
遠足(小さな小さな島へ)
医学にしても
物理学にしても
もっとも現実的な立場は
「 わかっているのは
現実世界のほんの一部だ 」
・・・ ということだ。
人類は これまでに
宇宙の謎の大半を解明したしたかのように
思われている。
とんでもないことです。
人体内の仕組みにしても
脳にしても
癌のメカニズムにしても
医学が
現実の百分の一
いや 百万分の一くらいしか
わかっていないことは
専門家のほうが
身にしみてしっているでしょう。
「 ただちに健康に影響はない 」
という発表に
・・・ 驚き かつ 呆れ返った。
「 絶対に大丈夫です 」
と テレビで断言した学者もいた。
世の中に
絶対などということはない
ということすらわかっていないのだな
と ・・・ 言葉もなかった。