はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

ひまわりと子犬の7日間

2013-02-11 | こんな映画観たよ



試写会で見て来ました。
こんなにボロボロに泣いたのは初めてかも。

あらすじは・・・
保健所に収容された母犬と生まれたばかりの子犬。母犬は近寄る人すべてに激しく吠え、
懸命にわが子を守ろうとしていた。
妻を亡くし、男手ひとつで二人の子供を育てる保健所職員の神崎は、そんな母犬の姿に心を打たれ、
彼らを助けようと奮闘する。しかし、命の期限は刻一刻と近づき・・・。

「どんな犬にもそれまで生きてきた歴史がある。」

冒頭は母犬が生まれた時から愛されて育ったこと、野良犬になってしまうまでがセリフなしで
字幕で描かれてるんです。
もうこの冒頭だけで涙の第一波が。
こんな最初から泣いてどうするねんって思いましたが、こうなったらもう化粧とれとれになっても
泣いちゃえと覚悟を決めました。

お話は実際に宮崎県であった実話だそうですよ。

動物の映画って動物好きにはちょっと贔屓目に見ちゃうこともあるんですが、
この映画はただ可愛い~とか可愛そうとかで簡単に泣けるのではなくいろいろ考えさせられたり、
ちょっときつい場面もありました。

保健所に収容される犬たち。職員の神崎さんは一匹でも多く助けようと里親探しをしますが、
見つからなかった子たちは7日間の期限を過ぎると処分されてしまいます。
元は動物園の飼育係で動物好きで、自宅に2匹の犬を引き取っています。
娘はお父さんは犬が大好きと思っていたので、お父さんの仕事の内容を知った時はショックを受けます。
私も保健所のことをよく知らなかった時は、処分に関わる職員さんのことを、なんでそんな酷いことが
出来るのかと娘さんのように思ったこともありました。
でも一匹でも救おうとされてること知って考えが変わりました。
結局安易に飼ったり人間の身勝手さが不幸を招いてるんですよね。

堺雅人さんの優しい宮崎弁が余計に心に沁みます。
獣医の中谷美紀さんとのやりとりも良かった。

オードリーの若林くんも自然な感じで良かったですね。
保健所の仕事を腰かけと言ってやる気なさそうだったけど、動物のことを思う気持ちは持ってる子で。

しかしあんな鬼の首取ったように追いかける人っているのかしらん。
実は私も子供の頃大型犬に追いかけられたことがあって、犬が怖くて嫌いだった時もあるんですが、
叩いてやろうと思ったことなんかないですわ。
今は犬も猫も大好きですよ。

神崎さんと心が通じあった時は、またまた号泣でしたね。
帰りに鏡を見たら、顔に涙の通り道が出来ていました。



お土産に宮崎にちなんでそば焼酎「雲海」をいただきました。
我が家では冬場これ飲んでるんで嬉しかったです。

3月16日(土)より公開です。

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