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ミントのメモ帳

メモしておかなくちゃ忘れるばかり。日々の事をちょこっと書きます。

怪物

2023年06月08日 | 本と映画

是枝監督の映画、話題になってる。

でも、見終わっても、よう分からん、というのが本音。

 

映像が時系列でなく、行ったり来たり。

同じ出来事を、立場が違う両方からみせるやり方。

いや、親の立場、教師の立場、当事者本人の立場からだから、本当はなんなん。

意図はわかるけど、頭が混乱してしまう。

 

安藤さくらさんって、役そのまま自然になりきることが出来るから素晴らしい。

最近の子役も自然で上手いねぇ。

 

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銀河鉄道の父

2023年05月18日 | 本と映画

交通規制で、市内へ出るのは難しいだろうと近場で。

歩いて行こうとしたら、ポツポツきたので車で。。。歩けなくて残念!

 

役所広司さんと菅田将暉さんの父と息子がいい感じ。

父親の溢れる愛情、それ以上の家族の愛に溢れたお話でした。

 

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最後に「雨ニモマケズ」の全文をchatGPT に聞いたら、すぐに教えてくれた

雨にもまけず 風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分でやって
さしあげている
これがわたしの好きな生き方
-宮沢賢治-

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クスノキの番人

2023年05月14日 | 本と映画

さすが東野圭吾さん、と思う。

構成力とか、人の描き方がとても精密。

若い男の心理、

年老いた女性の心意気、

親子の感情、

なんでそんなにわかる?

 

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のような不思議な現象みたいな話!

続編が出るらしいのが楽しみ♪

 

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AIR エア

2023年04月27日 | 本と映画

この映画は、ただ優れたシューズを開発した物語ではない。伝説のシューズを開発し、人々の人生や世界の景色を変え、歴史を動かした男たちの物語だ。身体の底から仕事への情熱がとめどもなくあふれ、勇気を与えてくれる渾身の一作である。

 

こんなプレビューに誘われ、ちょっと遠くまで観に行った。

 

いや〜面白かった。

マット・デイモンとベン・アフレック、どちらも好きな俳優さん。

携帯電話もなく、オフィスのパソコンが奥行きあるデカいのに懐かしさを感じる。

1980年代のシューズメーカーのNIKE。

上司と部下の感動の実話だそうです。

もちろんアメリカの話だけど、なんか日本のドラマ「陸王」みたいなのかな。

マット・デイモンが中年らしく太ってて、情熱だけは若者みたいにある役どころ。

 

一番はマイケル・ジョーダンの母親の交渉術。

息子を一番わかってるからこそ条件を出すのね。

 

 

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フェイブルマンズ

2023年03月09日 | 本と映画

スピルバーグ監督の少年から青年期を家族を中心に描いてる。

幼少期の経験が映画に活かされている。

ちょっと思ってるのと違った。

これは家族愛というか、家族の話が中心。

特に母親の影響って大きい。

この子には、コレが必要だって思い込む。

好きな事を興味を失わずやり通す、自分の気持ちに素直に従う。

それにしてもアメリカって豊かな国だというのがわかる。

 

 

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シャイロックの子供たち

2023年02月19日 | 本と映画

雨の日は映画、という方が多いのかな。

ほぼ満席に近い入りでした。

 

池井戸潤さんのこの銀行ものは、やっぱり面白い。

やられたら倍返し、これはどういう風にやるのか。

想像してた以上にドキドキしました。

 

阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太の3人で話してるところは自然な感じだったが、支店長の柳葉敏郎や本部から来た検査役の佐々木蔵之介はオーバーな感じが拭えない。

 

原作本を読まずに観たので、だいぶ省略した部分もあるだろう事はわかる。

銀行の内部は昔も今も大して変わらないってことね。

 

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たゆたえども沈まず

2023年02月14日 | 本と映画

ずいぶん前に買った原田マハさんの本。

フランスが舞台で、史実に基づいたフィクション。

若き日のゴッホのお話。

先日の「ひろしま美術館ピカソ展」でも、ゴッホの作品展示もあったというのりたまさんに先を越されたわ(笑)

 

リフォーム前後のバタバタで、なかなか読み進めることが出来ずにいた。

この原田マハさんの本、好きなゴッホの話なのに読めないもどかしさ。

元に戻ってやっと落ち着いてきたんで、ぼちぼち読もうと思っていたら…

どこに置いたかわからなくなった。

 

やっとこさ見つけ出したが、なんか忘れてるぞ!

最初から読まないと…。


それにしても、なかなか読めないのはハードカバーだからか。

手が怠くなってすぐ読むのをストップ。

文庫本に慣れすぎてる。

 

今日は寒いので出かけず、家のパンを焼く合間に読もう!

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ギリギリ&人生オークション

2023年02月10日 | 本と映画

どちらも原田ひ香さんの本!

 

「ギリギリ」とても読みやすい。

登場人物が少ないせいかもしれない。

家族って、いろんな形があるね!

それに繋がりっていうのも大事。

薄々気づいていたが、やはりそうなのか、というオチ。

 

「人生オークション」

大学を出たばかりで就職に失敗しアルバイト生活の女性の目線で描かれている。

親とか、叔母の不倫相手の夫婦とか、今時の若い子とか、皆んな考え方が面白い。

いろんな生き方があるなぁ、と今更ながら思う。

 

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レジェンド&バタフライ

2023年02月08日 | 本と映画

木村拓哉さんも綾瀬はるかさんも、身体鍛えてるのがわかる。

時代物って、所作が違うから大変だと思うし感心する。

 

大河ドラマで岡田准一くんの信長を観ているせいか、同一人物に思えない。

歴史ものというよりも信長と濃姫の戦国夫婦愛⁉︎

濃姫が3度目の夫となる信長に正室として迎えられたところから本能寺の変までを描いている。

 

水沢氷魚の明智光秀がいい男過ぎ♪

物語として....そういう考えもありかもと思う。

斎藤工さんどこに???と思ったら徳川家康だったとは全くわからなかった。

特殊メイク⁉︎

 

木村拓哉の信長はほんとにハマり役だと思う!

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イチケイのカラス

2023年01月19日 | 本と映画

竹野内豊さんが好きっていうのもあるが、TVで観てから面白くてハマった。

映画公開前の、付箋となるドラマも観た。

 

舞台は岡山。

またまた、「職権を発動します」が聞けて爽快!

黒木華さんとのコンビも相変わらずの展開。

斎藤工さん目立つ方だけど、断然向井理さんが際立ってた。

まあそういう役柄だったんだけど…。

 

社会見学の子供達のシーン、とてもいい♪♪

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Dr.コトー診療所

2023年01月12日 | 本と映画

家の片付けも一段落、ここいらで休憩!

 

ちょっと島の暮らしもいいかも、と思ってしまう。

それというのも1ヶ月隣町で暮らしてみたからかもしれない。

研修医が2ヶ月暮らす、というのも制度にしてしまえばいいかもね!

 

なかなか平穏な毎日というわけにはいかないが、どんな仕事でも大変なのはわかる。

それが、たった1人の医者となると倒れるわけにはいかない。

周りの人達も頼ってしまうのもわかる。

そういう問題を都会から来た研修医が指摘する、というのは映画だからかも。

 

16年ぶりとは思えないほどすんなり思い出せた。

吉岡秀隆さんの独特な佇まい、ホッとする。

 

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月の満ち欠け

2022年12月17日 | 本と映画

買物ついでに、ちょっと観ていこうかな、と。

忙しい日々でも、ちょっとの隙間時間があるもんね!

 

Snow manの目黒蓮くん、今や朝ドラ俳優。

有村架純ちゃんが出る映画はハズレなし。

大泉洋さんが悲しみのどん底の父親役、似合わないと思ったけど話しに引き込まれてしまった。

映画は、生まれ変わりの不思議なお話。

 

人は誰でも、誰かの生まれ変わり。

だけど、それを憶えてないだけ。

そう考えると、不思議でもなんでもない。

 

一番良かったのは伊藤沙梨さん。

高校生でも母親でも自然にこなせてる。

それって、すごい才能だと思う。

 

 

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線は、僕を描く

2022年10月27日 | 本と映画

水墨画の世界?と思ったら、横浜流星くん?

ちょっとミスマッチな感じだけど、テーマに合ってると思えた。

辛い目にあってるからこそ描ける線。

僕が線を描くのではなく、線が僕を描く。

なんかわかる。

 

だが一番良かったと思うのは、江口洋介さん演じる男。

おちゃらけて何でもこなし、師匠の身の回りの世話をする。

いざという時には頼りになる。

皆の前で堂々と描く姿はさすがですね!

一番の見どころでした。

 

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シティーマラソンズ

2022年10月10日 | 本と映画

三人の作家さんが、それぞれの考え方でシティーマラソンに関わる人物を描いている。

「純白のライン」三浦しをんさん

「フィニッシュ・ゲートから」あさのあつこさん

「金色の風」近藤史恵さん

 

どれも読み応えある話しだけど、特にいいなぁと思ったのはあさのあつこさんの作品。

主人公のやるせない思いが溢れている。

かつて学生だった頃の栄光を引きずっていたが、シューズ作りに方向転換し走らせる方にまわる男。

かたや市民ランナーとして走り続けている男。

地道に着々と走り続けている男にエールを送るまでになった。

 

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走れない者としては、苦しいのに走る人の気持ちが少しわかった気がします。

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彼女の家計簿

2022年10月03日 | 本と映画

またまた原田ひ香さんの本

現代に生きる32歳のシングルマザーの目線で描かれている。

昭和生まれの母親、大正生まれの祖母。

この三代の女の生きざまの話。

 

家計簿は、祖母の書いた日記のようなもの。

戦時中の食糧難のことや、明治生まれの姑のことなど、ちょっとした走り書き的な事から、読んでいくうちに自分のルーツを知っていく。

段々と自分と繋がっていると感じてくる。

そして、自分と母親の関係も理解していく。

 

 

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これを読んで思い出した事がある。

 

自分自身の母親も、やはりその育ち方に関係してる。

母親が家を追い出されて、明治生まれの父方の祖母に育てられたと聞いた。

それは、後妻であるいわゆる継母という人から聞いた。

私が中学2年の時、広島市へ引っ越したので訪ねてきた。

その継母さんはとても優しく、おばあちゃんってこんなんだと思ったのを憶えている。

本当の祖母は大阪に住んでいて、自分の産んだ子供の子供である私に会いたがってると聞いた。

手紙を預かってる、とその継母さんから渡された。

 

そうした経緯があったせいか、私に対して一般の母親らしさはないように感じて育った。

4年後に産まれた妹はそういう突き放す事はなく可愛がっていた。

いわゆる若い母親が育児のすべを知らなかったからだと思っていたが、なんか他所の母親とは違うと感じてた子供の頃。

歩み寄ろうとしても拒絶される。

結婚して孫が生まれてからは、何かと母親らしくしようとしていたと思う。

 

ちゃんと背景があったんだ、と母が亡くなって20年経ってわかった。

 

 

 

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