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「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」

2008年01月05日 | 映画感想 ナ 行
みなさん、明けましておめでとうございます。12月は忙しくてブログの更新をしていなくて、去年の公開時に観ていた「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」の感想も書いていませんでしたが、遅まきながらUPしました。こんな感じで・・・今年もよろしくおねがいします。(^^ゞ



「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」 (12月21日(金)公開 )
原 題: National Treasure: Book of Secrets
製作年・製作国≫2007年12月:アメリカ
上映時間:2時間4分
出 演≫ニコラス・ケイジ / ジョン・ヴォイト / ハーヴェイ・カイテル / エド・ハリス / ヘレン・ミレン / ダイアン・クルーガー / ジャスティン・バーサ 他
内容≫監督はジョン・タートルトーブ監督。製作がジェリー・ブラッカイマー。
【ストーリー】シリーズ第2弾。アメリカの大統領リンカーン暗殺事件は、いまだに謎に包まれているが、その犯人の日記から消えていたとされる一部が発見された。そこには、暗殺犯の属する秘密結社の一員にゲイツ(ニコラス・ケイジ)の祖先が名を連ねていたという衝撃の記録が記されていた。歴史に隠された真実を求め、ゲイツたちは自由の女神から、パリ、ロンドンと世界を舞台に冒険を繰り広げていく。
Yahoo!映画より抜粋)

来日情報≫12月12日(水)ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジャスティン・バーサ。そしてジョン・タートルトーブ監督と大物プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが揃って来日。
ランキング≫全米興行成績は初登場1位。
米Yahoo!ユーザー6段階平均評価 「B+」(21790 ratings)」
米Yahoo!批評家6段階平均評価 「C+」(8 reviews)


■感想です≫

icon今回もテンプル騎士団とかいろいろ謎のキーワードが出てきて、ゆかりの地を訪れて謎を解き明かすと言うパターンで、第1作目とストーリー展開は殆ど代わり映えがしない内容でした。第1作目もそうでしたが、”アクション・アドベンチャー”と言う枠に入れて観ると、裏切られると思います。セットは大掛かりですが、大してアクションもアドベンチャーもしていません。

もちろん、壮大なCG映像は目を見張るものがありますが、登場人物がやっていることは、パズルを解いていくだけの頭脳戦ですから。その間に追いかけっこがあるところくらいが見せ場かな!?まぁ、第1作目か?、第2作目か?、どちらかを観ればOKかと・・・(苦笑)。

bourneiconそれに、第1作目でハッピーエンドで終った主人公の恋人同士の二人が、冒頭からどうして別居していて、ケンカ別れしているモードからスタートしているのか意味不明。そのスタート時点で疑問符が付いた設定で始められると、すんなり物語の中に入っていけないです。どうしてそう言う設定が必要だったのか引っかかって・・・、かと言って、物語の進行に何の影響も無い設定だったし。

って言うより、主人公・ゲイツのお父さんとお母さんの別居中で仲悪い関係とダブってるし!二つもそう言うめんどくさい設定はいらんでしょ。大してストーリーの膨らみが無い分をカバーするだけのエピソード付けに見えて余計に邪魔でしたわ。

bourneiconおまけに、「第16代大統領リンカーン暗殺者の汚名を着せられた祖先の無実を証明する為」と言う大義名分もイマイチピンとこなくて!その辺の展開はあまり興味がなかったので、私は最初から少し睡魔と戦っていました。中盤からやっと目が覚めてきてしっかり観れました。

お気軽映画と言えば、そうなんですが・・・プロモーションで煽りすぎって感じです。ひっそり、TSUTAYAのレンタルの棚の中で眠っていたDVDを「コレ、試しに借りてみるか!?」って感じで家で観てみたら、「おぉ~!これって以外にいけるやん!掘り出し物みっけ!」って感動できる映画です!


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