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海外ドラマ 「ギャング・イン・LA」 シーズン1で打ち切り決定!

2014年09月06日 | シーズン1で打ち切りドラマ
海外ドラマ!のニュース記事を原文転載しています。

「ギャング・イン・LA」シーズン1で打ち切り決定! 2014年09月05日付記事転載
ギャングによる犯罪を防ぐために、ロサンゼルス市警のギャング特別捜査班が活躍するドラマ『ギャング・イン・LA』。今年5月からアメリカで放送が始まった新作ドラマだが、放送局の米FOXはシーズン1で終了を決定した。『ギャング・イン・LA』は『24 TWENTY FOUR』を手がけたブライアン・グレイザーが製作総指揮を務め、『LOST』のテリー・オクィンが出演している。

米Deadlineによると、『ギャング・イン・LA』第1話の視聴者数は290万人と期待以上の数字は出せず、さらにシーズン1の全13話の平均視聴者数は250万人と最後まで伸び悩んだ。FOXはシーズン2の製作も考えていたが、夏のシーズンに放送するシリーズとして視聴率を得るのは困難と判断し、終わらせるという結果になった。




海外ドラマ「ギャング・イン・LA / Gang Related」シーズン1は、アメリカで2014年5月22日から8月14日まで全13話の放送でした。記事によると全体的に低視聴者数だったようで、米FOX は、9月2日にシーズン1での打ち切りを発表しました。

FOXの公式サイトからストーリーとキャストなどを転載させてもらいました。↓
ギャングによる凶悪犯罪が多発しているロサンゼルス… LA市警は組織の精鋭を集め“ギャング特別捜査班(GTF)”を発足。その特別班に所属するライアンには、同僚には秘密にしている裏の顔があった。彼はギャングの一員として、ギャングファミリー・アンヘリコスのリーダー、ハビエル・アコスタに警察の情報を流しているのだ。しかしライアンは相棒のタナーがハビエルの息子カルロスに殺され、自分のやっていることに疑問を抱く。ライアンは2つの組織の間で悩みながらひとつの結論へと向かうのであった。

映画『ワイルド・スピード』脚本家の“クリス・モーガン” 映画『アメリカン・ギャングスター』のプロデューサー “ブライアン・グレイザー”ドラマ『ザ・シールド』『V』のスコット・ローゼンバウム 3人のヒット・メイカーがタッグを組んだ待望のアクション刑事ドラマ。

主演には映画『トランスフォーマー:リベンジ』やドラマ『チャーリーズ・エンジェル』で人気を博した“ラモン・ロドリゲス”ドラマ『LOST』のロック役で知られる“テリー・オクィン”、HIP HOPグループ“ウータン・クラン”のリーダーで映画『アメリカン・ギャングスター』出演や、映画『キル・ビル』の音楽プロデューサーとしても知られる“RZA(リッザ)”が名を連ねる。


私は、このドラマは FOXCRIME PLATINUM で7月から放送が始まったのを見ていました。今週、8話目を見終わったところです。1話目を見た時に、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン共演の映画「ディパーテッド」のミニ版的な感じがして、ストーリーの中で、それほど面倒くさいキャラや嫌なキャラが居なかったし、警察とマフィアのバイオレンスの描写もそれほど酷くなかったので、何となく見続けていましたので、ちょっと残念です。

ストーリーの序盤は、ライアン刑事が、実は幼い頃に父を亡くし、メキシコ系マフィアのボス、ハビエル・アコスタに目をかけられてアコスタの二人の息子らと共に育てられた過去が描かれていました。そしてライアンはアコスタの援助で警官となり、その後、精鋭が集まるギャング特別捜査班に配属された。しかし、その間にもライアンは、マフィアのボス、アコスタへの忠誠心は失わず、警察の内部情報をアコスタに流して逮捕を免れさせていた。そのせいで遂に内務調査部が警察内部に内通者が居ると疑いはじめ内通者探しの調査を開始する。

マフィアのボスであるハビエル・アコスタは、極悪人ではないんです。もちろん、マフィアですから、彼と彼の組織は、違法な商売と殺人を犯してきた犯罪集団であることは間違いない。その中で育ってきたライアンは、ハビエル・アコスタの義理堅い人間性にも触れ傾倒もしていた。しかし、警察組織の中でも忠誠を求められる立場に立たされてしまった。ライアンがマフィアのファミリーのためだけに生きる根っからの悪人だったら、警察組織への潜入者として、何のジレンマも抱えずに済んでいた。しかし、ライアンには正義があったために、マフィアと警察組織の間で苦悩することに。

まぁ、物語の流れとして、いつ、ライアンの正体が警察側にバレるのか!?と言うのも焦点なんですが、8話目まで見ましたけど、毎回、警察側と、マフィア側を行ったり来たりするライアンと、マフィアの取り引き現場を取り締まる警察とのイザコザが描かれているだけなので、ストーリーに広がりがないし、発展性がないので、このままだとちょっと飽きてくるかも!?

今週見た8話目のラストで、ひた隠しにしていたライアンとマフィアとの関係が、ライアンの恋人である検察官のジェシカに疑惑の目を向けさせる出来事があったので、来週の9話以降、ジェシカが、これまでマフィアへの内通者探しに必死になっていた内務調査部の調査官と一緒になって、ライアンを追い詰める展開になっていくと思います。・・・しかし、シーズン1の13話で打ち切りなので、クリフハンガーで終了の消化不良な予感がします!


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