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負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

年齢感覚 ・・・ 気力

2012-03-28 06:38:42 | 原発震災避難者


震災前に



( 避難する前のことですが ・・・ ) 

ある青年が 身上相談のため訪れてきました。


大学を出 会社勤めをしているその青年いわく

叔父が工場を経営している。

子がないので その跡つぎになってくれと言われているが

自信がないので断わっている。


「 じゃ いまのサラリーマンの生活は? 」 と聞いたら

つまらない 不満だらけ 上役とも同僚ともあわない ・・・ という。



( こういうワガマ野郎は救いようがない。

よほど甘やかして育てられたにちがいない)


その彼が タメ息まじりに こう言った。

ボクも29。 人生の三分の一すぎてしまったし ・・・


( よくもぬかしたもんだネ。 小便小僧の癖して 何を言いやがる。

29で人生の ・・・ なら ・・・ この私なんぞ どうなるんだ? )


( そんなことは言わなかったが ・・・ )

ともかく 年齢感覚を大きくもつべきことを言って ・・・ どやしてやりました。



だいたい 年齢感覚の大小というものは

気力の充実と欠如 ・・・ その差から生まれるものと思われます。

気力が満ちていれば
 
いくつの年においても 「 これから ・・・ 」の姿勢がとれるが

気が萎えていると 小便小僧の年齢においてさえ

「 終わった 」という意識にとりつかれます。

要は ・・・ 「 気 」 ひとつです。



この青年は このケチくさい年齢感覚のカベを破らないかぎり

・・・ どうにもならないでしょうね。

決定的な 「 開きなおり 」をせぬかぎり 救われようがありません。

だれも救ってはくれません。


自分がつくったカベを 自分で破るほかに

活路は ・・・ ひとつもないはずです。







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