ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

続報 桂の香り

2011-11-06 21:47:19 | 四季の日記

京都、平安神宮の鳥居をくぐったところ。

写真の右に京都府立図書館、左に京都市美術館があります。

府立図書館は、歴史的建造物の一部分を残し、新しい建物と融合した建築となってます。

本題は、京都案内ではなく、その前の街路樹の「桂」の香りのこと。

葉っぱは、こんなかわいらしいハ~ト形。

10月31日のブログに書いた「桂」の香り。ここでは、先日の「子持ち桂」よりはっきりした香りが漂ってきます。

秋の桂  カラメルの香り

しかも、雨が振ってきたら、さらにその香りがつよく感じられました。

おまけですが、薪をしょっていない、しかも歩く姿ではない、二宮金次郎の胸像がありました。


ハナツクバネウツギ ツワブキ

2011-11-05 21:45:28 | 蜜源植物

秋の蜜源

ハナツクバネウツギ(アベリア) (主に蜜源、ただし花粉も。良い)

ミツバチにとっては、蜜がとりやすい花ではないが、花期が長く、貴重な蜜源。

蜂から見た花の世界より抜粋)

 

観察に行ったときは、ミツバチではなくホシホウジャク(蛾)が来ていました。

ホシホウジャクは舌が長いので、こうした花の蜜を吸うのに、適しているようです。

でも、ひとつの花にとまる時間がとても短いので、写真に撮ることができませんでした。

 

ツワブキ(蜜・花粉源 良い)

蜜や花粉の供給量は多くないが、他の花がないときにも咲くので、貴重な蜜源。

蜂から見た花の世界より抜粋)

今日、見たツワブキは花が最も美しいときで、見る人の目をひく、花の色でした。

 


カマキリの悪事

2011-11-04 20:46:29 | 飼育日記

巣門の前のブロックの上にカマキリを見つけました。

「オイオイ、何してるんだい?」と近寄ると、

「その右の手にもっているのは、なんだ!!」 と、さらに近づいて、みると。

あろうことか!うちのミツバチを!

私の方を見ながら、食べている・・・・ような。

枯れ葉のような色になったカマキリの悪事でした。


オオスズメバチのからだ

2011-11-03 20:46:28 | スズメバチ

我が家には、まだまだ、オオスズメバチが来ます。

今日も5匹、粘着マットに付いていました。

今年、粘着マットで捕まえるようになったので、私は初めて知ったことがあります。

スズメバチの胸部と腹部は離れていて、本当に細い部分だけでつながっているということです。

粘着マットの上で身もだえしているオオスズメバチを観察していて分かりました。

上から見て、しましまのところが「腹部」、そのすぐ右の黒いところからが「胸部」

体をエビのように曲げると、

体のほとんどの部分が離れているということがわかります。

これは、狩りバチの特徴だと書いてありました。体を曲げて、針を刺しやすくするためだということ。

(出典:都市のスズメバチ 「スズメバチの体のしくみ2」)

こんなに体が離れるのは、不思議な感じがします。

 


NHK さわやか自然百景

2011-11-02 22:43:48 | ニホンミツバチの習性

NHKの「さわやか自然百景」という番組をいつも、録画して見ています。

さわやかなテーマ音楽も印象的です。

10月2日(日)放送分は「花の浮島 礼文島」でした。

礼文島の美しい花とそれらを訪れる虫たちを取材しています。

ヒメハナバチがレブンソウを訪れて、花粉団子をつくるところが、写っています。

前足で顔についた花粉をぬぐって、それを真ん中の足が受け取って、後ろ足の花粉バスケットに付ける様子が

とってもよくわかりました。

 

 前の足、真ん中の足が連携して動いて、花粉だんごが大きくなっていきます。

花の浮島 礼文島」←クリックすると、その写真が出てきますよ。

オンデマンドでも見られると書いてあります。

 

<巨樹シリーズ>

長野県飯田市  飯田市立美術博物館の庭(飯田城二の丸跡)

長姫(おさひめ)のエドヒガン(撮影は7月)

 

桜で、この太さ(幹回り6・4メートル)樹齢450年

飯田市の桜でもうひとつ

五弁から十弁の花が混じり合って咲くので「半八重しだれ紅彼岸桜」と呼ばれている。旧麻績学校校舎の

校庭に咲いています。

来年の春は、必ず花を見に行こうと思っています。


真っ白な花粉

2011-11-01 19:02:37 | 花粉

セイタカアワダチソウの蜜と花粉をいっぱい、運んでいます。

巣箱の中はその臭いでいっぱいです。巣箱の中だけでなく、巣門側の表の開放された空間でも臭います。

「どんな臭い?」と友人に聞かれました。臭いを言葉で表現するのは難しいです。

ほとんどのミツバチはセイタカアワダチソウなので、この花粉

10匹に1匹くらいが、真っ白な花粉だんごを運んできます。

  

  

 

体にも真っ白な花粉をいっぱいつけています。

なんの花粉なんだろなぁ~~~。