春
現代人をイライラのセッカチにさせることに
マスコミが大いに役立っていると思われます。
マスコミにおいてニュースとは たんなるニュースではなくて商品です。
売ろうとする心から 針小棒大の誇張を常習とし
いわゆるセンセーショナリズムでもって 必要以上にさわぎたてます。
おまけに マスコミ的世論を押しつけてきます。
こういうものにとり囲まれていると
神経はピクピク トゲトゲしてくるし
自分自身の主体的な思想というものが失われてきます。
マスコミの壁のなかに閉じ込められて 自己を失うことになるのです。
一日でもよい 三日でもよい 一週間ならいうことなし ・・・
この マスコミ ( 新聞 テレビ 週刊誌など ) から
・・・ 遠ざかってみるといい。
禁酒 ・ 禁煙ならぬ ・・・ 「 禁マスコミ 」 です。
マスコミの暴力に対して
・・・ 「 ごめんこうむる 」 とばかり 開き直ってみるのです。
禁煙のときと同じで はじめはイライラして落ちつかないでしょう。
いわゆる禁断症状であって、マスコミに中毒していることの証明です。
だが 一両日しんぼうすると おおらかな世界が開けてくるでしょう。
自分というものが ドッシリしてくる 腹がすわってくる
失われた自己の重心がよみがえってくる