負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

魚心あれば水心 2

2017-03-27 21:36:16 | 原発震災避難者




曰く言い難し ・・・

はるほど なるほど ・・・


そう 目と目とで ・・・ うなづき合い

つまり

それで ・・・ 了解とも言えない了解が成り立って

・・・ 念書もない

・・・ 言葉すらありません


「 魚心あれば 水心 」 ・・・ ですねぇ


これが成り立つには

むろん 双方の信頼関係が前提となります


それが崩れると 「事」も崩れます



最適例は

日本の国民なら みんな知っています


・・・ 政界のわいろ工作


しかし 堤がいちど切れてくると

魚も 魚でなく

水も 水でなくなります


秘められた約束

秘めておくという建前が

・・・ ボロボロ崩れてきます



わいろを取ったわるいヤツよりも

わいろをやったか

時には

わいろを強奪されたような贈賄側から

「事」を暴露してしまう

せめてもの ・・・ 鬱散でしょうか



それにしても 微妙に曰くありげ ・・・


相手次第 ・・・ 

態度次第 ・・・ 

かげながら好意が期待されていて

そこから 「事」乱れやすくなりますなぁ ・・・







魚心あれば水心 1

2017-03-27 18:54:07 | 原発震災避難者




あまりよいことは意味していない ・・・ らしい


いや そうでなくて

どちらかと言えば 好都合ななにかの場合や

応接を意味している ・・・ らしい


そうには違いないが

それでも 何かしらおおっぴらには言いにくい

かすかに後ろめたい

人と人との掛け合い かかわり合いの気味があります


ま そういう事である ・・・ らしいですね


                             (2につづく)







奥の手 3

2017-03-26 19:03:50 | 原発震災避難者




奥の手というからは

奥ゆかしく 目に見えません


見えない奥に「手」が

「妙手」や 「鬼手」や

時には 「魔手」が隠れ潜んでいます


いや 潜んでいたらいいナ

・・・ と願っています



奥ならぬトバ口(ぐち)の浅いところで

あれやこれや「手を尽くし」てみましたが

・・・ 甲斐がありません


やおら 「奥」から恐れ多い「手」がぬっと現れ

万事解決 ・・・


この印籠が ・・・


なかなか そうはいかないものです



「奥の手」の本来の由来は ・・・

たぶん 奥伝の 皆伝のという奥秘の手


それが 土壇場に

「腕の見せどころ」として

現れるということかもしれませんなぁ


印籠よりは ・・・ 許せますよ







奥の手 2

2017-03-26 16:47:34 | 原発震災避難者




いくらでも「手が有り」そうで

結局 「手も無く」退かねばならない ・・・ 悔(くや)しさ



そういう時に 「奥の手」がものを言います

いや 本当に「奥の手」が有れば ・・・

ものを言います


だが 悔しいことに

「奥の手」なんて「手」は

ふつう

だれもそうそう持ち合わせていないのです


(3につづく)







奥の手 1

2017-03-26 06:24:07 | 原発震災避難者




「奥の手」 ・・・


意味は通じるけれど

なぜ 「奥の手」なのか

改まって考えたことがないですね


なぜ 「手」は 無数にあり

いくらでも繰り出せて

そして

出す手も 引く手も

打つ手も まわす手も

てんで役に立たない難儀な事態が

人生には 多々あることを

日ごろ われわれは ・・・ 痛感しています


(2につづく)







裏腹 2

2017-03-25 10:02:43 | 原発震災避難者




やはり「 腹の裏側 」

つまり「 腹の内側 」にしまわれてある本音が

口や態度では

真っ逆さまに表れているらしいぞ

という ・・・ 警戒・非難になります


なんとも絶妙 ・・・

腸ねん転の起きそうな

・・・ ひねりのキツさ



それでいて

「 裏腹 」の実例に出会うくらい簡単な

・・・ 日常茶飯事はありませんなぁ


国会中継や政治討論会など

「 裏腹 」たぷたぷの「 腹芸 」上手

・・・ ケッサクな演芸会そのものであり

見ても聞いても

涙が出るほど笑ってしまうといいたいが

「 腹が立って 」

・・・ 泣けてしまうのですよ 国民は !


( 現に今 〇池氏証人喚問という喜劇が ・・・ 国会から中継中 )







裏腹 1

2017-03-25 06:54:42 | 原発震災避難者




「 思案投げ首 」ぐらいなら ・・・ 身振りのたぐい

・・・ 納得しやすい


「 裏腹 」には ・・・ 参ります

まさか 裏の原っぱではなかろうかと不安です

そうではないでしょうなあ



でも 「 裏腹 」とは

・・・ ドコのこと?

・・・ 背中のことか?

目に見えている腹の皮の裏ッ側

つまり ・・・ 「 腹のうち 」側のことか?


いやいや

そんな感じとも受け取りにくく ・・・

いやはや ウサンくさくて ウロンな語感が

・・・ もやもやします



意味は簡単 ・・・


腹が知れず 定まらず

言うこと なすことサカサマな状態を

自他に対し ・・・ 非難する気味のことばです


「口」と「腹」とが相応していない

・・・ 不安や 不信が働いています


                                (2につづく)







欲ふかき人の心に ・・・

2017-03-24 10:46:10 | 原発震災避難者




欲ふかき人の心に降る雪は

つもるにつれて道を忘れる



現代のような混迷の世では

正道の発見は

ますます ・・・ 難しくなる一方です


「 欲ふかき人の心に降る雪は ・・・ 」の歌の通り

つもった雪が道をおおって

世の中全体が

正道を見失っているような感じがします


日本という国が ・・・ そうだし

人類全体が ・・・ そんな傾向にあります



だから いくつの年になっても


いま時分こんな世界のマンなかで

まごつこうとは予期もせなんだ


と ・・・ 嘆きたいことに出くわします


だが 大人は ・・・ まだよろしい

かわいそうなのは ・・・ 青少年たちです


私たち大人どもは

「 降る雪 」でもって道をおおい

それが 若者たちを当惑させていることに

・・・ 責任を感じなくてはなりますまい







平々凡々既極楽 2

2017-03-23 11:25:17 | 原発震災避難者




一事が万事

あたりまえの現象こそが

・・・ ありがたいことなのです



口入れたものが スッとノドを通る

それを 胃が消化してくれる


夜眠ったら 朝チャンと眼がさめる


すべてすべて

不思議で ・・・ ありがたいことなのです



そういう凡々の凡事こそ

全能の神は司(つかさど)りたもうているのです


このうえ 何を神頼みしようというのか ・・・



古句 ・・・


のどかさや願いなき身の神詣(もう)で


神詣では

願うためではなくて お礼をいうために

・・・ なされるべきなのでしょうね







平々凡々既極楽 1

2017-03-23 08:17:10 | 原発震災避難者




平々凡々たる毎日がつまらなくて

「 なにか変わったことはないか? 」

「 オモシロイことないか? 」

などと言ったり

空想したりする人がいます



しかし

ここで考えなおしてみれば

平穏無事であることほど

・・・ ありがたいことはないのです


その価値がわからなくて

オモシロイことのみを求めるのは

・・・ 感謝知らずというものでしょうね



日々の衣食住にこと欠かないだけでも

感謝無限 ・・・ というべきほどに

・・・ ありがたい現実なのです


                                 (2につづく)







失われた正気

2017-03-22 23:08:22 | 原発震災避難者




戦争は ・・・ 偶発ではありません


人々が正気を失った時 ・・・ 忍びよります


そして 戦争は

「 失われた正気 」を

・・・ まざまざと見せつけます



そして 戦争というと

敵と味方が対峙(たいじ)して

撃ち合う戦闘行為をのみ思い浮かべがちですが

それだけではないのです


戦闘行為で死ぬのは

むしろ 一部であって

戦闘の周辺に起こってくる様々な要因で傷つき

死んでいく者のほうが

・・・ 圧倒的に多いのです







主人公意識

2017-03-22 16:25:59 | 原発震災避難者




人格を丸ごと認めて

その人の存在を受けいれる教育を

人格教育 ・・・ と言っています


自分の存在が

全体分の全体だというふうに思えると

主人公意識が芽生えてきます


自分の言動が他の人に及ぼす影響が大きい

・・・ と自覚しますから

適当に手を抜いたり ごまかしたりしなくなります



家庭で お母さんが一人で早く起きて

子どもたちのために朝食を作ってくれるのは

お母さんの ・・・ この意識の現れです


構成員の全員が

それぞれ自分が主人公である

という意識でいる家族やグループは

何をやっても ・・・ 気持がいいですね







行きづまらない教育

2017-03-22 09:55:47 | 原発震災避難者




「 関係の中で関係を学ぶ 」ということは

生活を通してでなければできません



生活では

あらゆる要素が

専門 非専門にかかわらず出てきます


それらのことに

一つひとつ 具体的に対応していける力が

・・・ 生活力であるし


それが

天地の道理にしたがっているというか

お日さまが 東から昇って西に沈むというふうな

当たり前の秩序

宇宙の真理に基づいて発揮されているのが

・・・ 自然力だと思うんです



そういう生活力や自然力を育てていくのが

・・・ 行きづまらない教育だと思います







手放してみる

2017-03-22 07:01:59 | 原発震災避難者




物事が膠着状態に陥って

にっちもさっちも行かなくなった時に

これだけは手放せないと思っていることが

その行きづまりの原因であることが

多いようです


ですからこそ 本人が

これだけは手放せないと思っていることを

・・・ 一旦手放してみるんです


そうすると

事態は ・・・ 動きだします


そして

物事がよく見えるように

・・・ 光が差して来るのです







歩々清風起ル

2017-03-21 10:59:04 | 原発震災避難者




歩々清風起ル

・・・ ということばがあります


その人の歩く一歩一歩に

・・・ 清風が漂い

その人がいるだけで

その周りには

・・・ すがすがしい空気が満ち満ちる

というのです



いのちの促(うなが)しに生きる人は

まさに 「 歩々清風起ル 」の人である

・・・ と思います


そして その人は

いつの間にか

全世界をすがすがしい空気で包んでしまう人である

・・・ と思います