
1ヶ月ぶりのノア観戦!
最近は他の団体の興行に
足を運ぶことも増えましたが
やっぱりノアの観戦が
一番心躍ります。

現在、ノアでは
グローバルリーグ2018が
開催中。
開幕戦に続いて
2日目となる今日も
後楽園での開催です。
月に2回の
後楽園大会も
すっかり定着して
きましたね。

本日はココから。
南側の端の方の
席でしたので
若干、観戦しにくい
角度でしたが
それ以上に
遅れてきたお客さん、
トイレに立つお客さんが
前を横切って
試合が見えなくなるのが
残念でしたね。
第1試合
齋藤彰俊
鈴木鼓太郎
常剣鋒
vs
クワイエット・ストーム
HAYATA
林棟軒

ノアの会場で
鼓太郎を見られる喜び。
うーん、
たまらんっすなぁ。

東方英雄伝の2選手と
彰俊、クワイさんには
申し訳ありませんが
この試合の主役は
11.17大阪大会で
GHC Jr.王座戦を戦う
鼓太郎とHAYATA。
華麗なテクニックで
第1試合から
魅せてくれました。

試合を決めたのは
HAYATAのヘデック!
第1試合から
こんな大技が・・・!!

試合後にマイクを持つ
HAYATAに
お客さんもビックリ!
「大阪でも・・・同じや!」
第2試合
グランパークホテルグループ
presents
14選手参加バトルロイヤル

14人が参加する
バトルロイヤル、
リングの上が
狭く感じちゃいます。

優勝者には
グランパーク
ホテルグループから
スイートルームの
ペア宿泊券が。
ミノ様がツイッターで
ほしがってましたね、コレ。

優勝したのは熊野。
熊野は
バトルロイヤル形式だと
勝率が高いですよね。
第3試合
GLOBAL LEAGUE 2018
Bブロック公式戦
モハメド ヨネ vs 小峠篤司

ノアのお祭り男
2人による公式戦。
勢いでは
革命マント男、
小峠の方が上回っている
印象でしたが・・・

試合の方は
キン肉バスターで
ヨネが勝利。
革命までの道のりは
まだまだ遠い・・・。
第4試合
GLOBAL LEAGUE 2018
Aブロック公式戦
マサ北宮 vs 長井満也

公式戦2戦目は
こちらのカード。
長井が雪崩式の
キャプチュードを
放ったときは
驚きましたが・・・

結果は順当に
サイトースープレックスで
北宮が勝利。
第5試合
GLOBAL LEAGUE 2018
Bブロック公式戦
潮崎豪 vs 樋口和貞


この試合は
盛り上がりましたねー。
潮崎と樋口の
チョップ合戦が
とにかく熱かったです。

両者とも
胸元を真っ赤にしながら
チョップを放ってました。

樋口の勝利を
予感させる場面は
何度もありましたが・・・

潮崎が豪腕で
3カウントを奪取。
樋口の今後の公式戦にも
大きな期待を抱かせる
試合内容でした。
第6試合
GLOBAL LEAGUE 2018
Bブロック公式戦
杉浦貴 vs 清宮海斗

緑のコスチュームで
登場の清宮。
「もう一度海外行け」
丸藤、杉浦からは
なんて手厳しい声も
ありましたが
この緑のコスチュームは
そんな雑音に対する
清宮の無言のメッセージ、
最前線で戦い続ける
決意の表れだったのかも
しれません。

杉浦の放つ技は
シンプルな技のチョイスが
多かったように思います。
最近はそういう傾向が
強いんですけど
相手が清宮だったからか、
より強く感じましたね。


得意のジャーマンは
見事に決めたものの
タイガースープレックスは
決めさせてもらえない清宮。
いつも思うのですが
もう1つ2つ、
試合を決められる
技があれば
揺さぶりをかけることも
できるんですけどね。


逆に杉浦は
そういう手段を
数多く持っています。
この非情な膝蹴りも
相手の闘志を
萎えさせるには
十分すぎるほど。

杉浦の予選スラムで
決着かと思われた
次の瞬間・・・

清宮が
クルッと丸め込んで
3カウントを奪取!
この大金星には
会場も沸きました!

喜びを抑えきれない
清宮に対して
杉浦は呆然とこの表情。
まるで勝者と敗者が
逆のようにも見えますが
勝ったのは清宮で
間違いありません。

勝ち方について
とやかく言う声も
あるかもしれませんが
今は何より
結果がほしい時期だと
思うんですよね。
正攻法で勝つ方法に
向き合うことなんて
後でいくらでも
できるんですから。
このキャリアで
あの杉浦を破った、
この経験は
大きいと思います。
セミファイナル
GLOBAL LEAGUE 2018
Aブロック公式戦
中嶋勝彦 vs 佐藤耕平

勝彦と耕平、
この2人の遭遇は
危険な香りが
プンプンします。
勝彦が新しいスタイルで
戦うようになってから
試合展開の予想も
非常に難しくなってきて
それが楽しくて
仕方ないわけですが
相手が他団体の
選手となれば
尚更想像も
及ばないわけで。
ワクワクが止まりません。

序盤の展開、
組み合うのかと思いきや
なかなか組まない勝彦。


蹴るだけ蹴って
自分は蹴りを受けない勝彦。
憎たらしくなるほど
この日もスカしてきました。

・・・が
耕平の蹴りも
強烈な炸裂音を
響かせていました。
勝彦の蹴りを
鋭いと表現するなら
耕平のそれは
"重い"というか。
そんな印象でした。

ニーリフトなんて
必殺技で
いいんじゃないかと
思ってしまうくらい。
193cmの
身長も相まって
帝王のそれを
思い起こさせます。


スリーパーで
耕平を半失神状態に
追い込んだ勝彦。
これだけでも
十分に強力な
攻撃でしたが・・・

半ダウン状態の耕平に
勝彦は前後から交互に
キックを放っていきます。
これは・・・鬼畜!!


バーティカルスパイクを
狙ったものの
逆に耕平が
垂直落下ブレーンバスター。
勝敗を分けたのは
ココでした。


高い身長を活かした
落差十分な
パイルドライバーから・・・


ジャーマンスープレックスで
3カウント。
拳王戦に続いて
佐藤耕平、強しを
強烈に印象付ける
試合となりました。

なんというラスボス感・・・。
誰か、
佐藤耕平を
止めてくれ!!
メインイベント
GLOBAL LEAGUE 2018
Aブロック公式戦
丸藤正道 vs 拳王

まず最初に
明記しておきたいのは
私はノア次世代では
拳王推しです。

拳王Tシャツ、
拳王タオル、
サイン色紙はもちろん
こんなレアアイテムまで
所持しているくらいの
拳王推しです。
・・・が・・・

丸藤フリークっぷりは
その比ではありません。
デビューして
間もない頃から
ずっと追いかけてきた
選手ですからね。
歴史が違います、はい。

そんな私ですから
この試合、
非常に楽しみでしたし
どちらを応援すべきか、
悩みました。
すっと見てきた丸藤に
勝ってほしい気持ちと
これからのノアを
担う存在であろう拳王に
時代を掴んでほしい
気持ちと・・・。
同じような気持ちで
試合を見ていたファンの方も
少なくないのでは
ないかと思います。



丸藤のステップキックに
「全然痛くねえんだよ」
と蹴り返す拳王。
拳王のキックに
「痛ぇなコノヤロウ」
とステップキックを
返す丸藤。
ユーモアを交えられるのは
丸藤の余裕ゆえ
・・・でしょうか?







実際、試合を優勢に
進めていたのは
丸藤の方でした。
場外へ連れ出して
南側と東側の鉄柵へ
何度も拳王を
ぶつけていく丸藤。
この攻撃を見たのは
たぶん始めてでしたね。



エプロンへの
ブレーンバスターも決め
涼しげな表情で
拳王に視線をやる丸藤。
汗一つかいてない!?



頭部を押さえながら
戦う拳王は
片腕がふさがっている為か
得意の蹴りではなく
振り下ろし式の
エルボーで応戦。
当然、劣勢を
挽回する為には
心もとなく・・・


丸藤の攻撃は続きます。
どうでもいいですが
ネックツイストの写真、
イイのが撮れました♪




拳王が劣勢を
打開するきっかけは
やはりキックから。
足払いから
背中へのフットスタンプ、
後頭部への蹴りを
連続して決めると
アンクルホールドに入るも
形は不十分。

再度、丸藤が
ペースを握ります。

丸藤は
レフェリーの目を盗んで
ナックルパートも。
最近、コレ
よくやりますね。


そしてお待ちかねの
打撃合戦へ。
ノアといえば
やはりコレでしょう!!


丸藤が見せた
ブレーンバスターの
体勢から前に落として
着地した瞬間を狙う
トラースキックが
拳王にクリーンヒット!



そして今年の
チャンピオン
カーニバルで生まれた
腕をロックして
背後から決める
えげつない虎王。
拳王はこの表情・・・。


ポールシフト式
エメラルドフロウジョンは
拳王がこらえて
逆にファルコンアロー!

蹴暴からの
ダイビングフットスタンプは
丸藤が回避。




ここから
丸藤の虎王が
火を噴きます。



満を持して狙った
不知火でしたが
拳王がこれを阻止して
後ろからハイキック!


コーナー上の丸藤に
何度も頭突きを
放っていく拳王。
こんなにガムシャラな
拳王の姿って
あまり見たことありません。


そして雪崩式の
ドラゴンスープレックス!!


アンクルホールドから
丸藤を跳ね上げて
腹部へ非情なキック!
更に蹴暴と繋ぐも
カウント3は奪えず。


ならば残るはこの技、
ダイビングフットスタンプ!
しかし、カウントは2!
方舟の天才、
丸藤正道の壁は厚い!!


すると拳王は再度、
コーナー最上段へ。
ダメ押しの2発目の
ダイビングフットスタンプを
投下するかと思いきや
拳王が放ったのは
まさかの前方回転式
ダイビングフットスタンプ!!
もう一度言います。
前方回転式ですよ!!
ムーンサルト
フットスタンプではなくて
前方360°回転。
たぶんエネルギーが全部
足先にきちゃう
超危険なヤツです、ええ。
必殺技なんて
レベルじゃないですよ、
コレきっと・・・。
なんでそんなスゴ技を
写真に撮ってないのかと
申しますと・・・
肉眼で
見たかったんです!
ちょっとの間だけ
カメラどけちゃいました(笑)
丸藤がツイッターに
動画を上げてるっぽいので
そちらでご確認下さい。


それはそれとして
この超必殺技で
ついに丸藤を撃破した
拳王。
リーグ戦の公式戦
2日目とは思えない
とんでもない試合、
とんでもない結末に
なっちゃいましたね。

そして
語り継がれるであろう
拳王のマイクは
以下の通りです。
ソースは
プロレス格闘技DX
無料版より。
テメーらクソ野郎どもに、
聞きたいことがある。
てめえらクソ野郎ども、
プロレス楽しいだろ?
プロレスリング・ノア、
メチャクチャ楽しいだろ?
プロレスを
応援しているヤツらも、
プロレスに
関わっているヤツらも、
プロレスラーのヤツらも、
プロレスが好きで・・・。
残念なことも起きるけど、
今、聞いたろ?
プロレス、
メチャクチャ楽しいだろ?
後楽園ホールにいる
クソ野郎ども、
プロレスに希望を持て。
これからの
ノアのプロレスの
希望の光になる拳王、
俺についてこい!
言わずもがな、
「残念なこと」とは
拳王が慕っていた
森嶋の不祥事の
ことでしょう。
あえて自ら
そのことに触れながら
「プロレスに希望を持て」、
コレですよ。
危暴から希望へ・・・、
なかなかシャレが
効いてるじゃないですか。

コレがもう
会場のお客さんの心を
鷲掴みにしまして。
拍手と歓声が
鳴り止みませんでした。
私も恥ずかしながら
ちょっとほろっと・・・。
自身は初めて
丸藤を倒すことができて
そのことに関しても
伝えたい想いが
沢山あったと思うんです。
それを抑えて
ファンの不安、杞憂を
晴らしてくれた拳王、
さすがというほか
ありません。
リーグ戦
公式戦2日目の
ハッピーエンド感では
ないですよ、コレは・・・!

興奮した私は
帰りの売店でも
のあのあくじに挑戦!
色紙は左から
清宮、原田、小峠の
サインです。
先日宣言したとおり
ポートレートも
本格的に
購入を始めました。

それでも
熱の下がらない私は
帰りにカラオケに寄り
失恋モッシュを熱唱!
・・・しようと思ったら
入ってないんか~い!!
仕方ないので
GLAYの曲を数曲歌って
帰ってきました。

タイトルマッチのない
平日の後楽園大会とは
思えないような
盛り上がりを見せた
今日の興行、
もちろん私も
大満足でした。
拳王のマイクについて
触れたツイートには
沢山のいいねを
いただきました。
ファンの皆さんにも
拳王の言葉、
届いていますよ!!
ちょっと噛んでる?
まぁ、
それはそれとして・・・
さぁ、
みんなで拳王に
ついて行きましょう!!
・・・って
よく考えたら
リーグ戦に
優勝したわけでも
何でもないんですよねぇ。
これだけ期待
させたんですから
優勝してもらわないと
困りますぜ!?

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