Gが仙石の連勝をストップ！

ほっこりプロレスに参戦し
連勝を続けていた
戦極プロレスリングの
仙石・GB・秀兵衛。
勢いそのままに臨んだ
ほこプロ常連レスラー、
Gとの一騎打ちだったが
Gのセントーンボムに
沈んだ。



この日も
試合開始序盤から
ラッシュを仕掛けた
仙石。
Gの頚動脈に
チョップを連発で
撃ちこんで行った。



豪快な攻撃を
得意とする仙石。
リング中央で
フラフラの状態で立つ
Gに対して
ランサルセを決めた。





ここが
勝負どころと見るや
デスバレーボムで
畳み掛ける仙石。
しかし、この技は
Gにとっても得意技。
Gの闘争心に
火をつける結果を
招いてしまう。



ようやく
ペースを握り返した
仙石だが
トップロープから放った
ダイビングショルダーは
Gに読まれてしまい不発。
これが後々、
勝敗を分ける結果に・・・!?





反撃に転じるGは
ラフ攻撃から
得意技の1つ、
セントーンボムへと繋ぎ
3カウントを奪取。
仙石の3連勝を阻止した。



勝者のGは試合後、
「あそこでもっと自分を
　抑えられれば
　違う結果だったかもな。
　まぁ短気なオレが
　言えた柄じゃねぇが・・・」
と試合の分岐点として
仙石がダイビング攻撃に
失敗した場面を挙げていた。

現在45歳の
仙石・GB・秀兵衛。
磐石と思われた荒武者の
最大の弱点は
その性急さか!?

前哨戦を戦い終え、
いよいよ残すは
Mr.しもとの
シングルマッチのみ。
どんな試合になるのか、
期待したい。

　　　　　　　　　　　　to be continued...


★Mr.しもの中の人の裏話★

なかむーさんから
拝借した仙石の
キャラクター性として
私が付加したのは
ガマンが効かないところ、
せっかちな性格でした。

これはこのキャラの
元ネタとなっている
戦国武将、仙石秀久の
戸次川の戦いの
エピソードから
着想したものです。
秀吉に「待て」と
言われていたのに
「待てなかった」仙石、
その最大の失敗を
キャラクターに
活かしたかったんです。

実在レスラーでは
なかなか表現しにくい
ところではあるのですが
多少デフォルメの効く
オリジナルでしたら
それも気にならない
ですしね。
仙石戦は
そんな彼の性格が
垣間見えるような
試合になると思いますので
その辺りもどうぞ
お楽しみに！


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