試写会で観ました。
[あらすじ]ベルヴィル。そこは犯罪が日常茶飯事というニュージャージーの最貧地区。1951年、イタリア系移民が多く住むこの街で、しがないチンピラ暮らしをしているバンドマンのトミー・デヴィートは、美しいファルセットを響かせる少年フランキー・カステルチオ(のちのヴァリ)を自分のバンドに迎え入れる。フランキーの歌声は地元マフィアのボス、ジップ・デカルロも魅了し、サポートを約束する。最初は鳴かず飛ばずの彼らだったが、才能豊かなソングライター、ボブ・ゴーディオとの出会いによって大きな転機を迎える。ヴォーカルのフランキー、ギターのトミー、ベースのニックに、キーボードと作曲を担当する最年少のボブが加わり、バンド名を“フォー・シーズンズ”と改めた4人は、『シェリー』を皮切りに次々とヒットを連発、ついにスターダムへとのし上がるのだったが…。
1960年に結成したフォー・シーズンズのお話でした。
結成秘話からスターダムにのし上がるまで、そして栄光を掴んだ後の影の話まで描かれてて、
ファンの方にはたまらない作品ではないでしょうか。
私はフォー・シーズンズのことは知りませんでしたが、大スターの内幕を興味深く楽しめましたよ。
曲も聴いたことないと思ってたんですが、「シェリー」が流れた時はこの人たちの曲だったんだって思いました。
昔オールディーズの店に通ってたことがあったんで、聞き覚えのあるような無いような曲も心地よく楽しめました。
中でも一番驚いたのが「Can't take my eyes off you」
ディスコで大盛り上がりの曲だった「君の瞳に恋してる」ですよ
でもね、あのノリノリの曲が生まれたのには悲しい出来事があったんですね。
フランキーが歌う「君恋」はそれほどノリノリではありません。
あらためて歌詞を見てなんかジーンと来て、あの曲の印象がちょっぴり変わりそうです。
134分と上映時間は長いですが、しっかりした作りで長さを感じませんでした。
ラストのミュージカル風も楽しいし、エンドクレジットも曲を聞きながら余韻に浸れました。
終わるまで席を立たれる方もほぼいなかったですよ。
ジャージー・ボーイズのことを知らなくても楽しめました。
良い作品だったと思います
P.S 一つだけしょうもない事言っていい?
フランキー役の人が年を取るにつれて、真田広之~田村正和をミックスしたように見えてしまって、
一人でプっとなってました。誰かに見られてたら異様な人と思われてるかも
9月27日(土)より公開です!
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長かったけどあまり長さを感じませんでした。
あ、田村正和に似てる...は同じく思いました(笑)
上映時間長いですが、全くダレずに見入っちゃいました。
あのもみ上げが、正和に見えて(^^;
ツボにハマってしまいました。