壬生寺を出た後、急いでバスに乗って千本釈迦堂に行きました
早く向かわないとと思いつつ、ほうらく奉納したり、あめちゃん買ったりしてたんで、
千本釈迦堂に着いた時は始まる10分前でした
まずは番匠保存会の皆さんによる木遺音頭の奉納。
そしておかめさんや・・・
鬼たちが本堂前にあるおかめ像の前まで歩いて行き、
法要が行われました。
この日のおかめさんは、お着物をお召しになり傘を差してもらってましたよん
本堂にて法要の後、待ちに待った茂山千五郎社中による"鬼追いの儀"奉納が始まりました。
本堂に鬼たちが現れました
暴れる鬼たちに年男たちが勢いよく豆をぶつけます。
たまらず鬼たちは退散しますが、豆が少なくなってくると・・・
再び勢いを取り戻し、
また暴れだし、年男たちを困らせます。
そこにおかめさん登場。
穏やかな微笑みで鬼たちの怒りを沈め、優しく教えを論じます。
そしてついに改心した鬼は、打出の小槌をおかめさんに差し出し、
去って行きます
めでたし、めでたし
その後、年男による豆まきが行われました。
豆は取れないだろうとあきらめてたんですが、棚からぼた餅のような、
人のふんどしで相撲をとったような形ではありましたが、豆をゲットしました
ちゃっかり全種類
豆まきに使われてた枡も可愛いね
千本釈迦堂のおかめ節分祭は、2月3日 午後3時より行われます。
2月3日 節分祭で賑わう京都に行って来ました
まずは京都の裏鬼門にあたると言われる壬生寺へ
初詣並みの人出でした
本堂にお参りして・・・
何はともあれこの場所へ。
今年は是非とも見たかった壬生狂言の列に並びに行きました
壬生寺の節分祭では、2月2、3日に重要無形民族文化財に指定される壬生狂言の演目
「節分」が上演されるんです。(観覧無料です)
各日とも午後1時から8時までの間で計8回上演されるんですが、
初回午後1時の上演に11時半からすでに並んではるんです
1時間前にはかなりの行列になっています。
狂言堂には12時半頃入らせて下さるとのことで喜んだんですが、観覧席も野外ですしね
身動き出来ないほど詰め詰めの席で、雪がチラつく中30分待つのも辛かったです
(観覧席では撮影禁止なので、画像はお借りしています)
午後1時、カンカンとういう鉦の音と共に始まりました
そして鉦、太鼓、笛の独特のお囃子に乗って女主人が登場してきます。
正しくは「壬生大念仏狂言」といい、完全な無言劇です。
鎌倉時代より続く伝統芸能で、壬生寺の中興の祖、円覚上人が仏の教えを庶民にわかりやすく
広めるために始めたそうです。
一度に大勢の人に伝えるには、パントマイムがいいと思わはったんでしょう。
解説をあらかじめ見てなかったんですが、何となくこういうストーリーなのかな?というのは
雰囲気で分かる感じでした(ちょっと勘違いしてるとこもあったり~のですが・・・
)
(解説本は狂言堂で売ってます。1冊200円)
2、30分くらいで終わると思ってたんですが、上演は約50分くらいありました。
もうちょうっと長かったら・・・凍ってたと思います
あったかくして行きましょう!
でも演じられる方も大変ですよね。
これ午後8時まで演じられるんですもん。
壬生狂言のクリアファイルを買って外に出たら、2時からの上演のために待ってる人の
行列が出来ていました。
そして今年も炮烙に願いを書いて
奉納して来ました
せっかく奉納したので、今年こそ「炮烙割」を見たいものです。
ではお次に・・・急げ~
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蓮華寺から電車・バスに乗って、千本釈迦堂に来ました。
千本釈迦堂では12月7、8日に師走の風物詩 大根焚きが行われるんです。
了徳寺の大根焚きに続いて行ってみたかった行事なんですが、なかなか行けてなくて、
今年は今京都検定も受けないので、直前の勉強もしなくっていいし、
のんびりした気分で大根焚きに行って来ました
大根焚きめぐり第1弾→〔関連記事〕
千本釈迦堂の大根焚きは、三世慈禅上人が大根の切り口を鏡に見立てて梵字を書き
諸病退散を祈ったことに始まるそうです。
振舞われた大根をいただくと、中風除けのご利益があるとされてます。
大きな鍋で大根を煮込んではります。
うまそう~
大きな大根が3つにおあげさんが入ってます。
かなりのボリームです!(だって1椀 1000円だもん)
どこかのおじさんに「ご飯持って来たらお昼ごはんになるな~」って言われました
この日お昼もまだだったので、私にとってはこれがお昼ごはん。
ほんと今度はおにぎりでも持って来たいです
あつあつ ほくほく、味もしゅんでてとっても美味しかったです
ごちそうさま~
さて次はどこの大根焚きに行こうかな?
昨年お出掛けしたままアップ出来てない記事があるので、今さらですが書いて行こうと思います
これは昨年12月7日のお散歩です。
この日京都で行きたい行事があったので、残ってたするっと関西3daysチケットを利用して
京都をお散歩して来ました!
昨年の紅葉は少し早く見頃を迎えてましたよね~。
この時期に行ってももうほとんど終わってるかもと思いながらも、少しの期待を胸に、
洛北にある好きなお寺 蓮華寺に向かったのですが・・・
予想以上に終わっていました
昨年より6日ばかり遅かっただけなのに、こんなに何にもないとは。
見頃の頃はこんなに素晴らしい庭園も
すっかり見る影もありません。
兵どもが夢のあとって感じですね。
書院の一番奥に敷かれてる毛氈に座り、しばらくお庭を見つめていました。
吹きさらしの書院の中が余計に寒く感じられました
少しだけ赤く色づく紅葉が残ってくれてました
時折日が差し込んで、紅葉を照らしてたのが綺麗でした。
ほとんど来られる方がおられなかったので、のんびりと過ごさせて頂きました
ありがとうございました
宝筺院の紅葉を見た後、嵐電に乗って鹿王院か妙心寺に行くつもりだったのですが、
途中 法金剛院も綺麗だったと小耳にはさんだのでいきなり変更
常盤で降りて法金剛院さんに向かいました
駐車場にある紅葉が綺麗に色づいてました
中に入らせて頂くと、本堂の前には嵯峨菊が並べられてて、紅葉と一緒に楽しめました
池の周りは回遊できるようになってます
池の周りをのんびりお散歩
青女の滝に向かうあたり
綺麗に色づいてます
この辺りは散紅葉も綺麗でした。
人が少ない分ゆったり出来ますね。
ありがとうございました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この後、帰る途中に東福寺にも寄ってみようと思ってたんですが、
ここでカメラのメモリが満杯に
仕方が無いのでこの辺で退散することにしました
しかし歩き尽くめで疲れた。
清涼寺の塀沿いの紅葉と人力車のコラボを眺めながら、すぐ近くにある宝筺院へ向かいました。
宝筺院は今年ぜひ行ってみたかったところ。
だから西山からわざわざ嵐山へとやって来たんです!
こじんまりした入口を入り、ひっそりと広がる庭園に足を踏み入れます。
庭園の中心を通る小道を歩きながら、色づく紅葉を眺めたり
青苔の上に落ちる紅葉を見たり
本堂に上がって、のんびりお庭を眺めるのもいいですね
回遊式庭園を歩きながら上を見上げると、赤く染まる木々で覆われています。
私が行った時は、散紅葉にはちょっと早かったですが、
今頃は真っ赤な絨毯で埋め尽くされてるかな?
(11月26日撮影)
渡月橋を渡り、すごい観光客で賑わう天龍寺を横目にひたすら歩きます
JRの踏み切りを渡り進むと・・・突き当たりにあるのが
嵯峨釈迦堂 清涼寺
仁王門の向こうに綺麗な紅葉が
それにしてもこの電線 何とかならんかな
外から見えてた紅葉
境内は自由に拝観させてもらえるんです
このあたりの紅葉は終盤になってましたが、楽しませてもらいました。
盛りの時はすごく綺麗でしょうね。
来年はもっと早い時期に訪れてみたいです!
広い境内、のんびり歩いてると、いろんなところに綺麗な紅葉が出現
境内のあぶり餅屋さんの辺りの紅葉
あぶり餅よばれたらよかった
塔の前の紅葉はもう色あせ気味だったけど、写真で見ると何気に綺麗に見えますね
ありがとうございました
西山をあとにお次は嵐山へと向かいました。
そうそう帰りのバスの中で無線が入るのが聞こえました。
「阪急の駅が溢れてる・・・」
最初は何のことか分からなかったのですが、よくよく聞いてたら粟生光明寺に向かうのに
長岡天神の駅がすごい人になってるようでした。
粟生光明寺は今年「そうだ 京都、行こう」のキャンペーンになってますしね。
CMで取り上げられるとやっぱりどっと来はるんですね。
昨年の大原もどっかのテーマパークにでも来たかもって思うくらいの人出でしたもんね
光明寺は昨年、一昨年と行ってるのですが、今年は恐ろしいのでやめておきました
嵐山に到着です
やっぱり人多いな~
嵐山の駅前のコンビニで買ったサンドイッチとミルクティーでお腹と糖分を満たして
さあ 行こ!
渡月橋から色づく嵐山を眺めてたら、どっかのおっちゃんに
「みんな何見てはるんですか?」と聞かれました。
「この景色を眺めてるんですよ」と言ったら、
「景色ですか~。なんかやってはるかと思いました」と言われて立ち去られました。
綺麗に色づく山々の景色には興味ないのでしょうか・・・
嵐山には紅葉を見に来られたのでは?(笑) 別にいいけど・・・。
嵐山 つづく
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大原野神社を出たあと
お向かいにある正法寺さんにも寄ってみました。
綺麗な庭園があるそうなのですが、帰りのバスの時間を考えるとゆっくり出来ないので今回は断念
周辺の紅葉だけ楽しませていただくことにしました
春日不動明王の紅葉
赤く色づく紅葉の隣には大きな枝垂れ桜があるんです。
こちらの前でおみやげを売ってた方が、綺麗な桜の写真を撮られてたのを見せていただいたのですが、
正法寺さんは紅葉よりも桜が素晴らしいようですね。
来年の春には是非とも訪れたいものです。
そうそう、入口門の前に桜が咲いていました
ヒマラヤザクラと言う、ヒマラヤ連邦中腹の初夏を彩る桜なんだそうです。
朱色の塔近くの紅葉はもう終盤になっていました。
極楽橋と渡って、バス停へと向かいました。
他にも行きたいところはあったけど、西山での紅葉めぐりはこれでお終い。
美しい紅葉を見せてもらってありがとう
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(11月26日撮影)
今年もスルット関西3dayチケットを使って、色づく京都をお散歩して来ました
2009年京都最初の紅葉めぐりは、西山の勝持寺さんから
阪急東向日 8時40分発のバスに乗って勝持寺さんへGO
このバスに乗り遅れると南春日町行きは1時間待たないといけないので必死のぱっち
タクシーも出てるんですが、貧乏ったれはタクシーなんて使えません
終点の南春日町で降りて、そこから勝持寺さんまでは約1.1kmくらい坂道を歩きます。
石段を上り、やっと仁王門に辿り着いたと思ったら・・・
さらに長い長い参道が・・・
最後の石段を上り切って南門に到着
受付で拝観料を払って中に入らしてもらうと、庫裏のところに赤く染まる紅葉がありました
本堂にお参りし振り返ると、境内はオレンジ色に輝いているようです
こちらは本堂から降りたところ。
苔の上に散る紅葉も綺麗です
そして進むと、思わずため息の出る景色
美しいです
振り返るとこんな風景
鐘楼のそばには西行さんが植えられた西行桜があります。
勝持寺と言えば桜の寺だと思ってたのですが、桜のイメージが吹っ飛ぶほど、
こんなにたくさんの紅葉があるなんて思ってませんでした。
広い、広い境内には色とりどりに色づく紅葉がいっぱい
こんなに美しい場所なのに、交通の便が悪いせいなのか人が少ないです。
私がいた頃、境内におられたのは5,6人くらい。
紅葉めぐりじゃなかったら、ここでのんびり過ごしてたい気分
名残惜しいけど、この辺で
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~源氏の里に 雅なる世界 ふたたび~
平等院を出た後、宇治川沿道や中の島で繰り広げられてる「宇治灯り絵巻」を見て歩きました。
朝霧橋にて
ライトアップされた鳳凰堂の屋根がわずかに見えます。
中の島では光のイルミネーションやライブも行われていました。
世界遺産の宇治上神社もライトアップされていました
鮮やかに浮かび上がった本殿も素敵だったのですが、ブレブレなのでボツにしました
ここは宇治川の東岸、朝霧橋から源氏物語ミュージアムまで続く道
途中の道沿いに宇治十帖ゆかりの「早蕨」の史跡があることから、さわらびの道と呼ばれています。
灯籠には宇治十帖の場面が描かれていました。
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10月10日 久々の京都お散歩です
宇治で行われた「宇治灯り絵巻」に行って来ました!(9日~11日まで)
宇治川周辺に灯籠が置かれ灯りの路が出来上がるのですが、
この日の私の一番の目的は、平等院のライトアップ
ものすごい行列になるとのことで、行くのを躊躇していたのですが、
今年は気合を入れて行って来ました
このライトアップは9日、10日の2日のみ。
夜間拝観は午後6時からなので、早めに着いてぶらぶら散策していました。
4時半を過ぎた頃、ちょっと様子をと見に行ってみると、すでに20名ほど並んではる人が
おみやげ見に行ってる場合じゃない・・・
並びました
そして、午後6時 開門
暗闇に浮かび上がる鳳凰堂
お昼間に見る鳳凰堂も美しいですが、ライトアップされた鳳凰堂は幻想的でさらに美しい
真正面から見れる場所では、写真を撮る人で団子さん状態
いつまでも見ていたいけど、譲り合わないとね。
阿字池に写る姿も格別です
名残惜しいけど、美しい姿を目に焼き付け、鳳凰堂を後にしました。
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町会所に戻った山鉾はすぐに片付けられます。
これは巡行で集めた疫病をもたらす悪霊を、町内にばらまかないためだそうです。
昨年は放下鉾の車輪を外しはるとこを見たので、今回はおかえりの後 そのまま残って、
南観音山の車輪外しを見学することに。
すると、こんな台が出て来ました。
放下鉾では鉾をジャッキで持ち上げて車輪を外してはったのですが、
南観音山では、先ほどの台と角材を使って、テコの原理で持ち上げてはりました。
車輪を外しはるのは、みんなジャッキで持ち上げてはると思ってたんですが、
それぞれ町によってやり方が違うんでしょうね。
でも重たい月鉾なんかは、人では無理かな?
いろいろ確かめてみたいです。
車輪外しの動画です↓
もう少し片付けはる様子を見ていたかったんですが、もうそろそろ帰る時間。
帰りがけに室町通をチラっと見ると・・・
会所のマンションから下ったところに菊水鉾が止まっていました。
すでに車輪は外されていて、こんな風に木を組んではりました。
屋根を降ろすステージを作ってるとからしいのですが、詳しいことは分かりません。
手際よく組みはる作業の様子が面白くて、長いこと眺めてたんですが、
まだまだこの組作業が続きそうだったので、もうさよならしました
長々と綴ってきました2009山鉾巡行。
見て頂いた皆様、ありがとうございました
山鉾巡行に行くようになって、写真や動画をたくさん撮りましたが、
撮影はもう今年でおしまいにしようかなと思ってます。
撮影に必死になって、なんかバタバタしてるみたいで・・・
来年行くときは、浴衣でも着て優雅に巡行を楽しんでみたいものです
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