考えられる。そういう子が周りにいるとしたら・・・。例えば、我が子が病気になっていて、それと知らず、持病を持っている子供と接触し、その子が感染してしまったら・・。
あまたあるケース挙げればきりが有りませんが、果たして、単に家庭内の事だけと考えるか、集団社会の問題ととらえるか、難しいところでしょうね。

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2 コメント

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日本で (Hidemi)
2010-05-09 08:08:53
予防接種反対派の母達と話した機会があり「もしも、予防接種を受けなかったためにその病気に掛かり子どもを失ったとしても、それが運命なのだと思う。」という意見を聞いて、当時私はとても驚いた。予防接種反対派の本を読んでだり、精神世界に足を踏み入れ、彼女達の気持ちを少し理解できるようになった。
でもね…Miwaさんが書いているように、自分の子どもが感染源になって周りに撒き散らす恐れ…までは考えてないのでは?と思う。
現に、インフルエンザかどうかの診断も受けずに「多少熱があっても家の子供は大丈夫です。」と学校に通わせてしまう辺り、無責任だなと思った。本人は大丈夫でも、抵抗力の弱い子はたくさん居るからね。そしてその親達は病気で子供を失うことを運命だと受け入れる覚悟はできていないだろうから。
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Hidemiさんへ (Miwa)
2010-05-11 01:50:12
私も、予防接種に関しては、不要な物もあるのではと思ったりもしています。でも、例えば、科学療法などを受けて居る人、うちの娘の様に感染しやすい子供、また、アレルギーなどのため予防接種を受けられない人もいるとするならば、周りが気をつけるしかないのでは?と思いました。
たいがいの感染症って、症状が出る前から感染力が有るから、かかってると気がついたときには、誰かに移ってるかもしれませんもんね。
Hidemiさんのおっしゃるように、誰もが運命を受け入れられる程、強くは無いですよ。
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