MOVIE レビュー

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映画 「デンジャラスな妻たち(原題 Mad Money)」の感想です。

2012年06月26日 | 映画感想 タ 行
映画専門チャンネルのムービープラスで放送していた「デンジャラスな妻たち」と言う映画を見ました。2008年制作でちょっと古めの映画でしたが、TVの番組表の簡単なあらすじを読んだら面白そうだったので、試しに見てみたら軽めのクライム・コメディーで、以外と面白かったです。この映画は、イギリスで作られたTV映画をアメリカでリメイクしたもので、これがビックリの実話だそうです。実際にイギリスで主婦3人が現金強奪事件を起こした事件を元に作られているらしい。

日本では劇場公開ではなくDVDスルーでした。まぁ、全体的には面白かったけど、これ、私はTVサイズで見たから面白く見れたんだと思う。しかし、映画の冒頭にラストの映像を持ってきて最初にネタバレさせているんですよ。冒頭で描かれていた同じ映像が、ラストでまた映し出される訳で、最初と最後に同じ映像をダブって見せられるのは面倒くさい。あれだけ引き延ばしても上映時間が1時間 43分ですから、ネタが少ないので苦肉の策の時間調整か!?と勘繰ってしまいますわ。(^_^;)

映画を最後まで見たら、「だからこれを最初に見せてもOKと思ったのか!?」とも思うんですけど・・・、でも私は、犯罪ドラマなのに、犯罪の結末を冒頭に持ってきて見せてしまうのは、ドキドキ感が薄れてNGだと思います。それに犯人たちの取り調べ映像と実際の犯行映像を交互に見せる手法もイマイチでした。だから、TVサイズで見たからツッコミどころ満載でも許せたし、DVDスルーで良かった気がします。 

原題の「Mad Money」は、「狂ったお金」と訳せるけど、一般的な意味としては無駄遣いのための余分なお金とか、投資家が投資に使う余分なお金を指して「Mad Money」と呼ぶことがあるそうです。この映画のタイトルの本当の意味する所は分からないけど、廃棄処分をするお札を強奪するストーリーだから、目の前の札束に目がくらんで狂ったお金の亡者的な意味合いもあるのかな?w



私の評価は5点満点中の3.5点です。  イライラ度は3です。 
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「デンジャラスな妻たち」 (英題:Mad Money )
日本公開日: 劇場公開はなくDVD (上映時間 1時間 43分)
監 督 : カーリー・クーリ
キャスト : ダイアン・キートン / クイーン・ラティファ / ケイティ・ホームズ 他
米公開日 :  2008年 01月 18日  
解  説 : 主婦3人組が大胆な大金強奪を計画!オスカー女優、ダイアン・キートン主演。英国で3人の主婦が犯した事件を元にした痛快クライム・コメディ。
ストーリー : 数十年間にわたり主婦そして母としての生活を謳歌してきたブリジット(ダイアン・キートン)は、夫(テッド・ダンソン)がリストラで仕事を失ったため何の仕事のスキルもないまま連邦準備銀行の掃除婦として働くことになる。職場で出会ったシングルマザーのニナ(クィーン・ラティファ)や、底抜けに明るいジャッキー(ケイティ・ホームズ)と友人となったブリジットは、廃棄される札束を連邦準備銀行から盗み出すことを思いつくのだが・・・


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