『HELLO STRANGER/WORKIN' ON A ~』BARBARA LEWIS

2007年09月19日 | Soul/R&B
先日、バイト先で社販セール大会があったんですが、結構お得な買い物が出来て、ウキウキが未だ持続しております♪ビビッドな色の可愛いダウンのコートを、あり得ない値段で手に入れました♪くふ♪やはり女子はこういうのが、とーっても嬉しいものなのですよねぇ~~♪
なーんて、私でも一応思ったので、報告しておきま~す(笑)

さて!今日はそんなウキウキ痛快気分にピッタリの、可愛いこちゃんをご紹介!

これ、ジャケットがいかにも2in1なんだけどー。
でも許す!だって私、ずっ~とこの人のアルバム探してたのです!オリジナル アルバムを2枚も聴けちゃうなんて、まるで夢みたいです!(しかもお安め!)

彼女の名はバーバラ ルイス。ほんっとうに最高なんですよね、彼女!!
女子のソウルで一番好きな人。これ聴けて、さらにそう確信しましたよ。

こんなに大好きな人なのに私が探し出してからは、彼女のアルバムは廃盤だった(or CD化されてなかった??)せいで、今までずっとベスト盤しか聴いた事なかったんですよね!だもんで、最近浸っているモータウンとはまた別の所で、幸せを感じているのです。はぁ~♪

ちなみに実はコレ、モータウンのvol.1と一緒に注文したのですよね。HMVオンラインで3枚で20%OFFとかやってるでしょ。だからもう最高の組み合わせだったわけです、私にとって。3枚だからもう1枚あるわけですけど(笑)


さて!このバーバラさんのCDは、アトランティックから出された1963年の『HELLO STRANGER』と1968年の『WORKIN' ON A GROOVY THING』の2in1で前者はなんとバーバラさん(当時19歳!)が全曲、作詞作曲!ギターやピアノ、ハーモニカもこなす、何とも音楽的な才能に溢れる彼女なのです。前者は初期ソウルのクラシックな良さがあるし、後者は洗練された味わい(時代柄モータウンちっくなものも)があって、どちらも遜色なく、それぞれが素晴らしい!


彼女の音楽性を言葉で表すなら…

グルーヴィ?でキャッチー!スウィートでロマンティック!

とにかく甘くて、超ポップで、メロメロに夢心地なワケであります。若干のいなたさを感じさせるのも、またニクイ(笑)そんな最高のポップソウル。

や、マジで最高なんですよ、バーバラさん。最高の中の最高なの。私にとって。
例えば、私が彼女を知ったキッカケでもある代表曲"HELLO STRANGER"(パソコンを持ってる良い子は今スグ検索してどこかで試聴してみよう!)

天から降ってきたような音色のオルガンの、ゆったりとしたビートに乗せ、主役と同等なほど重要な役割を果たすスウィートなコーラスが入れば、次はいよいよ主役の登場。あぁ、この魅惑的な歌声とこの胸キュキュンキュン♪なメロディ。彼女に寄り添える光栄を喜ぶかのようにドラムまで軽やかに歌ってる…。
果たしてこの曲に抗える人なんているんでしょうか。一度聴けば、心はとろけて、そこがどこでも、時がいつでも、この世にいながら天国行きを約束されているんだから。

バーバラさんの恐ろしいトコは、それ級の曲がわんさか溢れているって事。
有名どころでは"workin on a groovy thing"、"make me your baby"、そして最近アークティック モンキーズがシングルB面でカバーした事でもお馴染みの"baby I'm yours"(この曲のみ、このCDではなく、ベスト盤に収録です)などなど。

個人的に一番の極めつけは19曲目の"make me belong to you"。この曲には今、"hello stranger"よりも参っていまして、300回、400回と聴き続けても、きっと1回1回、胃の辺りがきゅーんとなってメロメロにとろけてしまうことでしょう。死ぬほど好き。


ドゥー ワップの甘さと、ソウルのソリッドさと、ブリルビルディング系のポップさと、それらの良いトコを集めたような、愛らしい愛らしいバーバラ ルイスの音楽。
聴かない人はぜっっっっったい損してる!!