前回奈良町周辺を散策して来ましたが、今回は東大寺・春日大社をお散歩しました。
近鉄奈良駅から登大路を若草山に向かって歩いて東大寺に到着。。
東大寺 南大門
みやげ物店が並ぶ参道の正面に南大門が見えてきます。
現在の門は鎌倉時代に再建されたそうです。門の高さは25m。
南大門に入って下から撮ってみました。
下層に天井のない腰屋根構造となっていて、屋根裏まで達する大円柱18本は21mにも及ぶそうです。
金剛力士像
南大門の両脇にある、高さ8mを超える金剛力士像。
大仏殿
大仏開眼1250年のイベントの準備の為か、正面からは歩いて行けませんでした。
大仏さん
大仏さんの名前は毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)と言われるようです。高さは16m。。
大仏さんの体の大部分は後の補修によるもので、当初の姿は腹部、両足、台座蓮弁の1部に残ってるらしいです。
天井まで届くとても急な階段がありました。
一体何に使われるんだろう・・・。別に意味はないのかも。(^^;
大仏殿の柱
元禄年間に再々建された大仏殿の柱で、明治末年の大修理の時に取り替えられた物。
周囲約3.65mで材は杉。
大仏さんの斜め後ろの柱の下には穴が空いています。
子供なら普通にくぐれるのですが、大人の場合は横向きにならないと挟まった状態になってくぐれません。
子供がスイスイくぐってたので、調子に乗って同じようにして挟まってしまいました~。(^^;
鐘楼
鐘を撞けるのだろうと行きましたが、これは撞けません。(>そばまで行くとかなり大きな鐘。鐘の下ではおじさんがみやげ物を売っていました。
重さ26.3tもある梵鐘は東大寺創建当初のものらしく、日本三名鐘のひとつに数えられてるようです。
大仏殿から二月堂に向かう途中にありました。
とてもなだらかな階段です。
二月堂
3月1日から2週間にわたってお水取りが行われる舞台の建物です。
三月堂(法華堂)
東大寺最古の建物で、堂内には本尊乾漆造不空羅策観音立像を中心に、
日光菩薩・月光菩薩・帝釈天像などの天平彫刻が安置されています。
堂内は静かで幽玄な雰囲気が漂っています。
春日大社
春日大社 本社
釣灯籠
本殿をとりまく社殿には釣灯籠が下がり、万灯籠の夜に火が灯されます。
何かの行事が行われていたようです。
ここから「ささやきの小道」を通って高畑にある「志賀直哉旧居」に行きます。
ささやきの小道ってもっと風情のある小道だと思っていたのですが、普通の山道でした。
志賀直哉が自ら設計し、昭和4年から約10年住んだ家。
数奇屋造りを基調としながら、広い洋風のサンルームや娯楽室を設けるなどしたおしゃれな家。
ここで名作「暗夜行路」が完成されたそうです。
画像がないので、パンフレットから・・・。
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