久代の日記

音楽、矯正治療のこと、日々のこと等

アンビリバボー。

2012-01-22 21:21:37 | 日記
二股事件をやっていました。刑事が見た凄惨な殺人現場、一家4人が刺し殺されていたのです。昭和25年だそうです。刑事が駆け付けた後すぐ隣の前科ものの男が入ってくるのです。そして犯人にしか分からない事を言って行くのです。一家3人の遺体は発見出来たのですが、赤ん坊の姿を確認出来なかったのですが、母親の下にいるとその男は指を指して言うのです。うつ伏せになっている母親の体の下に赤ん坊はいたのです。犯人しか知りえないこ事を口走っていくのです。犯人は母親を引きずり赤ん坊の上に置いたのです。指さした指にはけがをしていたのです。誤って切って出血していたのです。東京から腕の良い刑事がやってきて、その刑事の話もよく聞かずでっち上げの捜査をして、やってもいない人を犯人にするのです。やってもいない人が死刑判決を受ける所でした。現場を見た刑事は、新聞社に全てを暴露して無実の罪で問われている人を助けたかったのです。その後偽証罪で逮捕されたり、精神病者扱いをされたりあまりにもひどい人生になっているんですね。それだけでは済まないのです。家族は親戚から離縁されるし、家は放火されてなくなってしまいました。それだけではないのです。火事の犯人に刑事の子供がされ、取り調べを受けたり国家警察の圧力がかかってくるのです。晩年はこの事を本に出して自費出版していました。本当の殺人者が分かっているのに捕まっていないのです。4人も殺してのうのうと暮らしていたのです。こんな事もあったんですね。やーびっくりしました。だからやってもいないのに間違って犯人にされて刑務所に入っている人はたくさんいるのではと言う思いになってきます。国家権力と言うとてつもない権力を持った一部の人間達がいるのです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スロージョギング。 | トップ | 万代シティー。 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事