いのちの原点 2017-03-21 07:53:35 | 原発震災避難者 いのちの原点に立てば やることが見つからなくて 退屈する ・・・ というひまもありません 「 なすべきことのほうから こちらに押しよせて 」くるのです 「 使命ほうが われわれを探している 」のです
禁断の木の実 2 2017-03-20 20:00:58 | 原発震災避難者 私たちは 原始的な生物から36億年という 想像を絶する時間をかけて進化してきました それだけの時間をかけて 地球という自然環境の中に 生きるようにつくられているのです それを ・・・ たかだか数百年の近代科学の歴史しかもたない浅はかな知恵で 自然を支配しえたかのような錯覚に陥っているにすぎません エネルギー問題だけではありません 化学においても 工業においても 医療においても 私たちは 自己を見失っているのではないでしょうか 人間は 何でもできると 思い上がってはいないでしょうか
禁断の木の実 1 2017-03-20 17:02:03 | 原発震災避難者 生物は 放射能には ・・・ たいへん弱いのです 私たちは すでに いろいろな化学物質で 地球をよごしてしまいました けれども 放射性物質による汚染は これまでの化学物質による汚染とは 比較にならないほど ・・・ 恐ろしいものです しかも それが ・・・ チェルノブイリの原発事故のように 福島の第一原発事故のように 空高く噴き上げて 地球中に ・・・ 降ってくるのです また 私たちは 捨てかたもわからないごみを 自分たちの欲望や快楽のために どんどんつくりだして ・・・ 地球をよごしているのです 人間は 原子力に ・・・ 手をだすべきではなかったのです ! 原子力は ・・・ 禁断の木の実です ! (2につづく)
人の道 4 2017-03-20 06:05:49 | 原発震災避難者 絵にかきし餅は食われず世のなかは 誠でなけりゃ間にあわぬなり 選挙のたびに “公約”なるものをひっさげて 登場あそばすかれらは この公約が “画餅(がべい)”のように見えてしかたない 食えない餅をかいてみせて 「 食わせてやる 」と約束(?)して当選するのこそ ・・・ 誠がない何よりの証拠 そういう政治家は ・・・ 「間にあわん」そうです ・・・ 役に立たないといいます 国民のあいだに政治の不信感が広がるのも またやむをえないなりゆきでしょうか? 「 誠の道ぞ人のゆく道 」* ・・・ 人の上に立つものが人の道を歩まず ケモノミチに近いような道を歩くのでは ・・・ この世は暗い もう少々でもいい ・・・ 誠の量をふやしてほしいものです *(再掲) 梁(はり)伝うネズミの道も道なれど 誠の道ぞ人のゆく道
人の道 3 2017-03-19 22:17:28 | 原発震災避難者 政治家を政治家たるがゆえに エライと思うのではありませんが ・・・ かれらはいわば この社会の骨組みを作ることを任とする ・・・ 人たちです そういうかれらに誠が欠けるなら 社会全般に誠が乏しくなること ・・・ やむをえぬ自然な現象でしょう 政治家たちに 「まこと」や「まごころ」が乏しい現実 ( と 私は思いますョ )を ・・・ 情けなく感じるものです (4につづく)
人の道 2 2017-03-19 16:01:23 | 原発震災避難者 梁(はり)伝うネズミの道も道なれど 誠の道ぞ人のゆく道 この意は 下の句のみで尽きており 上の句は 単なる修飾 あるいは イントロダクションにすぎません 「 人の道とは せんじつめれば ・・・ 誠の道 それに尽きる 」 と説いています 誠とは何ぞや? 説明すればキリがなく けっきょく 説明のしようがなく そして 説明しなくたって わかる言葉でもあります だから ヤボなセンサクはやめにして ただ 「 まこと 」(真・実・誠)とか 「 まごころ 」(真心)というようなコトバが 国語辞典において ・・・ 影がうすくなっています そういう世相の現実を 指摘しておきたい ・・・ と思います (3につづく)
人の道 1 2017-03-19 12:56:04 | 原発震災避難者 梁(はり)伝うネズミの道も道なれど 誠の道ぞ人のゆく道 欧米と日本とでは 言語 生活 習慣などに 反対の現象が少なからずみられます ある人が その例をあげていわく 道のことを 日本では ドーロ(道路)というが アチラでは ロード(road)という ・・・ 漫才のネタにもならない つまらないダジャレはさておき ・・・ “道”というコトバを 人間の肉体の足ではなくて 心がとおる道 倫理 道徳のスジミチ という意味に用いるのは 東洋に独特の現象でしょう “人の道”というとき それはつねに道徳面の ・・・ 心の道を指しています また そういう形而上(けいじじょう)の道がありうるのは ・・・ 人間の世界だけのこと “けものみち”などといって 動物にも道はありますが それはつねに ・・・ 物質的な道 心の道というようなものは かれらには ・・・ ありえませんね (2につづく) ・・・ 是非 お読みください ・・・ 浜通り×さんじょうライフ 3月15日号 Vol 299 14頁~
ひきがえる 3 2017-03-19 05:06:01 | 原発震災避難者 眼をつむることのよくできる人が 腹の大きい人ということでしょうか? チッポケないさかいごときには ・・・ 眼をつむる 真の勝負どころにおいてのみ ・・・ カッと見開く 眼には ・・・ 使いかたがあるということ 耳や鼻と違って 自由意志でもって ・・・ 開閉ができます そういう眼の使いかたを ヒキガエルでさえも ・・・ 知っているのですね ・・・ 是非 お読みください ・・・ 浜通り×さんじょうライフ 3月15日号 Vol 299 14頁~
ひきがえる 2 2017-03-18 23:00:19 | 原発震災避難者 ひきがえる石をのせると眼をつむり 「 眼をつむる 」は 外界に眼をふさいで わが内面をみつめること いわゆる ・・・ “内観”の姿です 耐えること おのれに克(か)つこと 等 みな「 眼をつむる 」ことによって ・・・ なすことができます 眼をつむることのできない人に 「 負けて勝つ 」というような ・・・ 芸当はできませんね 眼をつむって わが奥なる真我と対面し 天を相手に ・・・ 考えるのです (3につづく) ・・・ 是非 お読みください ・・・ 浜通り×さんじょうライフ 3月15日号 Vol 299 14頁~ あれから6年 150人近くが参列して三条市で東日本大震災六周年追悼式典 (2017.3.12) 東日本大震災六周年の交流事業で三条市の避難者が支援に感謝を伝える (2017.3.13)
ひきがえる 1 2017-03-18 20:09:14 | 原発震災避難者 ひきがえる石をのせると眼をつむり ヒキガエルに石をのせると ほんとうに眼をつむるかどうか やってみたことがないので ・・・ わかりません しかし ありそうなことに思えるし それが事実だからこそ 古人は こういう句を 詠(よ)んだのでしょう どちらにしても 象徴の句であって “石”とは ・・・ 何かが問題です 自分にとって ・・・ 苦しいこと つらいこと 重荷であること すべてが ・・・ “石”です 困難も 逆境も ・・・ そうであるし 誤解や 侮辱を受けることも ・・・ “石”にちがいありません (2につづく) ・・・ 是非 お読みください ・・・ 浜通り×さんじょうライフ 3月15日号 Vol 299 14頁~ あれから6年 150人近くが参列して三条市で東日本大震災六周年追悼式典 (2017.3.12) 東日本大震災六周年の交流事業で三条市の避難者が支援に感謝を伝える (2017.3.13)
ことばはこころ 2017-03-18 09:00:53 | 原発震災避難者 「 これたべなさい 」 この一言だけで その人が どんな気持ちをもっているか ・・・ 詳しくわかります 「 バカだなあ おまえは 」 ・・・ この僅かな音声の中に いつくしみや 憎しみ 賞讃・誹謗・叱責 軽蔑・もどかしさ・無関心 ・・・ をはじめ 微妙を極めた思いが盛られています われわれは 言葉の体裁よりも 愛情のこもった音声を発したいものですが ひとのことばに乗って来る 微妙な感情の彩(いろどり)を 的確にとらえるような平らな心でいることは ・・・ 更に大切です 相手が 怒っているのか 喜んでいるのか 迷惑がっているのか 感謝しているのかも ・・・ わからないのは 心の凹凸や 曇りがひどすぎるからでしょうね 幼い子どもは 驚くほど敏感に ・・・ 感じ別けています ・・・ 是非 お読みください ・・・ 浜通り×さんじょうライフ 3月15日号 Vol 299 14頁~ あれから6年 150人近くが参列して三条市で東日本大震災六周年追悼式典 (2017.3.12) 東日本大震災六周年の交流事業で三条市の避難者が支援に感謝を伝える (2017.3.13)
もったいない 2 2017-03-18 05:56:25 | 原発震災避難者 手をふり 足をのばして 野山を闊歩するときに思います こんなに手足を思うままに使い どこへでも自分を運んでいいのでしょうか こんなぜいたくが許されるのでしょうか 手足が萎え ベットに横たわるあの人のことを思うと 己の幸せを思って感謝せよ ・・・ と教えられますが 感謝の前に スミレを見 うどんを食べ 足で歩くことのできない人びとの苦しみと悲しさに 心がひしがれてしまうのを ・・・ どうしよう この無益の痛みは ・・・ 気の弱さのせいでしょうか ・・・ 愚かさのせいなのでしょうか ・・・ 是非 お読みください ・・・ 浜通り×さんじょうライフ 3月15日号 Vol 299 14頁~ あれから6年 150人近くが参列して三条市で東日本大震災六周年追悼式典 (2017.3.12) 東日本大震災六周年の交流事業で三条市の避難者が支援に感謝を伝える (2017.3.13)
もったいない 1 2017-03-17 21:15:16 | 原発震災避難者 春の土手に はじめて スミレを見ました まわたにふれるような フンワリとした感動に溶かされて うすむらさきの花びらは わたしのからだいっぱいに ・・・ 流れ込みます ・・・ このよろこびを 自分ひとりで楽しんでよいのでしょうか 街中で働く人々を思うと 罪を犯しているような ・・・ やましさに苦しみます 街に出て ひる時に おいしいうどんを食べました 「 ああ うまい 」と思っても ・・・ よいのだろうか 何億の 今も飢えている人びとの上を思うと ・・・ うしろめたいです (2につづく) ・・・ 是非 お読みください ・・・ 浜通り×さんじょうライフ 3月15日号 Vol 299 14頁~ あれから6年 150人近くが参列して三条市で東日本大震災六周年追悼式典 (2017.3.12) 東日本大震災六周年の交流事業で三条市の避難者が支援に感謝を伝える (2017.3.13)
節度 2017-03-14 17:25:48 | 原発震災避難者 現代で最も必要なのは あらゆる点での ・・・ 「節度」です 現代に必要な道徳を 一つだけあげよ ・・・ と言われれば 私は 「節度」という美徳をあげたいですね 今の我々の精神状態は 甚だしくバランスを欠いています 日本人の性格的に考えても 我々の行動には 中庸*ということが甚だ欠けているようです 中庸とは ・・・ 中間のことではありません ・・・ 節度のことです *かたよることなく、常に変わらないこと。 ・・・ 是非 お読みください ・・・ あれから6年 150人近くが参列して三条市で東日本大震災六周年追悼式典 (2017.3.12) 東日本大震災六周年の交流事業で三条市の避難者が支援に感謝を伝える (2017.3.13)
ありがとうございました! 2017-03-14 06:28:38 | 原発震災避難者 3月11日(土) 東日本大震災六周年追悼式典が行われました。 ありがとうございました!! ・・・ 是非 お読みください ・・・ あれから6年 150人近くが参列して三条市で東日本大震災六周年追悼式典 (2017.3.12) 東日本大震災六周年の交流事業で三条市の避難者が支援に感謝を伝える (2017.3.13)