一燈照隅

日本が好きな日本人です

野党応援のマスコミ。

2007年01月18日 | 時事問題
先週、先々週とマスコミが騒いでいた「事務所費問題」いつの間にか騒がれなくなっています。
しかも、騒がれなくなったのが、民主党小沢代表の事務諸費問題が出てきて以後です。
それまでは蜂の巣を突っついたように騒いでいました。なぜ騒がなくなったのでしょうか。不思議です。
16日に毎日新聞が記事にした、民主党角田氏の裏金問題など、テレビでは全くと言っていいほど報道されていません。
2001年の参議院選なので既に時効が成立しているのでしょうか。それなら佐田前大臣と同じです。しかしあの時は大臣の責任問題ばかりでした。
角田氏の件は何故問題にしないのでしょうか。しかも朝鮮総連系からも金を受け取っています。政治資金規正法で外国人団体からは寄付を受けることが禁止されています。

これから分かることは、自民党は取り上げ野党は軽く触れる程度で、マスコミは露骨に安倍政権を潰そうとしているのでしょう。

角田参院副議長:陣営、寄付2517万円「裏金処理」 01年参院選

 ◇外国人団体からも

 参院の角田義一副議長(群馬選挙区)が3選を果たした01年夏の参院選で、民主党群馬県連などでつくる総合選挙対策本部に「陣中見舞い」などとして寄付された個人・団体献金計約2517万円が、同県連や角田氏らの政治資金収支報告書に記載されていないことが16日、分かった。毎日新聞は寄付を記した裏帳簿を入手。中には寄付を受けることが禁止されている外国人団体も記載されていた。当時の会計担当者は裏帳簿作成と報告書などへの未記載を認め「指示を受けて作成した。すべて裏金として処理された」と話しており、政治資金規正法などに抵触する可能性がある。

 裏帳簿などによると、角田氏の総合選対本部は参院選前後の01年5~8月、企業・団体約90団体、個人約130人から献金を受けた。しかし、当時、角田氏が代表を務めていた民主党県連と党群馬県参院選挙区第1総支部、角田氏の資金管理団体や後援会などいずれの報告書にも献金の記載はなかった。政治資金規正法は政党や政治家の資金管理団体などが献金を受けた場合、政治資金収支報告書への記載を義務付けている。また、公職選挙法は選挙に伴う寄付を選挙運動費用収支報告書に記載するよう義務付けている。当時の会計担当者はこれらの報告書作成を担当していたという。

 帳簿に記載されている団体は、連合群馬(前橋市、1000万円)、群馬県教職員組合(同、600万円)などのほか、社民党県連(同、30万円)も含まれる。また、政治資金規正法で寄付を受けることが禁止されている外国人団体で朝鮮総連系の「在日本朝鮮群馬県商工会」(前橋市、50万円)もあった。このうち、全国社会保険労務士政治連盟(東京都)や群馬県興農政治連盟(前橋市)、同県税理士政治連盟(同)が10万~30万円を寄付したことを報告書に記載している。同県庁職員労働組合(同)は3万円の献金を認めている。

 連合群馬と県教職員組合は「担当者が不在でコメントできない」とし、社民党県連は「当時の資料がなく分からない」と話している。在日本朝鮮群馬県商工会は「事実関係は分からない」としている。角田氏の事務所は16日、「党群馬県参議院選挙区第1総支部、角田義一後援会もしくは(資金管理団体の)角田義一政治経済研究会について調査したところ、ご指摘の献金の入金の事実がありません。他の団体については、角田義一は分かりません」と文書でコメントした。【杉本修作】

毎日新聞 2007年1月16日 東京夕刊