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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

「沈魚落雁羞花閉月」

2008年07月31日 02時28分24秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
昨夜の徹夜仕事は、明け方近くまでは結構暇でした。

朝の5時頃に出版社から原稿が一気に戻り、それからバタバタし始めたのです。

原稿が戻るまでの時間に読んでいた本の中で、こんな言葉があることを知りました。

「沈魚落雁羞花閉月」
“ちんぎょ らくがん しゅうか へいげつ”と読みます。

意味として、「あまりの美しさに、魚や鳥は身をひそめ、花は恥じらい、月は雲に隠れる」と云う意味の、女性の美しさを表現する、中国の言葉なんです。

戦国時代の思想家、荘周が書いた「荘子」に書かれていた、「どんな美女でも、魚や鳥はその姿を見るなり、驚いて逃げる」と云うのが本来の意味だったのが、いつの間にか誤用され、美しさを称える最大級の言葉して、使われるのになったとか。

最大級を表す例として、マックで例えると「メガマック」、牛丼で云うと「特盛り」でしょうか?
(最大級の例えが、あまりにもチープ過ぎたか?・・・)

余計なことでしょうが、某パブの“あの方々”たちには、全く無縁の言葉なんでしょうね。
(これだから、後でまた怒られる・・・)
コメント (2)
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