goo blog サービス終了のお知らせ 

Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

キン肉マン ザ・ドリームマッチ

2016-07-10 20:14:35 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回ご紹介するのは
ゲームボーイソフトの
キン肉マン
 ザ・ドリームマッチ

です。



ユタカが販売した
プロレスゲームといえば
この作品の少し前に
スーパーファミコンで
発売された
キン肉マン
 DIRTY CHALLENGER

があります。
私が過去最低の
プロレスゲームだと
酷評したアレ
ですね(笑)



遊べるモードは
全部で2種類。
全5試合のCPU戦を戦う
1P MODEと
他のプレイヤーと
通信対戦を楽しむ
2P VS MODE。
まぁ要するに
スカスカってことです。



遊べる超人は
キン肉マン、テリーマン、
ロビンマスク、ラーメンマン、
ブロッケンJr.、
ウォーズマンの6人。
す、少ない・・・。

「ザ・ドリームマッチ」の
看板に偽りあり!



戦闘画面は
こんな感じです。
奥行きがあるぶん
スーパーファミコン版より
マシかもしれません。

システムは
スーパーファミコン版と
似ていますが
下のゲージを使用するのは
各キャラが1つずつ持つ
必殺技を使うときのみです。
ゲージは時間の経過と
技を受けたときに増加。



必殺技を使うと
カットシーンが挿入。



しかし、相手側が
十字ボタンを連打すると
回避されてしまいます。

ソウハ イクカ!



使用できる技は
パンチ、キック、投げ技と
ダウン攻撃の4種類。
パンチ以外の技は
キャラによって
異なりますが
使い回しも多く
キャラの個性というには
程遠い仕様です。



このゲーム、
フォールの類がなく
相手を倒す為には
相手の体力ゲージを
0にした状態で
必殺技を決めるしか
方法がありません。

ただ、これは逆に考えれば
最後に決まり手は
必ず必殺技になるということ。
「キン肉マン」
「プロレス」ということを
考慮すれば
むしろ良いシステムだと
思いませんか?

なぜスーパーファミコン版で
このシステムを
使わなかったんでしょう!?


















必殺技デモは
なかなか気合いが
入っています!






テリーマンの
カーフブランディングは
先行で発売された
スーパーファミコン版と
かぶっていますが
グラフィックが違うのも
好評価です。



とはいえ
モード、キャラ、技数が
あまりにも少ないので
飽きるのも早いです。
あくまでも
スーパーファミコン版よりは
マシというだけで
好評価に値する
ゲームではありません。



キン肉マン 
ザ・ドリームマッチ

(★は5段階評価)

ストーリー  ★
ストーリーモードも
テキストもなく
ただ5人の超人と戦う
1P MODEがあるのみ。
これは評価できませんね。

キャラクター  ★★★
たったの6キャラ。
それでも
ロビンやウォーズなどの
人気超人が使えるのは
スーパーファミコン版より
マシだと言えるでしょう。

BGM  ★
ごめんなさい。
ほとんど
聴いてなかったです・・・。

操作性  ★
技数の少なさで
爽快感はありません。
CPU相手には
ひたすらパンチを連打して
じわじわと体力を削り
必殺技を避けられないことを
祈るのみです。

プロレス度  ★★
技数が少なく
プロレスらしいことは
まるでできません。
ただし、相手を倒すには
体力を減らして
必殺技を叩き込むという
「キン肉マンらしさ」は
感じられます。

モヤモヤ度  ★★★★
必殺技のセレクションの
センスがよく
わからないんですよね。
なぜキン肉マンの必殺技が
キン肉バスターでも
マッスルスパークでもなく
キン肉ドライバーなのか?
なぜラーメンマンは
ガウロンセンドロップを
使うのか?
ロビンは
ロビンスペシャルですしねぇ。
それでもやっぱり
ビッグボディが
偽リベンジャーを使う
スーパーファミコン版より
はるかにマシですが。

総合評価  ★★
繰り返しますが
ハード性能やら
縦移動が可能なことから
糞ゲーではありますが
スーパーファミコン版よりは
マシなのかなと。
本当は★1でも
いいくらいの内容ですが
ただそれだけの理由で
★2つです。



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。

スーパーファイヤープロレスリングX

2016-07-07 23:43:45 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回は・・・
長らくお待たせいたしました。
私と同世代の
プロレスファンであれば
誰もが一度は
プレイしたであろう
ファイプロシリーズからの
ご紹介となります。
スーパーファミコン
対応ソフト最後の
ファイプロシリーズとなります
スーパーファイヤー
 プロレスリングX
」を
ご紹介いたします。



・・・えっ?
前回のサンダー
プロレスリング列伝

あれはもちろん
ノーカウントで(笑)



シリーズ10作目となる
今作ではグラフィックが
大幅に進化!
当時はちょっとした
驚きでしたが
まぁ、元のグラフィックが
チープすぎましたからね・・・。



アーケードで登場し
セガ・サターンに移植された
ファイプロシリーズの
外伝的位置づけにあたる
「ブレイジングトルネード」に
登場するレスラーたちも
緊急参戦!
当時の
ファイプロファンには
「イラネ」と
そっぽを向かれましたが
私は大いに滾りました。



ブレイジングトルネードからの
ゲスト参戦レスラーは
ド派手な必殺技を所持。
おじいちゃんレスラーの
ホウが使用する
打撃乱舞技の「鍵風車」は
当時、中二病だった私を
大いに刺激してくれました(笑)



ファイプロシリーズの
人気モードでもある
レスラーエディットは
もちろん健在。
自分だけの
オリジナルレスラーで
世界一を目指せ!

「リバースインディアン
デスロック」だけは
エディットレスラーでは
使用できないという
製作者のこだわりには
脱帽しましたが
一体、誰得なんでしょう!?

・・・ちなみに当時
私が作ったレスラーを
モチーフにしているのが
橘誠士郎だったりします。
フランケンシュタイナーが
とにかく好きでしたね。
中二病だったんで(笑)




1人で遊ぶ際の
メインモードとなるのが
この「ワールド
チャンピオンシップ」。
デフォルトレスラーを
延々と倒し続けるモードで
結構、飽きがきますが
これをクリアしないことには
隠し要素が解放されないので
やるっきゃありません(笑)



現れた隠しモードの
「タイトルマッチ」。
このモードでは
隠しレスラーを相手に
戦っていきます。



伝説のレスラーたちを
全員倒し
先ほど紹介した
ブレイジングトルネードの
オリジナルキャラたちを
全員倒すと
三冠統一達成!
真のエンディングとなります。



何?
CPU戦をひたすらこなす
作業ゲーが大変ですと?
ならば「ハメ」を使って
サクサククリアー
しちゃいましょう!

まず、ハンセンを使って
ウエスタンラリアットを
命中させます。





相手の起き上がりに
狙いを定めて・・・



相手が立つタイミングに
ピッタリ合わせて
ウエスタンラリアットを発射!

「ロックオン・ストラトス、
 狙い撃つぜ!」



後はこれを
ひたすら繰り返すのみ。
誰にでもできる
簡単なお仕事です。



慣れれば1分かからずに
1人を攻略できます。
タッグマッチ形式にして
相手をタッチさせずに
ハメ続けて勝利すれば
所要時間は約半分で
済みますよ。



ファイプロシリーズの
最大の魅力といえば
やはり多人数での対戦。
ハメ技を駆使したり
場外リングアウト勝ちを狙う
小ズルイ戦い方や
リング下側の
ロープブレイクに
なりやすい部分で
戦い続ける
チキン戦法など
プレイヤーの性格が
反映されたものです(笑)

試合結果や
相手のファイトスタイルに
納得がいかずに
リアルファイトに発展するのも
ファイプロあるあるの
1つではないでしょうか?(笑)



現実ではあり得ない
夢のカードを実現し
それをただただ
見て楽しむのも
ファイプロの遊び方の1つ。

「NOVAだけはガチ!」



スーパーファイヤープロレスリングX
(★は5段階評価)

ストーリー  ★
ストーリーモードは
事実上、ありませんので
この評価に。
1つ前の作品、
「ファイプロSP」には
伝説とも言われる
ストーリーモードが
あったんですけどね。
残念です。

キャラクター  ★★★★
実在レスラーを
モデルにしたレスラーが
多数登場します。
加えて外伝に収録された
オリジナルレスラーも
使用可能なので
高評価の★4つ。

BGM  ★★★
可もなく不可もなく。

操作性  ★★★★
グラフィックが変わっても
いつものファイプロです。
今、プレイしても
すんなり遊べますし
逆に言えば
シリーズ最後の作品
「ファイプロリターンズ」の
根幹に当たる部分は
既にこの頃には
確立されていたのだと
感心しました。

プロレス度  ★★★★
ファイプロですので
面白さは折り紙つきです。
今作では
リープフロッグなど
魅せる部分が追加されたり
クリティカルが
数タイプに分類され
ゲームとしての面白さも
大いに強化されています。

ブレイジングトルネー度  ★★★★★
このXの一番のウリは
ブレイジングトルネードの
レスラーと技が
収録されていることでしょうね。
それが嫌だいう方も
いるのでしょうが
私は嫌いじゃないです。
ちなみにザマは今作で
「ブレイジングトルネード」
を必殺技にしていますが
同名のアーケードゲームでは
ニューアロークラッシュという
必殺技を使っていました。
この技は「X」でも
収録されています。

総合評価  ★★★★
スーパーファミコンでの
シリーズ最終作にふさわしく
遊び応えのある
作品だったと思います。
ストーリーモードが
好評を得ていた
「SP」の次の作品だったので
ストーリーモードが
ないことだけが
数少ない不満点ですね。

余談ですが
後日、エディットレスラー枠を
100人にまで増加した
「プレミアム」版が
発売されました。

また、プロレスゲームで
初めてとなる
オンライン対戦機能を
搭載した
野心的な作品でも
ありました。
時代がファイプロに
追いつけなかったことが
悔やまれます。



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。

サンダープロレスリング列伝

2016-06-30 00:35:44 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回ご紹介するのは
その名前からも
想像がつくかもしれません、
プロレスゲームファンなら
誰もがご存知であろう
ファイプロシリーズの
番外編ともいえる
メガドライブ用ソフト
「サンダープロレスリング列伝」
です。



ゲームモードは
ご覧の4つ。
残念ながら人気モードの
エディットモードは
ありません。







登場レスラーを見ると
ファイプロでは
聞き覚えのないような
レスラー名ばかり。
「まさか完全オリジナル!?
 ウッヒョー★」
・・・なんて思ったのが
運のツキ。
グレート花形は
某・燃える闘魂だったり
マスクド・ヘルは
某・獣神
ゼンシンタイツーだったり
いわゆるそんな感じです。







接近すると組み合うので
腰を落とした
タイミングに合わせて
ボタンを押すと
投げ技が決まるという
お馴染みのシステムは健在。

唯一、ファイプロと
違う点は・・・





必殺技を使うと
画面下部のゲージが減少。
一定時間たたないと
再び必殺技を使うことが
できなくなります。
ゲージは時間とともに
回復しますが
相手の技を受けることで
より早く回復します。
ゲージを消費するだけあって
必殺技の威力は
特に高いように感じました。

この辺りは
実際のプロレスの要素を
混ぜ込んできており
なかなか面白い
試みだったのではないかと
思いますね。
もうちょっと突き詰めれば
面白いゲームに
なったのではないかなと。

ただ、このシステムのせいで
ファイプロらしく
みんなでワイワイ
楽しく遊ぶ感覚が
損なわれている気がするのも
また事実でして。
一言で言えば
蛇足でしかなかったなと。



それでは
1人用ストーリーモード(?)の
ワールドチャンピオンシップ
モードで遊んでみましょう。
使用するのはこの
アックス・ドゥガン・・・
もとい、ラルフ・パンサー。

「イチバーン!」



若干の操作性の
違いはあれど
要はファイプロですからね。
操作は馴れたものです。
サクサクと
ラルフ・パンサー以外の
11人を倒しました。

さぁ、ラスボスの
お出ましか・・・!?



ぼくたちの
たたかいは
おわった。










しかしながら
マスクド・ヘルの必殺技
シューティングスタープレスは
なかなか頑張っているのでは
ないでしょうか?
これは多少なりとも
評価を見直す必要が・・・





ホールドしない
・・・だと!?


やっぱりこのゲーム、
ダメですわ・・・。



サンダープロレスリング列伝
(★は5段階評価)

ストーリー  ★
タイトルに列伝と
ついているにもかかわらず
ストーリー性は皆無。
うーむ・・・。

キャラクター  ★★
天龍が力士キャラだったり
鶴田が王様だったり
ちょっとした遊び心を
評価しての★2つ。

BGM  ★★
特に何も感じませんでした。

操作性  ★★
なんといいますか、
「雑なファイプロ」
・・・という印象ですね。
ダッシュが速すぎて
バランスが悪いですし
ダッシュ技のヒット感が
独特なんですよね。

プロレス度  ★★★★
技数が少ないなど
不満点も多いですが
ゲージを消費して
必殺技を撃つところや
相手の技を受けると
ゲージを溜められるところは
いかにもプロレスゲームで
遊んでいる感があります。
惜しむらくは
ファイプロに求めているのは
コレジャナイということ。

パチモン度  ★★★★★
ファイプロに似た何かであって
ファイプロではありません。
うーん、色々と
勿体ない気がしますね。

総合評価  ★★
ファイプロだと思って
購入すると
痛い目を見ますし
ファイプロ外伝的な
何かを期待すると
結局、出来の悪い
ファイプロでしかありません。

「何がしたいんだコラッ!」



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。

キング・オブ・ザ・モンスターズ

2016-06-19 01:57:21 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回はSNKが発売した
異色のアクションゲーム、
「キング・オブ・
 ザ・モンスターズ」を
ご紹介します。



「えっ?
 これがプロレスゲーム?」
このゲームで
遊んだことのない方は
そう思うかもしれません。
・・・が、これは
れっきとした
プロレスゲームなのです。



組み合って投げたり
相手を倒すには
相手の上に乗って
3カウントを取らなければ
いけないところが
プロレスゲームたる所以。
画面端にはなぜか
FMWばりの電流ロープが・・・!?



今回私が紹介する
メガドライブ版で
使用できるキャラクターは
全4体とやや少なめ。
アーケード版ですと
6体から選べるそうです。



ロシア出身のジオンは
恐竜タイプのキャラらしく
噛み付いたり火を噴いて
敵を攻撃します。
街中での戦闘が
一番似合いますね。



エジプト出身のロッキーは
岩ポケモン
岩石タイプのキャラ。
バックブリーカーとか
ラリアットとか
しちゃいます。



どうみてもカブト虫な
ビートルマニア。
このゲームの生命線の
ダッシュ攻撃にクセがあり
実は使いにくいです。



外見はまるであの
某アメリカンヒーローに
見えなくもない
アストロガイは
実はマッド
サイエンティストという
設定らしいです。
どう見ても
アレシウムな光線を
撃っちゃってますが・・・!?



CPU戦を2周すると
エンディングになります。
ニュース番組が突然・・・





中断されて砂嵐に・・・。
プレイヤーのモンスターが
大暴れしたことで
中継が切断されて
しまったということでしょう。



このゲームのウリは
なんといっても
街を破壊しながら戦う
爽快感ではないでしょうか?
ドームやら観覧車やら
国会議事堂やら
ぶっ壊しながら
豪快に戦うのが
楽しいんですよねぇ。



戦っていると
地球防衛軍的なアレが
モンスターを駆逐しにきます。
ミサイルのようなものを
撃ってきますが
モンスターにとっては
痛くもかゆくもありません。





逆に飛んでいる戦闘機を
キャッチして
相手モンスターに
投げつけることも。
遊び心がありますね。



GAME OVER画面の
荒廃した街の様子が
なんともシュール。
このゲーム、
現在の最新技術で
是非ともリメイクして
ほしいんですけどね。



キング・オブ・ザ・モンスターズ
(★は5段階評価)

ストーリー  ★★★★
4体のモンスターの中の
No.1を決める。
・・・と、そんな
あってないような物語は
どうでもよくて
街を破壊しながら
暴れ回るモンスターと
必死に抵抗をする
地球の皆さんの構図が
なんともシュールで
私好みです。
現行の最新ハードなら
逃げ惑う人々や
核爆弾の投入を決意する
人類なんかも描けて
スゴイゲームが作れそうな
気がするんですよねぇ・・・。

キャラクター  ★★★
アーケード版は6体まで
モンスターがいるようですが
どうせならもっと
膨らませてほしかったですね。
あとはキャラクターごとの
特性がもっと顕著なら
なお面白かったのかなと。

BGM  ★★
うーん、
なぜかこの作品
暗くジメッとした
BGMが多いんですよね。
そのシュールさが
好きなファンも
沢山いるとは思いますが
私は正直、微妙です。

操作性  ★★
1時間くらい遊んだのですが
最後まで何がどうなったら
投げがうまく決まるのか
よくわかりませんでした。
運ゲー!?
ダッシュやジャンプ関連は
やりにくい印象でした。
それとしつこいようですが
街を破壊するのが
なんとも楽しいので
どうせプロレスに寄せるなら
高層ビルからの
ダイビング技なんかも
あったら良かったのですが・・・。
登る前にビル、壊れるか(笑)

プロレス度  ★★★
厳密には
プロレスゲームではないので
評価しにくいところです。

続編での裏切られ感  ★★★★★
なんと続編の2は
横スクロールアクションに
軌道修正!
・・・やってくれたな!

総合評価  ★★★
あくまでも
当時の印象ですが
アクションゲームとしては
非常に面白かったなと。
単調なシステムなので
飽きもすぐに
来るんですけどね。
友達の家で見つけたら
盛り上がるのですが
自分の家にはいらない、
そんなゲームです(笑)



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。

プロレス(ゲームボーイ)

2016-06-16 02:04:19 | プロレスレトロゲーム

懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲームコーナー。
お久しぶりの今回は
ファイプロシリーズで
おなじみのHUMANの
ゲームボーイソフト、
その名もシンプルに
「プロレス」です。



見てください、
このやる気のない
キャラクターたちを!
こんなゆるキャラたちに
プロレス、やれんのか?









・・・と思って
ゲームを始めてみると
どこかで見たことの
あるようなキャラたちが・・・。
革命戦士っぽい人が
韓国国籍なのは
気にしたら負け。



モードは全部で2種類。
シングルマッチか
全8キャラを
2チームに分けての
イリミネーションマッチ。
タッグはありません。



ゲーム画面は
こんな感じです。
キャラ同士が近づくと・・・



組み合いますので
腰を落としたタイミングで
ボタンを入力するという
HUMANおなじみのアレです。

ただし
腰を落とした瞬間ではなく
そのちょっと後が
ベストタイミングのようです。
うむむ、難しい・・・。







こちらは
リュウ・マサキの必殺技、
キャプチュード。
ゲームボーイ初期の
作品の割には
結構頑張ってますよね。

技数が少なく
組み技も1キャラにつき
4種類程度しか
用意されていません。
プロレスらしい展開など
期待できるはずもなく
得意技を惜しげもなく
連発するのが
必勝法かもしれません!?





リュウ・マサキでプレイし
キャプチュード
→ストンピングの繰り返しで
ダメージを蓄積して
キャプチュード
→4の字固め(?)で決める
いかにもファイプロらしい
戦い方で進んでいきます。

ファイプロといえば
ダッシュ攻撃でのハメですが
このゲームでは
ダッシュ攻撃が
使いにくいこともあり
それも叶わず。
地道に上記戦法で
敵を倒し続けていくと・・・



ラスボスの
「無敵の帝王」こと
Mr.ヒューが登場。
妙に親近感を感じる
名前の敵ですが
HUMANだからヒューとは
安易ですなぁ・・・。



見た目はかつて
新日本プロレスに登場した
HEATを思わせます。
ラスボス戦だけあって
ボタン入力のタイミングは
かなりシビアに
なりましたが・・・



いつもの戦法で
見事、撃退!
Mr.しも、舐めんなよ!



感動のエンディング(?)は
レトロゲーだけあって
かなり簡素なものでした。
シンプルで技数も少ない
ゲームでしたが
ファイプロを遊んでいる
感覚は楽しめました。

・・・それが面白いかどうかは
また別問題ですけどね!



プロレス
(★は5段階評価)

ストーリー  ★
もしかすると設定が
あるのかもしれませんが
ストーリー性があるとは
思えませんでした。
ラスボスのMr.ヒューも
ド派手な技を
使うでもなく・・・。

キャラクター  ★★
実在レスラーをベースにした
オリジナルレスラーで
構成されています。
ビジュアルも名前も
そのままなのに
なぜか国籍をイジられた
キム・リキに免じて
★は2つで。

BGM  ★
ゲームボーイですからね。
これはやむなし。

操作性  ★★
ダッシュが
スタートボタンなので
やりにくさを感じました。
それでもトペもできるようで
色々頑張っている印象は
ありますね。
場外戦が打撃技しか
使えないところが
物足りない印象です。

プロレス度  ★★
技は少ないですが
プロレスゲームを
遊んでいる感覚はあります。

ファイプロ度  ★★★
腰を落としたら
ボタンを押すという
ファイプロシリーズ
おなじみのスタイルは
確立されています。
タイミングが少し
分かりにくいですが
それもまた味なのかなと。

総合評価  ★★
ハードがゲームボーイで
発売も初期の頃ですから
色々と残念なところも。
ただ、当時はこれが
限界だったのかなとも
思いますね。
この内容で
「プロレス」というタイトルは
重すぎる気がしますが
「ファイプロGB」として
捉えるのであれば
まずまずだったのかなと。



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。