はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

リンカーン

2013-05-11 | こんな映画観たよ



立て続けに映画を見たので頭の中がごちゃごちゃになっています。
昨日は戎橋筋商店街のイベントでリンカーンを見せていただきました。
見れてなかったので嬉しい!そしてまさかの豪華パンフレットまで頂いちゃいました。
てっきりチラシだと思ってたんですが、太っ腹ですね~。
TOHOシネマズの鑑賞券が貰えるクイズ大会もありました。私は早くも脱落でしたが・・・。

映画はリンカーンが奴隷解放宣言をした後のお話で、アメリカの奴隷制度を廃止するため
憲法13条を改正するのに奮闘する姿を描いたものでした。
てっきり南北戦争で勝ったから奴隷解放できたのかなと思っていました。

4年も続く南北戦争で両軍とも疲労していて、早く戦争を終わらせたい方向へと世論は向かってる。
でも奴隷解放なしに戦争が終わってしまうと、もう奴隷解放なんてどうでもいいやんみたいになってしまうので、
戦争が終わる前になんとしてでも憲法13条を改正する必要があったんですね。

2時間半映画は憲法改正の一点に絞られてるし、当時の背景も政治的なことも分からないと
置いてきぼり状態になりそうですね~。頭の中がぐちゃぐちゃでした。

憲法13条を可決させるためには20票足りない。
票を集めるために対立する議員に裏工作しはります。政治はクリーンでは出来ないんですね。
奴隷制はよろしく思ってないけど、憲法を改正するのは反対の人もいて。
奴隷制が廃止された後、解放された400万人の奴隷がどうなるかが心配で躊躇してるみたい。
図書館戦争と一緒にしたらあかんけど、あれも本を規制する法律が出来たことから、まさかこんなことになるとは
みたいな方向に進んでしまって。。あれはみんなの無関心やろうけど。

最初トミー・リー・ジョーンズ演じるスティーブンスが、リンカーンと同じ奴隷解放を訴える人なのに、
なんで対立してるのか分からなかったんですが、スティーブンスの人類皆平等の考えが、リンカーンの進める
奴隷解放のネックになってたんですね。
コンパスに例えた話でなんとなくうむっと思いかけてたんですが、スティーブンスが自分の本心を抑えて
「法の前での平等」と言った時は、感激してはった人たちの気持ちになってませんでした。
あとから考えると感動のシーンやったと思うねんけど。

でも修正案が可決して、原本を借りて家に戻ったスティーブンス。
なんで重要な原本を持って帰るの?そもそも簡単に持ち出せるの?って思ってましたが、
家で待ってるのは黒人の家政婦。実は彼女みたいです。
無骨なおっさんに思えますが・・・なんだかニンマリしてしまいました。
それよりも吃驚したのが、スティーブンスの頭。なんか違和感あるな~と思ってたんですが・・・。
一番の笑撃でした。

それと濱田龍臣くん似の弟くん可愛かったです

なんか難しかったんで、レンタル出たら借りて見たいと思います。



貰ったパンフ。またじっくり読んでみます。

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2 コメント

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いまでしょ (iina)
2013-05-21 10:36:01
トミー・リー・ジョーンズ演じるスティーブンスの頭が不自然でしたが、やっぱり思ったとおりでした。

観たい映画をタイムリーに鑑賞できて、豪華パンフまでゲットとは嬉しいですね。





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iinaさんへ、 (はるみん)
2013-05-22 23:29:08
缶コーヒーのCMのイメージがどうしても抜けないので、真面目な映画に出はってもなんか笑えてしまうんです。
何かあると思ったら・・・最後に笑ってしまいました。
でも映画ではリンカーンよりもスティーブンスの方がよく思えちゃったんですけど。

戎橋筋商店街の100周年のイベントだったんです。
TOHOなんば(旧南街劇場)が映画興行発祥の地らしく、関連の映像も見せられました。
まさかパンフも頂けると思ってなかったんで嬉しかったです。
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