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英エンパイア誌が選ぶ、2015年のベスト映画20本 2015年12月26日付記事転載 (Yahoo!ニュースより) 英エンパイア誌が、2015年のベスト映画20本を選出した。 1位は、ジョージ・ミラー監督、トム・ハーディ主演の大ヒット作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男マックスの復讐劇を描いた「マッドマックス」(1979)のシリーズ第4作だ。85年の「マッドマックス サンダードーム」以来30年ぶりの新作として、過去3作に主演したメル・ギブソンに代わり、ハーディが主人公マックスを演じた。 同作は、ロサンゼルス映画批評家協会賞で最多3冠を記録したほか、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞作品賞を受賞しており、アカデミー賞ノミネートも期待されている。2位は、ジャズドラマーを目指す青年(マイルズ・テラー)と、彼を罵倒する鬼教師(J・K・シモンズ)の緊迫した関係を描いたデイミアン・チャゼル監督作「セッション」だった。英エンパイア誌が選んだ、15年のベスト映画20本は以下の通り (※「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は試写が間に合わず除外)。 1. 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 2. 「セッション」 3. 「インサイド・ヘッド」 4. 「Ex Machina」 5. 「ボーダーライン」 6. 「スティーブ・ジョブズ」 7. 「オデッセイ」 8. 「イット・フォローズ」 9. 「キャロル」 10. 「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」 11. 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」 12. 「Me and Earl and the Dying Girl」 13. 「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」 14. 「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)」 15. 「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」 16. 「マクベス」 17. 「Brooklyn」 18. 「インヒアレント・ヴァイス」 19. 「Song of the Sea」 20. 「ジュラシック・ワールド」 |
今年も残り少なくなって、いろんなメディアが今年の映画を振り返ってベストを選んでいますね。これから他にも見掛けたら私のブログにも載せさせて貰おうと思います。今回はイギリスの映画雑誌エンパイア詩が選んだ2015年のベスト映画20本です。
青い文字になっているのは、私が勝手に付けたのですが、昨日、私のブログに載せた米映画データベースIMDbが発表した、「2015年最もユーザーレイティングの高かった映画トップ10にも選ばれていた映画です。アメリカのサイトIMDb のユーザーレイティングのトップ10には「キングスマン」が入っていたのに、イギリスを舞台にしたスパイ映画なのにイギリスのエンパイア誌が選ぶトップ20に入っていないのですね!?
上に貼った映画の予告編は「ボーダーライン / SICARIO (原題)」です。全米公開が2015年9月18日で、日本公開は2016年4月9日です。エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン共演で、内容はアメリカとメキシコの国境で巻き起こる壮絶な麻薬戦争の闇に立ち向かうFBI捜査官とカルテル壊滅作戦を遂行する特別部隊を描いたサスペンスアクション。原題のSicarioはスペイン語で殺し屋、暗殺者と言う意味らしい。この映画、批評家から絶賛された映画で公開館数が少ないながらボックスオフィスランキングで初登場で10位にランクインして、公開館数が少し増えた時点で3位に上昇するなど、4週連続トップ10内に入っていた映画でした。ちなみにデル・トロさんをメインキャラクターにした続編も制作される予定らしい。米批評サイトのRotten Tomatoes の批評家の評価が93%、観客の評価が87%でした。ちょっとバイオレンスがきつかったら嫌だなと思うのですが、どうなんでしょう?見た方います?
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